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zoom RSS 正岡容(いるる)が道を誤らせた(?)とも言われる超大物落語家とは誰のこと?

<<   作成日時 : 2017/09/20 07:11   >>

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★歴史★
問題:正岡とくれば多くの人は子規(シキ、ほととぎす)を思い出すでしょう。夏目漱石の親友にして俳句や短歌の改革に力を注ぎ、若くして倒れた横顔の人です(口絵参照、Wikipediaより)。
■教科書でも参考書でもこの写真を使います。正面からの写真をいちど見てみたいですね。お笑い芸人バイきんぐの小峠に似ているのでしょうか。単に髪型が似ているだけかな。
■落語のファンにとっては、もうひとりの正岡氏も忘れることができません。正岡容。ちょっと変わった名前です。正岡容は、のちのある大物落語家と出会い、そもそもは別の職業に就くはずだった人を高座にあげてしまったようです。その他にも落語に対するさまざまな貢献があるらしい。おかげでわれわれは今日の落語の隆盛を見ることができ、さまざまな形で楽しむことが出来るそうです。
▼正岡容
◇*HP「正岡容 - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%AD%A3%E5%B2%A1%E5%AE%B9&hl=ja&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwjyzKrCn7LWAhWIwbwKHYVZDUgQ_AUICigB&biw=1280&bih=629#imgrc=8jYIWhYkbpeD3M:&spf=1505858362960
■では正岡容との出会いによって落語家になったともいえる超大物落語家とは次の誰でしょうか?
[い]6代目三遊亭圓生
[ろ]5代目古今亭志ん生
[は]7代目立川談志
[に]3代目桂米朝
[ほ]初代桂春團治
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★歴史★
正解:[に]3代目桂米朝
説明:桂米朝は、平成8年(1996年)に人間国宝に認定されました。平成21年(2009年)には演芸界で初の文化勲章受章者となりました。平成27年(2015年)に満89歳で亡くなりましたが、政府はその上方落語界発展に対する功績を称え、従三位に追叙したそうです。まぁ、死んじゃってから褒められても何も嬉しくはないのでしょうけれど。
■満州に生まれ、旧制姫路中学を卒業します。昭和18年(1943年)、大東文化学院(現大東文化大学)進学のために上京しています。実家は姫路市の神社の神職をつとめており、自身もそのつもりで大東文化学院に進学したらしい。
■もともと落語は好きで、正岡容の著作もいくつか読んでいたらしい。東京に出てきたときも、落語相撲という催しで正岡容の姿をいちど見ているそうです。

■戦争が激しくなってきており、甘い物を食べられる機会が減っていたようです。大塚の花柳界の中に甘い物を喰わせる店があると聞き、そちらに通い始めたらしい。その途中でふとみると、正岡容の表札があります。どちらかといえば内気なほうだったのに、魔が差したように御免下さいと入ってしまったとのこと。それが縁で正岡容の弟子になります。あとから弟子になった人には小沢正一とか加藤武(どちらも役者)、大西信行、小島貞二(どちらも作家・演芸研究家)などがいたらしい。
▼3代目桂米朝
◇*HP「桂米朝 - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E6%A1%82%E7%B1%B3%E6%9C%9D&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj4tcroobLWAhVExrwKHUC3AGQQ_AUIDCgD&biw=1280&bih=629
■正岡容は、明治37年(1904年)に生まれ、昭和33年(1958年)に没しています。作家であり、落語・寄席の研究家でもあります。Wikipediaによると6代目尾上菊五郎の座付作者という話もあるらしい。落語を含めた大衆芸能を熟知し、偏愛し、発展させることに尽くした人です。かなりの変人で、逸話だらけの人らしいのですが、この人についてはまたいずれご紹介する機会もありましょう。その日までしばらくお待ちください。
◆参考*1:HP「正岡容 - Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%B2%A1%E5%AE%B9
◇*2HP「桂米朝 (3代目) - Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%82%E7%B1%B3%E6%9C%9D_(3%E4%BB%A3%E7%9B%AE)
◇*3書籍「にっぽん奇行・奇才逸話事典」初版238〜241頁、紀田順一郎編、東京堂出版
◇*4HP「桂米朝 : 噺の話」
http://kogotokoub.exblog.jp/22988829/

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