●●●●★科学★●●
問題:反物質という言葉を聞いたことがあると思います。物質と似ていますが、電荷とか粒子の回転の向きが逆なものを指すらしい。たとえば陽子は電荷がプラスですが、反陽子はマイナスだそうです。「陰子」なんですね。電子は電荷がマイナスですが、反電子はプラスだそうです。陽子と反陽子、電子と反電子は、質量はまったく変わらないらし…
●●●★日本語★●●●
問題:以前にも何回か出題しました。当て字を活用した暗号の問題です。まずは練習問題を。「雲管犠寄」。これは何と読むでしょうか? 「ふるいけや(古池や)」と読みます。
雲=ふ、雲脂(ふけ)
管=る、煙管(きせる)
犠=いけ、犠牲(いけにえ)
寄=や、寄生木(やどりぎ)
雲を「ふ」と読むのは、当て字ならでは…
●●●●●★歴史★●
問題:植木等をご存知だろうと思います。ハナ肇(はじめ)とクレージーキャッツのメンバーとして「おとなの漫画」、「シャボン玉ホリデー」などに出演していました。「お呼びでない? こりゃまた失礼しました」というギャグは、当時大流行しましたね。流行語大賞が創設される前でしたけど、受賞する資格は充分にありました。
■映画で…
●●●●★科学★●●
問題:植物の中には、1年に1回、律儀に花を咲かせるものが多い。梅や桜がそうですね。たまに狂い咲きはありますけど。1年生草本と呼ばれる朝顔も向日葵(ひまわり)も稲も南瓜(かぼちゃ)も玉蜀黍(とうもろこし)も1年に1回だけ花を咲かせるようです。
■対極にあるのが竹でしょうか。マダケと呼ばれる種類では120年で一斉に…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日は、平成時代に生きる物好きが作った判じ物です。料理の名前、あるいは食品や食材の名前をあててください。
■まずは口絵の判じ物で練習しましょう…
●●●●●★歴史★●
問題:昭和30年代に小学生だった素町人は、汚穢屋(オワイヤ)さんという言葉を覚えています。当時、東京の住宅の大多数では汲み取り式でした。いわゆるボットン便所ですね。便器の下には糞壺があり、大小便はそこに溜まりました。定期的にこれを汲み取る業者がいます。汚穢屋さんと呼ばれていました。
■柄杓(ヒシャク)を使って汲…
●●●●★科学★●●
問題:紙幣や貨幣が損傷した場合、日本銀行の本店・支店に持ち込むと、法令に定める基準に基づき、新しいお金への引き換えが行なわれるそうです*1。紙幣の場合、2/3以上の面積が残っていれば、全額と引き換えになるらしい。1万円札は160mm×76mmだそうです。たとえば120mm×76mmという紙片が残っていれば新札と交…
●●●★日本語★●●●
問題:交ぜ書き(混ぜ書き)表記とは、本来漢字だけで表記すべき熟語を、ひらがなを交ぜて書くことです。戦後に始まり、現在に至っています。戦前にも表記の不統一がなかったわけではありません。それは作家の気分や記者の不勉強によるもので散発的でした。でも戦後の混ぜ書き表記のような組織ぐるみの犯罪的行為はありませんでした。
…
●●●●●★歴史★●
問題:我が国では1980年代後半にバブルと呼ばれる一種の浮かれ景気がやってきました。専門家の説明によれば、日本の産業が強くなり、それまでの円安状態ではアメリカの産業を潰しかねないような勢いだったらしい。アメリカ国民には不満が募ります。議会も怒ります。1985年(昭和60年)、経済力のある英米独仏日などがニューヨー…
●●●●★科学★●●
問題:日本人は、木の皮を剥ぎ(はぎ)、そこになにかしら書きつけるという行為をすることがあります。明治19年(1886年)、夏目漱石が一高の教師だったころ、生徒だった藤村操(みさお)は、「巖頭の感(ガントウのカン)」という厭世観にあふれた詩を木の幹に書き残したらしい。その後、華厳の滝に飛び込み自殺しました。
▼巖…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日は、「座敷道具」の判じ物の2回目です。屋内で使われる家具、道具、装飾品などを推理する判じ物です。
■まずは口絵の判じ物で練習しましょう。こ…
●●●●●★歴史★●
問題:鎌倉権五郎景政(かげまさ、景正とも)という武士は、平安時代後半の一大ヒーローだそうです。後三年の役で源義家(よしいえ)に従って奥州の清原家衡(いえひら)と戦い、武名を挙げています。参戦した当時はまだ16歳だったらしい。
■この戦いのさなかでの有名な逸話です。鳥海弥三郎(チョウカイ ヤさぶロウ)という武士に…
●●●●★科学★●●
問題:ヤムイモという芋をご存知でしょうか。太平洋の島々やアフリカを描いたドキュメンタリー番組などでは、ときどきお目にかかる芋です。日本のスーパーやコンビニでは見かけません。
▼ヤムイモ
◇*HP「ヤムイモ - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=…
●●●★日本語★●●●
問題:恒例の虫喰い部分に共通する漢字を見つけるクイズです。語彙が豊富なほうが有利です。試行錯誤の速度が速いとやはり有利でしょう。頭の体操になる可能性はあります。答えが見つからないときには少し脳味噌が熱をおびる可能性もありますけど。
■題の練習問題の答えは「課」です。「課題(カダイ)/日課(ニッカ)/課長(カチ…
●●●●★科学★●●
問題:口絵の鳥をご覧ください。雀かなとも思いますが、この鳥はセッカ(雪加、あるいは雪下)という名前だそうです。日本では東北地方より南の地域に棲息しているらしい。スズメ目ですから雀の仲間ではあるようです。全長は約13cm。雀よりはちょっと小振りですね。
■セッカは外見はたいへん地味です。会社という環境に溶け込んだ…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日は、「座敷道具」の判じ物の2回目です。屋内で使われる家具、道具、装飾品などを推理する判じ物です。
■まずは口絵の判じ物で練習しましょう。上…
●●●●●★歴史★●
問題:文字とそれを記す媒体は、文明の進歩に欠かせないものらしい。粘土板や木板、あるいは岩に刻まれた楔形文字。インカ帝国のキープ。キープは紐の結び目で主に数字を表わしたらしい。
▼インカ 紐の結び目
◇*HP「インカ 紐の結び目 - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.j…
●●●●★科学★●●
問題:あるミステリー小説の一場面です。細菌やウイルスなどの病原体によるテロを企てている悪玉に対抗するため、善玉側はテロリストのウイルスを奪取し、培養して正体を突き止めようとします。バイオセーフティーレベル(略称BSL)4の最高度安全実験施設にウイルスを運び込みました。
■…「時間がない。24時間以内にウイルスの…
●●●★日本語★●●●
問題:題の問題の答えは、「焦らずゆったりとして、こせつかないさま」だそうです。1級の参考書に掲載された四字熟語にしては妙に簡単でした。多くの方が正解されたことでしょう。
■「綽」という漢字は常用漢字表には掲載がありません。漢和辞典「字通」によれば「シャク、ゆるやか、しとやか」という字音・字訓があります。熟語も…
●●●●●★歴史★●
問題:Wikipediaの2月4日の項を見てみると、皇帝が即位したり、大統領が選出されたりする出来事が過去にたくさんあるようです。前後の日は1件ぐらいしか記載がないのに、この日だけは5件あります。偶然なのでしょうか。
■本日は2月4日に権力を握った人たちのお話です。選択肢の人の中で、西暦の2月4日に「就任・即位…
●●●●★科学★●●
問題:昨年、「クローズアップ現代」というNHKの番組で報じられたところによれば、動物園の人気者であるキリンが、我が国の動物園では危機的な状況に陥っているらしい。最盛期には230頭余りいたのにいまは140頭前後とのこと。
■高齢化が進み、頭数が減っているので海外から買おうとすると、運搬費や手数料込みで1頭あたり1…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日から3回にわたり、「座敷道具」の判じ物をご紹介します。屋内で使われる家具、道具、装飾品などを推理する判じ物です。
■まずは口絵の判じ物で練…
●●●●●★歴史★●
問題:今から109年前の今日、1908年(明治41年)2月1日。あるヨーロッパの国で新しい王様が誕生しました。そのわずか20分後。新米の王様は崩御してしまいます。
■20分しか在位していなかったというのは、絶対にギネスブックに載るぞとひらめいたその国の宮内庁関係者がアイルランドに問い合わせたところ、ギネス醸造所…