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zoom RSS 今までに発見された系外惑星のうちで最軽量なのはどのぐらい軽いの?

<<   作成日時 : 2014/10/31 09:58   >>

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★科学★
問題:太陽系では、惑星と呼ばれる1軍選手が8人います。「水・金・地・火・木・土・天・海」ですね。準惑星という2軍選手は「冥王星・ケレス(セレス)・ハウメア・マケマケ・エリス」などがいるらしい。マケマケは誰が命名したんでしょうね。変な名前だな。Wikipediaによれば「イースター島の創造神」の名前だそうです。
■水星から火星までは岩石型、または地球型と呼ばれます。表面は岩で覆われており、比較的重いらしい。地球の比重は5.5ぐらいありますし、水星や金星も5以上あります。いちばん軽い火星でも3.9ぐらいはあります。
■木星と土星はガス惑星と呼ばれるようです。こちらはガスが主成分ですので軽い。たとえば木星は1.3ぐらいだそうです。土星にいたっては0.7です。木星は沈みますが、土星は水にも浮くわけですね。
■天王星と海王星は天王星型惑星、あるいは氷惑星などと呼ばれます。ガスとさまざまな氷でできているらしい。水の氷だけではなく、他の物質の氷もだいぶ含まれているようです。天王星の比重は1.3ぐらい。海王星は1.6ぐらいだそうです。
■では、平成26年(2014年)現在に発見されている約1800個の系外惑星…太陽以外の恒星の回りを周回する惑星の中で、いちばん軽いのはどのぐらいの比重なのでしょうか? 次の中からいちばん近い数値を選んで下さい。
[い]ウォルナットの材木と同じぐらい(0.64)
[ろ]クスノキの材木と同じぐらい(0.52)
[は]スプルースの材木と同じぐらい(0.46)
[に]スギの材木と同じぐらい(0.38)
[ほ]バルサの材木と同じぐらい(0.12〜0.20)
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[ほ]バルサの材木と同じぐらい(0.12〜0.20)
説明:参考資料*1によれば、さそり座の方向、約1000光年の距離にあるWASP(ワスプ)-17bという系外惑星が、いちばん軽い(比重が小さい)と見られています。1立方cmあたり0.08〜0.19g、つまり0.08〜0.19という低い比重だそうです。
■乾燥したコルクの比重が0.2ぐらいらしい。選択肢にあるとおり、バルサ材は多少幅があるものの、重くてもコルクと同じぐらい。そんな軽い惑星らしい。バルサは昔、模型工作でよく使いました。加工しやすいし、値段も安い。軽いので飛行機にはよく使われていたと思います。あまり丈夫ではありませんけど。
◇*HP「バルサ材 - Google 検索」(画像)
https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5&hl=ja&rlz=1T4GGHP_jaJP523JP523&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ei=5NVSVIvzKuS-mwW4yoHIDg&ved=0CAkQ_AUoAg&biw=1280&bih=663#hl=ja&tbm=isch&q=%E3%83%90%E3%83%AB%E3%82%B5%E6%9D%90
■実はデータでいえばもっと比重の低い惑星もあるそうです。でも、見積もりの精度が割りと高いと考えられているのがWASP-17bとのこと。研究が進むにつれ、記録は塗り替えられる可能性があるようですね。
■WASP-17bは、木星や土星と同様に巨大ガス惑星だそうです。ホット・ジュピターと呼ばれる範疇にも入るらしい。中心の恒星にやたらと近いそうです。強い光を浴びており、かなりの高温になっている可能性が高いようです。
■系外惑星は、自身では光りません。恒星の光が反射して地上あるいは地球周辺の観察機器に到達することはありますが、それでも恒星自体にくらべれば光は弱い。直接観測するのはなかなか難しいようです。
■現在よく使われるのはまずトランジット法と呼ばれるやり方です。トランジット法では、中心の恒星の手前を惑星が横切ることによって恒星が周期的に暗くなる様子を観測するらしい。
■もうひとつ、視線速度法あるいはドップラー法と呼ばれるやり方もあります。惑星の重力によって中心の恒星が周期的にふらついていることを恒星の光の波長の周期的な変化から確認するとのこと。どちらも、公転周期が短い惑星なら観測しやすいのでしょう。太陽系の海王星のように1回の公転に165年かかるなんて場合には、観測が難しそうですね。
■最近は、機器の性能も上がってきたので、系外惑星を直接観測できる例も出てきているらしい。この場合は、むしろ中心の恒星から離れているほうが干渉されずに済むとのこと。
■なお、天文学者たちが系外惑星を熱心に調べている理由の1つは、遠い将来ではありますが、人類が進出する可能性があるからだそうです。場合によっては一部の人々が移住するかもしれない。そんな夢を抱いて、さまざまな系外惑星から届く可視光や不可視光を調べているようです。
◆参考*1:雑誌「系外惑星グランプリ」Newton2014年8月号120〜125頁、担当編集者赤谷拓和、ニュートンプレス
◇*2HP「木材博物館 | 木材の比重 [一覧]」
http://www.wood-museum.net/specific_gravity.php

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
子供向けの本で、怒声が水に浮かんでいるイラストを観たことがあります。

しかし、立て続けの失敗で、人間の宇宙進出もなかなか難しいようでありますね。
ねこのひげ
2014/11/02 12:04
怒声・・・・土星でありました(≧◇≦)
子供のころ、バルサ材でグライダーなどを作りました。
よく壊れましたね。
ねこのひげ
2014/11/02 13:55

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