●●●●★科学★●●
問題:鼻の穴は、直径が1cmほどだそうです。長径というべきなのかな。真ん丸い穴はめったに見ませんね。
■鼻の穴から奥行き約10cmが鼻腔(びくう)だそうです。容積は10立方cm~15立方cmほど。大きくても大匙1杯分です。
◇*HP「鼻腔 - Google 検索」(画像)
https://www.googl…
●●●★日本語★●●●
問題:「表外の読み」は、漢字そのものは常用漢字表に掲載されているものの、読みは掲載されていない読みです。
■たとえば、「延」という漢字は常用漢字表では「エン、のびる、のべる、のばす」という音読み・訓読みが掲載されています。これが「表内の読み」です。でも、「延縄(はえなわ)」という場合には「はえ」と読みます。「…
●●●●●★歴史★●
問題:平安時代などの貴族の役職では、太政大臣がいちばん偉いそうです。ただし、太政大臣は常設ではないらしい。「具体的な職掌のない名誉職で、適任者がなければ設置しない則闕(そっけつ)の官とされた」*6。則闕とは「其の人なければ(ふさわしい人材がいなければ)則ち(すなわち)闕く(かく)」の意味らしい。
■太政大臣の下…
●●●●★科学★●●
問題:ダモクレスの剣というお話をご存知でしょうか。昔々、シラクサの僣主の部下であるダモクレス青年は、親分の栄華をうらやむような発言をしたらしい。シラクサは現在のイタリア、シチリア島の南東部にある都市とのこと。太宰治の小説「走れメロス」の舞台になっているそうです。
◇*HP「イタリア - Google マップ」
…
●●●★日本語★●●●
問題:ティラミスというお菓子が流行したことがあります。平成2年(1990年)ごろから大ブームになったらしい。そのころにはティラミスとパスタしか出さないというイタリア料理店もあったとか*1。一時の熱狂は冷めましたが、いまでも一定の人気を保っているそうです(口絵参照)。
■ティラミスの語源は「Tirami su!…
●●●●●★歴史★●
問題:女性は男性の大事な仕事の邪魔をすることがあります。けっして悪意はないものの、一緒にいたいなんて思いで男を足止めし、大切な役目を果たせなくすることがあるらしい。
■歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」に出てくる色男、早野勘平(かんぺい)も邪魔された1人です。お殿様塩冶判官(えんやはんがん)が高師直(こうのもろのお)の…
●●●●★科学★●●
問題:「みにくいアヒルの子」というお話をご存知だろうと思います。アンデルセン童話の名作ですね。
■アヒルの母親がなかなか割れない大きな卵を抱いています。ようやく割れた卵からは「ばかに大きくてぶきりょう」な雛が出てきたそうです。母親はじっとその子を見つめていました。突然独り言を言います。「まあこの子の大きい事こと…
●●●★日本語★●●●
問題:交ぜ書き表記とは、本来漢字だけで表記すべき熟語を、ひらがなを交ぜて書くことです。発生した原因と弊害については、すでに何度も触れているので、そちらをご覧下さい。
◇*HP「交ぜ書き表記の問題。「がい骨」は正しくはどう書くの? 町人思案橋・クイズ集/ウェブリブログ」
http://blog.q-q.jp/…
●●●●★科学★●●
問題:濡れた髪は重い。素町人は重いと思うほどに伸ばしたことはありません。でも若いころ、他人の髪を手にしたことはあって、水分を含んだ髪はなかなか重いものだなと感心しました。
■濡れた紙も重い。ご近所は土曜日の朝が資源ゴミの回収日です。段ボールや新聞紙を出したりします。雨の日は係の人が気の毒になります。回収車の燃料…
●●●★日本語★●●●
問題:ネットもテレビもなかった江戸時代。定期発行の新聞も週刊誌もなかったころには、流行は多く芝居から始まったそうです。役者が着ている服の模様はみんなが注目していたらしい。芝居が大ヒットすれば、登場人物の服の色、模様、形が商品としてよく売れたようです。呉服屋さんや手拭い屋さんが商品を売る際には、役者の名前を冠して…
●●●●●★歴史★●
問題:静岡県静岡市にある登呂遺跡は、弥生時代後期、西暦1世紀ぐらいの集落跡だそうです。8万平方mほどあるらしい。正方形に直すと1辺が280mという広大な土地です。ここに水田の跡、井戸の跡、竪穴式住居の跡、高床式倉庫の跡などが埋もれていたそうです。口絵はWikipediaの登呂遺跡の項に掲載されていた「復元竪穴式住…
●●●●★科学★●●
問題:シェークスピアの殺人戯曲「マクベス」には、加害者マクベス夫人の強迫的手洗いの場面が描かれているそうです。彼女は1回に15分もかけて手をこするらしい。被害者の血がついた手を清める意味があると言われています。汚れを落とすのではなく穢れを払う行為らしい。心の病気を疑われて、臨床心理士が呼ばれるんだったかな。
■…
●●●★日本語★●●●
問題:題の問題の答は「おぼしめし」だそうです。「思し召し」と表記されていると読めますけど、送り仮名を省かれてしまうと、わかりにくいですね。
■「思召」は、敬っている相手の考えや気持ちだそうです。尊敬語なのかな。「お考え」とか「ご意向」と言い換えることができるとのこと。「社長の思召」は「社長のご意向」と同義らし…
●●●●●★歴史★●
問題:藤原時平(ときひら)や菅原道真(みちざね)が活躍していたころのことです。寛平(かんぴょう)9年(897年)に醍醐天皇が即位しましたが、実際には前任者の宇多上皇が政治を行なっていました。醍醐天皇は即位時にはまだ12歳ぐらい。宇多上皇は30歳ぐらいです。若い頃にもうけたお子さんのようですね。
■醍醐天皇も宇多…
●●●●★科学★●●
問題:本日は13日の金曜日とのこと。年に最少1回、最多3回ある縁起の悪い日だそうです。せっかくですから恐怖映画のクイズでもと考えました。でも適当な問題が思い浮かばなかったので、せめて曜日の名前にちなんだ出題にします。なんのこっちゃ。
■ご承知のとおり、金は貴金属の王様です。お値段としては白金とあまり変わりません…
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問題:新しい傾向をもった人たちが発生すると、我々は○○族という呼び方をすることがあります。昭和31年(1956年)、石原慎太郎が「太陽の季節」という小説を発表し、売れ、映画化されると、真似をする連中が出てきました。この人々は太陽族と呼ばれました。もう半世紀以上も前になるのか。
◇*HP「太陽族 - Googl…
●●●●●★歴史★●
問題:口絵をごらんください。歌川広重の描いた「名所江戸百景」のうちの1枚です。なぜか亀が一匹吊るされています。遠く西の方に見えるのは富士山でしょうか。夕方なのかな。夕焼けらしき空もわずかにのぞいています。
■本日の問題はとても単純です。この亀が吊るされている場所は、今の地名でいえばどこなのでしょうか? 次の中か…
●●●●★科学★●●
問題:磁石にくっつくものは、金属では鉄ですね。コバルトとかニッケル、その合金なども磁石にくっつくそうです。金銀銅などの貴金属やチタン、アルミなどは磁石に反応しません。
■不思議なことに、銅、マンガン、アルミニウムは単体では磁石にくっつきません。ところがその合金は磁石にくっつくことがあるらしい。マンガンとビスマス…
●●●★日本語★●●●
問題:恒例の虫喰い部分に共通する漢字を見つけるクイズです。熟語を多く知っているかどうかが問われます。試行錯誤の回転数も成績に影響するでしょう。頭の体操になる可能性もあります。
■題の問題の漢字はわかりましたか? なかなか難しかったかもしれません。答えは「怪」です。「怪物」は「得体の知れない不気味な生き物」とい…
●●●●●★歴史★●
問題:石川さゆりの名曲「♪津軽海峡・冬景色」には「連絡船」という言葉が出てきます。「〽私もひとり、連絡船に乗り」。いうまでもなく、青函連絡船を指しています。
■青函トンネルが完成する前の時代は、北海道行きの列車はすべて青函連絡船にあわせてダイヤが組まれていたらしい。北海道と本州を結ぶいちばん大切な…
●●●●★科学★●●
問題:地球は太陽系に属し、太陽系は天の川銀河に属し、天の川銀河は局部銀河群とよばれる銀河の集団に属している。科学雑誌や科学番組ではそのように説明されます*1。
■Wikipediaによれば、局部銀河群はおとめ座超銀河団と呼ばれる上位の分類に属しているようです。これが最上位の分類なのかな。郵便の宛名風に言えば、宇…
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問題:地名にはときどき変わっているなぁと感心させられるものもあります。以前にご紹介した「南あわじ市市市」という誤植のような地名も実際にあるそうです*1。「〒656-0474」とのこと*6。「四日市市市場町」というのもホントにあるらしい。「〒512-1302」だそうです*6。
■血洗島とか人首川、髑髏塚といった…
●●●●●★歴史★●
問題:フランス革命のときに作られた共和暦という暦があります。旧体制であるブルボン王朝はカトリックと深いつながりがあったらしい。カトリックの総本山であるローマ教皇が定めたグレゴリオ暦は、新しい時代にはそぐわない。これからは暦も新しいものにしようじゃないか。革命の旗手たちはそう考えたのかもしれません。
■1793年…
●●●●★科学★●●
問題:その物質は、世界各地に潜伏する狂気の人たち、テロリストと呼ばれる種類の人たちもたいへん興味をそそられているようです。実際、あのオウム真理教の人非人たちもその研究を進めていたという噂がありました。
■その物質は、人間の体重1kgあたり0.6μg(マイクログラム)ほど投与されると、半数の人が死ぬほどの強い毒性…
●●●★日本語★●●●
問題:本日は、四字熟語ならぬ三字熟語のクイズです。まずは題の問題、唐変木は「トウヘンボク」と読みます。昔はよく使われた悪口ですね。「大辞泉」によれば、「気の利かぬ人や偏屈な人をののしっていう語」。まぬけと言い換えることができるらしい。
■「唐人の寝言(とうじんのねごと)」という言葉もあって「何を言っているのか…