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zoom RSS 天然自然のダッチワイフ。雄の蜂を騙(だま)して花粉をばらまく花はどんな種類なの?

<<   作成日時 : 2015/04/07 06:45   >>

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画像
★科学★
問題:世の中には変わった花がたくさんあります。たとえば食虫植物の花。クマガイソウと呼ばれる花は、小さな虫を誘い込んで消化液につけ、溶かして栄養にするそうです。
◇*HP「クマガイソウ - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%AF%E3%83%9E%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%82%A6&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=efK8VPjyCKTpmQW_-YHIDA&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1280&bih=575
■機能ではなく、見かけが変わっている花もあります。たとえばPsychotria Elataという種類の花は、人間の唇のように見えるそうです。
◇*HP「Psychotria Elata - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=Psychotria+Elata&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=sem8VPWOOsf_8QWv9oHoCw&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1280&bih=599
■「Dracula Simia」という種類の花は猿の顔に見えるらしい。
◇*HP「Dracula Simia - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=Dracula+Simia&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=L-q8VN2AEYXr8gXp9oLgCw&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1280&bih=599
■見かけも働きも変わっているのがある観賞用植物の仲間の一種です。この花は、見かけが蜂の雌にそっくりだそうです。気の毒な雄は騙されてしまい、せっせと交尾をします。そのとき、花粉塊(カフンカイ)と呼ばれる花粉の塊が背中に粘着物質でくっつくらしい。雄の蜂が他の花でまた騙されると、花粉が運ばれ、受粉が完了するそうです。
■では、雄の蜂を騙して生きのびようとする悪い植物は、次のどれの仲間でしょうか?
[い]薔薇(ばら)の仲間
[ろ]菊(きく)の仲間
[は]百合(ゆり)の仲間
[に]菫(すみれ)の仲間
[ほ]蘭(らん)の仲間
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[ほ]蘭(らん)の仲間
説明:実は題にヒントが隠されていました。ダッチワイフです。和蘭妻(オランダづま)。そうです。蘭の仲間なんですね。
■この花はオフリス・スペクルムという蘭の一種だそうです。2〜3cmぐらいのたいへん小さな花だそうです。
◇*HP「オフリス・スペクルム - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=Dracula+Simia&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=L-q8VN2AEYXr8gXp9oLgCw&ved=0CAgQ_AUoAQ&biw=1280&bih=599#hl=ja&tbm=isch&q=%E3%82%AA%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%A0
■写真でごらんのとおりの姿です。花びらにベルベット(天鵝絨(ビロード))のようなふかふかした毛が生えているそうです。ハナバチという蜂の雌に擬態しているらしい。色も姿形も似せているようです。しかも悪質なことに、フェロモンまでも雌のハナバチに似せているとのこと*2。詐欺ですね。
■蜜蜂の雄は、生涯にたった1回しか射精しないと聞きます*1。きっとハナバチの雄はもう少し生殖の機会があるのでしょうね。1回だけだとすれば、ダッチワイフのために人生を棒に振ることになります。それではあんまりです。それに、複数回でないと、他の花に移動して受粉させることもできません。
■ちなみに世界中を眺めますと、蘭の種類は2万6000種もあるそうです*2。薔薇は約120種、菊は約2万種、百合は約130種、菫は1000種弱だそうです。菊と並んで、ずばぬけて種類の多い花のようです。その中には数時間で散ってしまう花もあれば、1年間も咲き続ける花もあるらしい。胡蝶蘭(コチョウラン)やカトレアのように美しい花だけではないらしい。多様性に富んでいるようです*2。
◆参考*1:HP「ミツバチの雄の壮絶な人生。たった1回の性行為のために生まれ、生き、死ぬの? 町人思案橋・クイズ集/ウェブリブログ」
http://blog.q-q.jp/200712/article_6.html
◇*2雑誌「植物の世界 ラン」Newton (ニュートン) 2014年3月号92〜101頁、ニュートンプレス
◇*3HP「オフリス・スペクルム 植物図鑑 - 観葉植物 foliage-plant」
http://www.foliage-plant.com/plantdb/database.cgi?sline=8359&print=1&keys5=%83I%83t%83%8A%83X%81E%83X%83y%83N%83%8B%83%80&tid=list2

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
蜂に擬態するというのは不思議ですね。
植物にも考える力があるという事でしょうかね?
ねこのひげ
2015/04/12 06:02
コメントをありがとうございます。

 こんなにこった擬態が偶然に産まれるというのは、考えにくいですよね。ということは、植物にも考える力があるのかしらん。
 少なくとも別の個体と通信をしているという話は耳にしますよね。たとえば森に害虫が侵入すると、害を受けた樹木から特定の物質が発散され、他の樹木はそれを受けて、害虫が嫌う物質を葉や幹・枝の表面に集めるといった仕掛けが確認されていると聞いたことがあります。
 個々の個体としてはともかく、集団としてはいい結果、種の保存に向かうようになっているのかもしれませんね。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2015/04/12 10:27

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