町人思案橋・クイズ集

アクセスカウンタ

zoom RSS 野球の和製英語。デッドボールは現地では通じないの?

<<   作成日時 : 2015/02/26 08:07   >>

驚いた ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

画像
★日本語★
問題:ナイターという言葉は和製英語だそうですね。「nighter」という言葉はないらしい。現地では「night game」と呼ぶそうです。反対語は「day game」とのこと。日本語でも昼間の試合はデーゲームと呼びますね。なぜ、夜だけナイターと呼んだのかな。
■ナイター以外にも、野球には和製英語があふれていてなかなか楽しい。たとえばデッドボール。これは死球を逆に英訳したのではないかと言われています。死球で十分な気もします。わざわざ間違った英語にしたのは新聞記者なのかな。現地ではまるで通じないらしい。現地人の表現では「hit by the pitch」だそうです*2。
■そもそも現地では「ball」は実体としての野球の球を指すようです。われわれは「コースを突いたいい球ですね」なんて言います。連中は「いいpitchだ」というらしい。つまり、「投げられた球」は「pitch」と表現するようです。ブルペンで聞かれる「ナイス・ボール!」なんて掛け声も、「使われている統一球は素晴らしい製品だ」という意味にしかとれないらしい。「good pitch」と言えば現地人にも理解されるようです。
■では次の野球用語の中で、現地では通じない和製英語のものはどれでしょうか? (和製英語はないかもしれませんし、複数かもしれません)
[い]バッティング・ピッチャー
[ろ]パス・ボール
[は]バスター(バントの構えをしながらバットを振って打つ行為)
[に]トンネル
[ほ]ライトオーバー(の3塁打)
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:すべて和製英語
説明:[い]バッティング・ピッチャー(○)
■バッティング・ピッチャーは、現地の連中は「打つ投手」と誤解するらしい。どちらかといえばナショナル・リーグの投手かな。もうひとつのアメリカン・リーグでは、日本のパリーグ同様に投手は交流戦以外では打席に入らないそうです。
□では何と呼べばいいのか。「batting practice pitcher」だそうです。
[ろ]パス・ボール(○)
■「pass ball」ですと命令形かと誤解されるのかもしれません。ボールをパスしろ。サッカーみたいですね。正しくは「passed ball」とのこと。
[は]バスター(バントの構えをしながらバットを振って打つ行為)(○)
■正しくは「fake bunt and swing」だそうです。わかりやすいですね。
□なぜバスターと呼ばれるようになったのかという点については、Wikipediaのバスターの項、参考資料*2ともに珍妙な誤解のお話が載っていました。バスターという行為はルール違反ではありませんが、野手をおびき寄せて間を抜くというちょっと小狡い作戦ではあります。で、外人選手・外人記者などが、「bastard」というのを聞いた日本人が勘違いしたというのですが。
□「bastard」は英語の辞書によれば、「私生児・雑種・偽物・悪い奴・厄介者」とかなり負の印象を与える言葉のようですね。ありていにいえば「糞ッタレ」というぐらいの表現らしい。
[に]トンネル(○)
■現地の連中は、「go through fielder's legs」と呼んでいるそうです。「tunnel」のほうがはるかに短く、わかりやすい。これは現地でもぜひ使ってほしいですね。
[ほ]ライトオーバー(の3塁打)(○)
■正しくは「over the right fielder」だそうです。「a triple(3塁打) over the right fielder」とか「a double(2塁打) over the left fielder(レフトオーバー)」などと呼ぶらしい。
□その他にも和製英語は山ほどあります。驚いたのは、エンタイトルツーベースという奴ですね。「entitle」は「資格や権利を与える」という意味があるらしい。これは現地でも通用するのかと思っていました。実際には「ground rule double」と呼ぶらしい。
□「ground rule」がつくのは、各球場でルールが異なるからなのかな。たしかに日本でもドーム球場の照明やスピーカー、天井に当たった場合の裁定は球場ごとにわずかに違っているらしい。
□ただ、MLBの中継を眺めてきた経験では、ワンバウンドで外野スタンドに入った打球はみんな2塁打扱いのような気もします。例外の球場があるのでしょうか。
◆参考*1:HP「野球用語(和製英語・カタカナ英語)」
http://homepage1.nifty.com/Liberty/eigo2/h6.htm
◇*2HP「おかしなおかしな野球用語」
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Sumire/8209/yakyuyogo.htm

ぬけられます→日本語雑学クイズ一覧

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
驚いた

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
時々、あんな長いのでいいのかな?言いにくいのでは?と省略するのが好きな日本人としては思ってしまいますけどね。
ねこのひげ
2015/03/01 10:37
コメントをありがとうございます。

 たしかに、連中の表現のほうが長いような気がしますね。go through fielder's legsは、たいへん論理的ではありますけど。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2015/03/01 18:17

コメントする help

ニックネーム
本 文
野球の和製英語。デッドボールは現地では通じないの? 町人思案橋・クイズ集/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる