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zoom RSS 3年前の昨日。230兆円も損をするところだったという災害は何なの?

<<   作成日時 : 2015/07/24 08:35   >>

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★科学★
問題:2014年(平成26年)の7月23日。米航空宇宙局(NASA)は、ちょうど2年前の2012年(平成24年)の7月23日に襲ってきたある宇宙現象は、ひとつ間違えば地球を直撃し、人類に大損害を与えるところだったと発表しました。
■もしまともに被害を受けたら、「現代文明を18世紀に後退させる」ほどの威力があったとも言われます。では、その宇宙からの脅威とは何だったのでしょうか? 次の中から選んで下さい。
[い]半径5kmほどある小惑星の衝突
[ろ]超新星爆発による重力波の「津波」
[は]太陽から吹いてくる太陽風(たいようふう/かぜ)
[に]ニュートリノ(素粒子)の大量降下
[ほ]ダークエネルギーの偏りによる震動
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[は]太陽から吹いてくる太陽風
説明:太陽風とは、「太陽のコロナから放出されるプラズマの流れ」だそうです。電子と陽子から成るらしい。原子のもうひとつの構成要素、中性子は含まれないようですね。
■太陽風はメチャメチャ速いようです。秒速320〜770kmと言われます。ふつうは地磁気がバリアというか見えない防御壁をつくっているため、地表には到達しません。
■太陽はいつも太陽風を周囲に放っているようです。ときに太陽フレアとよばれる爆発現象が発生し、太陽風が大量に放出されることもあるらしい。「太陽嵐」と呼ばれます。人工衛星には甚大な被害をもたらすことがあるとのこと*2。
◇*HP「太陽フレア - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%A2&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=xf_WVJ7JGIHamgXouILgDQ&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1536&bih=594&dpr=1.25
■彗星の尾がいつも太陽から遠ざかる方向に流されているのは、太陽風の影響だそうです。また、オーロラも太陽風の影響で発生するものらしい。
◇*HP「オーロラ - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%A9&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=oQPXVOK-D4zW8gXvmIKwAQ&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1536&bih=594
■2012年(平成24年)7月23日の太陽風は、地球の軌道上を駆け抜けたそうです。このとき、地球は1週間分ほど、つまり角度にして7度余り、先に進んでいたらしい。危ういところでした。
■このときの太陽風は嵐と呼ぶにふさわしい強さだったようです。過去150年間でいちばん強力とのこと。従来、最大の嵐とみなされていた1859年(安政(あんせい)6年)のキャリントン・イベントと呼ばれている現象と、今回の太陽嵐はほぼおなじ規模だったらしい。
■もし直撃したら、広範囲の停電が起こるそうです。電力に依存するすべての社会基盤は使えなくなります。電車は運行停止。高速道路も夜間とかトンネル内は徐行になるのかな。一般道路も信号は停止はするでしょうから徐行するしかない。事故は多発し、幹線道路は渋滞で動けなくなるかも。人工衛星も多くが機能を停止したり故障する可能性があるらしい。通信も乱れるようです。GPSも使えなくなるらしい。
■真夏に起きたら、熱中症の患者が増えそうですが、病院も自家発電設備のない中小の施設ではほとんど機能しなくなるかもしれません。おそらく学校は休学になります。子供たちは喜ぶのかな。それもちゃんと食べて穏やかに寝ていられるうちだけです。食料品はスーパーや一般商店からまっさきに消えるでしょう。輸送手段がなくなる可能性もあります。最悪の場合、飢餓状態も考えられるのかな。
■米科学アカデミー(National Academy of Sciences)は、1859年(安政(あんせい)6年)と同規模の太陽嵐が地球を直撃した場合に現代社会が受ける経済的損失は2兆ドル(約230兆円)と推計しているらしい。また、復興には何年もかかる可能性があるとのこと。
■太陽風の専門家である物理学者ピート・ライリー(Pete Riley)氏は、過去50年の太陽風の記録を分析した結果、10年以内にキャリントン・イベントと同規模の強力な太陽嵐が地球を直撃する確率は12%と算定しているという*3。ずいぶん高いような気もしますけど、大丈夫なのかな。できれば嵐と遭遇したくないものですね。
◆参考*1:HP「太陽風 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E9%A2%A8
◇*2HP「太陽嵐 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%B5%90
◇*3HP「巨大太陽嵐:10年以内に起こる確率は「12%」 ≪ WIRED.jp」
http://wired.jp/2012/03/02/massive-solar-flare/
◇*4HP「2012年に強力な太陽嵐、地球をニアミス!1859年キャリントン・イベントの再来 - なみ たかし | ブクログのパブー」
http://p.booklog.jp/book/88631/page/2368716
◇*5HP「「ねじれた縄状」の磁場出現、太陽嵐予測の手掛かりに 研究 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News」
http://www.afpbb.com/articles/-/3029856

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コメント(2件)

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常に人類の存続は危うい綱渡りを繰り返しているという事でしょうね。
ホーキンス博士も人類は後1000年で滅びると言っていますね。
ねこのひげ
2015/07/26 05:26
コメントをありがとうございます。

 500年以内に系外惑星への移住を実現する。そんな目標があるようです。
 母国である地球が滅んでも、植民地のほうが生き残れるといいのですが。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2015/07/26 23:38

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