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zoom RSS インスリンや覚醒剤の投薬に新しい方法が登場。ヤクチュウも注射の場所に困らなくなるの?

<<   作成日時 : 2016/07/15 06:44   >>

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★科学★
問題:糖尿病には1型とか2型と呼ばれる分類があるそうです。2型糖尿病はいわゆる生活習慣病であり、運動をしてカロリーの摂取を控えれば血糖値が下がる可能性が高いらしい。1型糖尿病は膵臓内のインスリンを造る細胞が破壊されている場合に起こるそうです。インスリンは血糖値を下げる唯一のホルモンである由。それが造れないと、血糖値が上がってしまい、目とか血管とか腎臓その他にいろいろ悪影響が出てくるらしい。
■1型糖尿病の人は、インスリンの注射が欠かせないそうです。なぜ口から呑む薬ではだめなのでしょうか。インスリンは蛋白質の一種だそうです。もし経口で投与されると、胃袋あるいは十二指腸などの消化管内で分解されてしまい、効き目がなくなってしまうらしい。血液の中に直接投与できる注射が必要になるそうです。
■でも、注射は痛いし、場合によっては感染症の危険もあります。多少の訓練は受けるものの、素人が注射するのですから事故の問題や心理的圧迫は消えません。
■このたび、化学工学者のカール・M・ショールハマーらは、インスリンの新しい投与方法を開発したらしい。注射に比べてとても楽に使える方法だそうです。2015年(平成27年)には動物実験の段階だったようですが、いまのところ問題はないらしい。早く人間に使えるようになるといいですね。
■では、この方法とは次のどれでしょうか?
[い]微小な粉末にして鼻の粘膜から吸引する
[ろ]肌に貼り付け経皮で投薬する
[は]肌に固定的な投薬口を設け、必要時に細いパイプで注入する
[に]小さな注射器を呑み込み、体内で注射する
[ほ]座薬にして大腸から吸収する
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[に]小さな注射器を呑み込み、体内で注射する
説明:化学工学者のカール・M・ショールハマーらは「被膜で覆った針付きのカプセルをのみ込む方法」を開発したとのこと。見た目は普通の錠剤。胃に達すると被膜が溶け、針が現れるらしい。針はステンレス製で長さが1.27mmほど突き出ています。胃腸の内壁に刺さると薬を放出する仕掛けとのこと。
■全体の長さは19mmほどらしい。素町人が服用しているEPAとDHAを含んだ魚油のカプセルは長さが27mmほど。少なくとも新式の呑む注射器は、素町人には充分に飲み込めそうです。
▼参考資料*1に掲載されていた写真からの模写
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■消化管の中ではありますが直接血液の中に薬剤が投与されますので、消化されてしまうことはないらしい。しかも口を通過する時には皮膜に覆われていて普通の錠剤やカプセルのように見えるそうです。抵抗がないらしい。
■針がたくさんついているようですので、肛門から出てくるときに痛くないのかなと心配になります。でも、本物の針や金属片なども、大便の中にまざって肛門から排泄されるそうですが、傷がつくことはあまりないらしい。おそらくこの「呑む注射器」も大丈夫なのでしょう。
■このミニ注射器は消化管の中をのんびり通過し、排出までに1週間ぐらいかかるそうです。それも別に大きな問題ではないのでしょうね。
■この方法が実用化され、普及すると、覚醒剤など麻薬中毒の人達が使い始めるかもしれません。彼らの腕は注射痕だらけだったりします。元俳優や元プロ野球選手もそうだったのかな。新方式を使えば腕や足の皮膚は綺麗なまま、極楽や地獄をさまよえるかも。過剰摂取すれば死んでしまうのは、同じなのでしょうが。
◆参考*1:雑誌「注射をごくり、痛くない?」ナショナル ジオグラフィック日本版1509月号17頁、日経ナショナルジオグラフィック社

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ねこのひげの中高生のころは一本の注射器で何人にも予防接種をしていた記憶があります。
よく感染症にならなかったと思いますね。
ねこのひげ
2016/07/18 08:06
コメントをありがとうございます。

 昔のお医者さんの部屋にはステンレス製の煮沸消毒器があって、利用する道具をそこで消毒していたようですね。
 今は使い捨ての時代。医療廃棄物の問題が新たに出てきましたけど、患者から患者へと感染する事例は減った来たのかな。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2016/07/18 20:00

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