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zoom RSS MLB史上いちばん背の低い野球選手は、何cmだったの?

<<   作成日時 : 2015/08/19 08:36   >>

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★歴史★
問題:今から64年前の今日、1951年(昭和26年)8月19日。MLB史上、いちばん背の低い選手が打席に立ったらしい。セントルイス・ブラウンズというチームの代打です。対戦相手はデトロイト・タイガース。ダブルヘッダーの第2試合だったようです*1。スポーツマンズ・パークというセントルイスの地元球場での出来事でした。
■ご存知のようにデトロイト・タイガースは、今でもMLBの強豪です。1926年(大正15年/昭和元年)までは、21年にわたりタイ・カッブが在籍していました。つい最近、わがイチローに記録を抜かれたという米製安打製造機ですね。かなりの変わり者だったようです*2。
■最近では元阪神のセシル・フィルダーや元巨人のビル・ガリクソンが活躍しました。野茂英雄(ひでお)や木田優夫(まさお)も在籍したことがあるらしい。今年、2015年(平成27年)は、シーズンも終盤にさしかかってアメリカン・リーグ中地区の中位です。地区優勝はむずかしく、ワイルドカード争いにも加わっていないようですね。
■対するセントルイス・ブラウンズは、チーム名としては現在は存在しません。セントルイス・カージナルスの昔の名前には、セントルイス・ブラウンストッキングスというのがあったようです。ただし、1875年(明治8年)から翌年にかけてのわずか2年間だけだったようですが。1951年(昭和26年)のセントルイス・ブラウンズはどんなチームだったのかな。
■それはともかく、セントルイス・ブラウンズの先頭打者の代打で登場した選手は、MLB史上いちばん背の低い選手だったようです。では、彼の身長はどのぐらいだったのでしょうか? 次の中からいちばん近い項目を選んで下さい。
[い]90cm
[ろ]105cm
[は]120cm
[に]135cm
[ほ]150cm
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★歴史★
正解:[ろ]105cm
説明:彼の名前はエディ・ゲーデル。身長は109cmだったと、参考資料*1には記されています。
■この日は、アメリカンリーグ創設50周年記念の催しが開かれていたようです。第1試合が終わったあとに、寸劇がグラウンドで上演されたとのこと。ケーキが運び込まれ、中から小人が飛び出す場面があり、観客は沸いたそうです。
■第2試合はタイガースの先攻です。無失点に抑えられます。1回の裏、ブラウンズの先頭打者に代打が送られ、エディ・ゲーデル選手が打席につこうとします。球審はブラウンズ側にこれはどういうことだと怒鳴ったらしい。エディ・ゲーデルは、さきほどケーキの中から登場した小人役でした。球審の反応は当然のことでしょう。
■ブラウンズ側は、数枚の証拠書類を審判に提示したようです。ゲーデルの選手契約書。アメリカンリーグの選手登録許可書。当日の試合参加選手登録書だったらしい。エディ・ゲーデルを選手として使うことに問題はなさそうです。球審は肩をすくめながら試合を再開します。
■タイガースの捕手はできる限り低く構えたらしい。ゲーデル選手も負けじと低く構えます。ストライクゾーンは、打者が打ちにいった姿勢で決まります。肩とズボンの中間地点が上限、膝頭の下地点が下限だそうです。おそらく他の選手の半分以下しかなかったのでしょうね。タイガースの先発投手はストレートの四球を出してしまったようです。さっそく代走が使われ、役目を果たしたゲーデル選手はベンチに下がりました。
◇*HP「野球 ストライクゾーン - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E9%87%8E%E7%90%83%E3%80%80%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&tbm=isch&imgil=u4A1EoBEcHl_rM%253A%253BZoqKSjCp0S0MRM%253Bhttp%25253A%25252F%25252Fwww.sports-rule.com%25252Fbaseball%25252Fpitching%25252F&source=iu&pf=m&fir=u4A1EoBEcHl_rM%253A%252CZoqKSjCp0S0MRM%252C_&biw=1268&bih=596&usg=__ZawEcJ4F7UIv-t8U8BLE06WodZU%3D&ved=0CC8QyjdqFQoTCN2t4dKX9cYCFWLlpgodbN4HgA&ei=n-2yVZ3iI-LKmwXsvJ-ACA#imgrc=_&usg=__ZawE
■エディ・ゲーデルは、球団のオーナーに、「バットを振ったら、球場の屋根で準備しているスナイパーに射殺させるぞ」と脅されていたようです。安打を放って出塁する確率よりも、四球で出塁する確率のほうがはるかに高い。素人が見てもこれはわかりやすいですね。スナイパー云々はもちろん冗談でしょうけれど。
■MLBのコミッショナーとアメリカン・リーグ会長は、試合後すぐに声明を発表したらしい。「小人症の人間を使うのは野球に対する有害行為だ」。ゲーデル選手は、出場禁止処分にされちゃったようです。それなら選手登録の段階で拒絶すればよかったのに。
■現在だったら差別問題として大騒ぎになるところですね。でも、黒人など一部の人には公民権のなかった時代です。問題視されることはなかったらしい。もちろんゲーデル選手やチームは怒りました。「社会は小人症の人を助けるというが、ハリッジ(アリーグ会長)は我が野球人生を抹殺した」と声明を出したらしい。でも、黙殺されたようです。
■ゲーデルは1961年(昭和36年)に暴漢に殺されてしまったらしい。36歳の若さだったようです。彼がたった1度きりの打席に立ったときには26歳前後だったのかな。訃報はニューヨーク・タイムズの1面に掲載されたとのこと。
■ゲーデル選手が1度だけ袖を通したユニフォームは、ボールボーイに借りたものだったようです。現在、クーパーズタウンにあるアメリカ野球殿堂博物館に収蔵されているらしい。背番号は「1/8」だそうです。
◆参考*1:HP「エディ・ゲーデル - Wikipedia」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%AB
◇*2HP「一番嫌われたMLB選手の命日。人種差別は当たり前、身障者の観客をボコボコにしたの? 町人思案橋・クイズ集/ウェブリブログ」
http://blog.q-q.jp/201007/article_15.html

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
この話は、子供のころ少年雑誌で読んだことがあります。
小人レスラーも今ではテレビに出れません。
力道山の時代にはおおいに活躍して楽しませてくれましたけどね。
小人の人たちは生活が苦しいと嘆いているそうですが、テレビ局側は無視しているようです。
逆に差別しているように思いますけどね。
ねこのひげ
2015/08/23 16:52
コメントをありがとうございます。

 そういえば昔は小人のプロレスがありましたね。テレビでなのか、他の機会だったのかは覚えいませんが、観た記憶があります。なんだか相撲の初っ切り(しょっきり)みたいでユーモラスだったことを覚えています。
 今はもう見世物にはできないのですか。当人たちが気にしないのならいいと思うのですが。いわゆる政治的正当性(ポリティカル・コレクトネス)の拡大解釈の問題なのでしょうね。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2015/08/23 20:35

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