●●●★日本語★●●●
問題:太宰治はピースの文学博士、又吉氏も愛読するロングセラー作家です。「走れメロス」は教科書によく掲載されますし、「お伽草子」とか「斜陽」、「人間失格」なども人気ですね。
■本日は、太宰治の「正義と微笑(ビショウ)」という長編小説からの漢字読み問題です。SDPという本屋さんの文庫本は、Amazonの本部門の売…
●●●●●★歴史★●
問題:浦上事件をご存知でしょうか。幕末の慶応(けいおう)3年(1867年)6月におこった隠れキリシタン弾圧の問題だそうです。3400人の信徒が関与したといわれます。改宗を迫られ、拷問されて30人以上が亡くなったらしい*1。
■この事件に関して慶応(けいおう)4年(1868年)4月、大坂でイギリス公使パークスと明…
●●●●★科学★●●
問題:「血も凍るような」という決まり文句があります。恐怖映画の宣伝ではよくお目にかかりますね。我々人間は温血動物・恒温動物です。血の温度は36度C前後でしょう。体重60kgの成人では約4リットルの血液が循環しているそうです。凍るまでには、ずいぶん時間がかかりそうですね。
■魚は冷血動物・変温動物です。多くの魚は…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した版画の多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日も、昔の乾物屋で売られていた商品の名前です。まずは口絵の判じ物で練習しましょう。膳を持った人が舞っています。ぜん(膳)+まい(舞)=ぜ…
●●●●●★歴史★●
問題:上杉鷹山をご存知でしょうか? われわれ町人階級では知名度は高くないかもしれません。でも現代の自治体首長の連中にはとても人気があるらしい。読売新聞が平成19年(2007年)3月9日に報じたところによると、「理想のリーダー」のアンケートでは、上杉鷹山を挙げた首長が146人、2位の徳川家康が66人とダントツの1位…
●●●●★科学★●●
問題:心臓は生まれてから死ぬまで、休みなく働き続けます。1分間に60~75回ぐらいはドキドキしています。
■成人の場合、1回の鼓動で50~70mlぐらいが送り出されるらしい。信じがたいことですが、1日あたりに直すと7000リットル前後になるようです。たしかに0.07(リットル/回)×70(回/分)×60(分/時…
●●●★日本語★●●●
問題:交ぜ書き(混ぜ書き)表記とは、本来漢字だけで表記すべき熟語を、ひらがなを交ぜて書くことです。発生した原因と弊害については、すでに何度も触れているので、そちらをご覧下さい。
◇*HP「交ぜ書き表記の問題。「がい骨」は正しくはどう書くの? 町人思案橋・クイズ集/ウェブリブログ」(交ぜ書き表記が発生した原因と…
●●●●●★歴史★●
問題:江戸幕府の将軍、初代から3代目、家康・秀忠・家光は、そろって花が好きだったそうです。多くの人が血を流す戦争を指揮した武将にしては、妙に優しい趣味ですね。親分が花好きだったためなのか。手下である江戸時代の大名たちにも花を愛でる人が多かったようです。
■最初は単純に美しい花を手元に置いておきたい、育ててみたい…
●●●●★科学★●●
問題:口絵の図をごらん下さい。2つの金属球があります。青色のほうは比重が8g/cm^3、緑色のほうは4g/cm^3の合金でできています。体積はどちらも10立方cm。青いほうは80g、緑のほうは40g。ちょうど倍になっています。支点からの距離は青いほうが10cm、緑のほうは20cm。こちらも倍になっています。80g…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した版画の多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日からは、昔の乾物屋で売られていた商品の名前です。まずは口絵の判じ物で練習しましょう。おかみさんが右手に握っているのはよく見ると瓢箪(ヒ…
●●●●●★歴史★●
問題:エドゥアール・マネという画家をご存知だろうと思います(口絵参照)。印象派の中心人物といえる人らしい。でもなぜか印象派の展覧会には1度も出品したことがなかったそうです*3。
■マネの代表作はさまざまあります。
▼1863年(文久(ブンキュウ)3年)の「オランピア」
▼1863年(文久(ブンキュウ)3…
●●●●★科学★●●
問題:ソ連という国が消失してからすでに4半世紀が経ちました。共産主義を初めて体現した国だそうです。壮大な実験でしたが、残念ながら失敗作でしたね。ノウターリンな指導者スターリンその他の指示による粛清により、数百万人の人が殺されたといわれます*1(口絵参照、Wikipediaより)。その数倍の人が流刑や貧困の中で不幸…
●●●★日本語★●●●
問題:恒例の虫喰い部分に共通する漢字を見つけるクイズです。語彙が豊富だと有利。試行錯誤をする速度が速いと有利でしょう。記憶も試されます。頭の体操になる可能性はあります。答えが見つからないときには少し頭が熱くなる可能性もありますけど。
■題の練習問題の答えは「因」です。「遠因(エンイン)/因縁(インネン)/因習…
●●●●●★歴史★●
問題:この人物はとてもお酒が好きだったらしい。しかも酒癖はあまりよろしくなかったようです。
■喜劇人らしく敏捷なところがあったらしい。酔ってくると座興に危険な芸を披露してご機嫌になったらしい。得意わざは走行中の車の右側のドアから出て後ろのトランクの上をまわり、左側のドアから入るという芸だったらしい。時にはまたひ…
●●●●★科学★●●
問題:動物と植物の違いはなんでしょうか。動物は動く。植物は動かない。そのとおりですね。
■茸は食べられる場合があるけれど、黴は食べられない。この基準は間違いかも。口絵写真のブルーチーズはご存知のとおり黴を含んでいます。でも、おいしく召し上がれます。
■もう少しむずかしいことを考える人たちもいます。無機物から有…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな「名詞」を対象として作られました。
■本日は、平成時代に生きる物好きが作った判じ物です。料理の名前、あるいは食品や食材の名前をあててください。
■まずは口絵の判じ物で練習しま…
●●●●●★歴史★●
問題:生まれて初めて喜多川歌麿の名前を知ったのは、小学校3年ぐらいだったでしょうか。昭和30年代後半、当時、小学生の間でも切手収集が流行していました。みんな型録を眺めたりしていたものです。「月に雁」とか「市川海老蔵」、そして「ビードロを吹く女」は、横綱級のお値段でしたね。小学生には雲の上の存在でした。
■次に知…
●●●●★科学★●●
問題:予定のない休日。何をして過ごしますか? 「ゆっくり過ごす」とか「ぼんやりしている」という人も少なくないでしょう。何もしない時間は、無駄なように見えて実は脳の活動には大切だと言われます。英単語を暗記しているときや計算しているとき…はっきりと脳味噌が活動しているときよりも、ぼんやりの時間のほうが多くのエネルギー…
●●●●●★歴史★●
問題:アレキサンダー大王は、紀元前356~323年を生きた古代の王様です。大王の名にふさわしく、わずか30年余りの人生の中で、マケドニアからメソポタミア、エジプト、ペルシャ、インドの近くまで攻略しました。歴史上2番目に広い地域を征服した人物だそうです。1位は羊肉の料理に名を残すジンギスハンらしい。
■アレキサン…
●●●●★科学★●●
問題:伯夷と叔齊のお話を聞いたことがあるかもしれません。昔の中国の人です。儒教の世界では聖人とされているそうです。
■紀元前1100年ごろのことらしい。周の文王が亡くなり、息子の武王(ブオウ)が殷の紂王(チュウオウ)を討とうとしたとき、伯夷と叔齊は「父上が死んで間もないのに戦さをするのが孝といえましょうか。主人…
●●●★日本語★●●●
問題:判じ物は絵を使った謎々です。18世紀後半から発達した多色刷りの技術を活用し、地名・国名・動植物名・道具名・人名その他、さまざまな物を対象として作られました。
■本日は、平成時代に生きる物好きが作った判じ物です。料理の名前、あるいは食品や食材の名前をあててください。
■まずは口絵の判じ物で練習しましょう…
●●●●●★歴史★●
問題:京の三長者と呼ばれる人たちがいるようです。1人は角倉了以。口絵の銅像の人です。もう1人は茶屋四郎次郎(ちゃや シロウジロウ)。この人は徳川家康の最後の御馳走、鯛のてんぷらを勧めた人ですね*1。本能寺の変後の神君伊賀越えを支援した人の1人とも言われます。将軍御用達の公儀呉服商だったらしい。もう1人は後藤庄三郎…
●●●●★科学★●●
問題:単独無寄港無補給世界一周ヨットレース。海洋冒険家たちは、不思議なイベントを催しているようですね。白石康次郎(コウジロウ)という日本の人もそんな競技、VENDEE GLOBE(ヴァンデ・グローブ)に初出場が決まったらしい。1ヶ月ほどした平成28年(2016年)の11月6日にフランスのレ・サーブル・ドロンヌから…
●●●★日本語★●●●
問題:漢検2級の四字熟語は1級に比べてだいぶ簡単ですね。題の問題の答えは「尾」です。竜頭蛇尾(リュウトウダビ)。頭は竜のごとく、尾は蛇のごとく。「初めは勢いがよいが、終わりのほうになると振るわなくなること」だそうです。マラソンでも序盤は独走していたのに、30km地点で棄権なんて選手がいます。竜頭蛇尾といえるのか…
●●●●●★歴史★●
問題:日本においても、世界でも、戦争のときによく起こる現象があります。勝ち馬に乗るという現象です。負ける側は死んだり負傷したり捕虜となったり賠償を払わされたりする確率が高い。様子を見て勝ちそうな側に加担するというのは、いやらしい話ではありますが、人情としては理解できますね。明智側につくか秀吉側につくか。洞ヶ峠(ほ…