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zoom RSS 無着陸で地球を10周分も飛び続ける鳥。アホウドリなの?

<<   作成日時 : 2016/10/04 08:37   >>

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★科学★
問題:単独無寄港無補給世界一周ヨットレース。海洋冒険家たちは、不思議なイベントを催しているようですね。白石康次郎(コウジロウ)という日本の人もそんな競技、VENDEE GLOBE(ヴァンデ・グローブ)に初出場が決まったらしい。1ヶ月ほどした平成28年(2016年)の11月6日にフランスのレ・サーブル・ドロンヌから出港するらしい。
■どこにも寄らず、休まず、食糧や水を補給せず、ぐるっと地球1周です。赤道付近の距離では約4万km。実際の道程ではどのぐらいになるのかな。ともあれ完走(?)することは、たいへんなのでしょうね。3ヶ月ぐらいかかるらしい。
■上には上がいるもので、鳥の仲間には、2年間も着地せず、地球10周分、おおよそ40万kmもの距離を飛び続ける種類がいるらしい。われら素人には信じがたい話なのですが、参考資料*1の番組「地球ドラマチック 動物はなぜ眠るのか〜睡眠の科学〜」では、たしかにそのように証言していました。では、その驚異の長距離飛行を成し遂げる鳥とは、次のどの種類でしょうか?
[い]ヨーロッパアマツバメ
[ろ]オオソリハシシギ
[は]ハイイロミズナギドリ
[に]アホウドリ
[ほ]ハヤブサ
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[い]ヨーロッパアマツバメ
説明:参考資料*1の番組では、次のように伝えています。「ヨーロッパアマツバメは、1度巣立つと成熟するまでの2年近く、地上に降り立つことなく飛び続けます。飛行距離はおよそ地球10周分にもなります。空中で羽繕(はづくろ)いし、交尾し、そして眠ります」。
▼ヨーロッパアマツバメ
◇*HP「ヨーロッパアマツバメ - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%84%E3%83%90%E3%83%A1&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiBzcOo6L7PAhWFl5QKHbLZCo4Q_AUICCgB&biw=1268&bih=614&dpr=1.5
■昼間は低空で空中で虫を捕らえて食事をするようです。もちろん排泄も空中でするのでしょう。夕方になり、日の光が弱まると、ヨーロッパアマツバメは上空へ昇り始めるとのこと。2000m以上も上昇することがあるようです。これほどの上空であれば、何物からも攻撃されず、何かにぶつかることもないらしい。
■ヨーロッパでは、夏場、満月にかかるヨーロッパアマツバメのシルエットをみることができるそうです。4秒間の羽ばたきと3秒間の滑空を繰り返し、空に大きな円を描くとのこと。
■なお、参考資料*1では、番組の最初のほうで「…交尾し、そして眠ります」なんて断言しちゃっているわりには、途中では「ヨーロッパアマツバメは、眠りながら空を飛び続けている可能性があるようです。しかし、残念ながらそれを証明する方法はまだ見つかっていない」なんて及び腰になっています。
■ヨーロッパアマツバメだけでなく、飛び続ける鳥は、人間が呼吸をするのとまったく変わらないように、羽ばたき、滑空するそうです。巣を目指して飛ぶというのは、意識が必要でしょうけれど、上空で円を描いて4秒は羽ばたき、3秒は滑空することの繰り返しは、ひょっとしたら意識がなくても…眠っていても…できる動作なのかもしれませんね。
■なお、[ろ]のオオソリハシシギは、「長く飛び続けることができる鳥としても知られ、ニュージーランドからアラスカまでの約1万1700km を渡った、との記録が残る」とのこと*3。
[は]のハイイロミズナギドリも長距離が飛べるらしい。ニュージーランドからグリーンランド南部まで北上するらしい*4。[に]のアホウドリは、以前にどこかのHPで1万6000kmも飛んだという話を見たことがあります。ただし、この連中は目的地のある飛行のようです。ヨーロッパアマツバメの場合は、空だけで日常生活を送るという、ちょっと異質な長距離飛行のようです。
◆参考*1:番組「地球ドラマチック 動物はなぜ眠るのか〜睡眠の科学〜」160416、19時NHKEテレ1東京、1分30秒前後から、NHK
◇*2HP「一番長く飛んでいられる鳥は何ですか? - >一番長く飛んでいられ... - Yahoo!知恵袋」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12131811862
◇*3HP「http://www.theperthexpress.com.au/contents/special/v177/003.pdf」(オオソリハシシギ)
http://www.theperthexpress.com.au/contents/special/v177/003.pdf
◇*4HP「ハイイロミズナギドリ - Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%8A%E3%82%AE%E3%83%89%E3%83%AA

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
なんだか凄いですね。
ヨーロッパアマツバメに比べたら、人間の作り出した飛行機なんてまだまだですね。
ねこのひげ
2016/10/10 08:53
コメントをありがとうございます。

 同感です。飛行機は飛行中にエネルギーを補給できません。空中給油みたいな芸当は別ですが。
 アマツバメは2年ものあいだ、新陳代謝を行ないながら飛行しているのですから凄い。今世紀中にはアマツバメを越える飛行機は出現しないかもしれませんね。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2016/10/10 09:26

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