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zoom RSS 湿度100%の場合、どのぐらいの水分が空気に含まれているの?

<<   作成日時 : 2017/08/29 07:19   >>

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★科学★
問題:「天気予報では、最高気温は35度Cぐらい。湿度は90%を越えるといっていたわ。熱中症には充分気を付けてね、あなた」。「ほお、湿度は90%越えか。ほとんど水だな」。たまにこんな会話を耳にします。
■科学に強い人。あるいは湿度について学んだばかりの子供たちは、男性の発言には若干の誤りが含まれているのに気付くでしょう。男性の想像の中では、湿度が100%=水なのかもしれません。でも湿度100%はけっして水ではありません。では、気温35度Cで湿度100%のとき、1立方m(=100×100×100cm=100万立方cm)中には重さにしてどのぐらいの水が含まれているのでしょうか? 下の数字の中からいちばん近いものを選択してください。
[い]50g
[ろ]100g
[は]200g
[に]400g
[ほ]800g
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[い]50g
説明:Wikipediaの飽和水蒸気量の項によれば、気温が35度Cのとき、39.6gの水が含まれると湿度100%になるようです*1。それ以上の水分があると、空気中の水は水滴となって壁や窓についたりするらしい。もし屋外であれば雲になったり雨になったりするようです。もちろん新たに蒸発することも難しくなります。
■1立方mの容器に水を満たすと重さは1トン=100万gになります。39.6gと比較すると2万5000倍以上です。どうみても湿度100%≠水ですね。これは正しい理屈です。でも、声に出して人前で言えば年配の方が恥をかくかもしれません。内心で呟きましょう。
■なお、湿度は気温との関係がたいへん大きいようです。たとえば冬の気温10度Cのときには、9.39gの水分で飽和します。たった9.39gで湿度100%です。それ以上は空気の中で保持できなくなるようです。窓に水滴が見られるのは、夏よりも冬のほうが機会が多いですね。水分の量は夏のほうが何倍も多いのですが、気温が高いために保持できる水分量も多くなり、水滴にはなりにくい。冬は逆に、空気中の水分量は少なくても、保持できる水分量が少ないために水滴になりやすいようです。
■洗濯物も乾燥しているはずの冬の季節よりも湿度の高い夏の季節のほうが乾きやすい。保持できる水分量が大きいため、夏のほうが蒸発しやすくなるようです*2。
◆参考*1:HP「飽和水蒸気量 - Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%BD%E5%92%8C%E6%B0%B4%E8%92%B8%E6%B0%97%E9%87%8F
◇*2HP「夏のほうが湿度が高い。でも洗濯物はよく乾く。これはなぜ? 町人思案橋・クイズ集/ウェブリブログ」
http://blog.q-q.jp/201207/article_19.html

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