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zoom RSS 生徒がつい遊んでしまう学習塾。原因は何なの?

<<   作成日時 : 2013/12/06 11:47   >>

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★科学★
問題:ある学習塾のお話です。勉強をしにきているのに絨毯の上に寝転がってしまい、勉強がはかどりません。子供たちがリラックスするのは結構なことですが、肝心の成績があがらないのでは困ります。経営者が専門家に診断してもらったところ、原因は室内にあったようです。では、その主因は次のどれだったでしょうか?
[い]室内の広さ。30〜40坪ほどあった。小分けして狭い空間をたくさんつくったら集中するようになった
[ろ]照明の暗さ。蛍光灯で照らしていたが少し暗すぎたのでLED電球を付け加えたら集中するようになった
[は]壁の色。緑色だったのだが、薄いピンクに塗り替えたら集中するようになった
[に]絨毯の色。ピンク色だったのを青みがかった灰色に変えたら集中するようになった
[ほ]無音が良くなかった。外部の音がみんな聞こえてしまう。心拍数とおなじテンポのクラシック音楽を小さな音で流したら、集中するようになった
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[に]絨毯の色。ピンク色だったのを青みがかった灰色に変えたら集中するようになった
説明:教室にはやさしいピンク色の絨毯が敷き詰められていたそうです。ピンク色にはやわらかいイメージや気分を弛緩させる効果があるらしい。眠気を誘うようです。淡いピンク色に包まれるとうとうとしてしまうとのこと。
■絨毯をブルーグレーという色のものに貼り替えたそうです。壁の色は真っ白だったそうです。この教室は賃貸だったので壁を塗り替えることはできません。子供たちの目線の高さに緑色の帯を張ったとのこと。
■たったこれだけで、絨毯に寝る子供はいなくなり、しずかに勉強するようになったそうです。暖色系の色のリラックス効果は恐るべきものがありますね。勉強のための空間には、寒色系の淡い灰色がかった緑や青、あるいはごく薄い茶色が向いているそうです。これらの色は精神を安定させ、適度の緊張感が生まれ、集中力を保つとのこと。寒色系でも、鮮やかな緑や青を全面に使うと刺激が強すぎるらしい。集中できなくなるようです。
■学習室だけでなく、待合室などにも色は影響を及ぼすらしい。赤や橙色のように暖色系の色に囲まれた部屋では時間感覚が速くなるそうです。時が経つのが遅く感じられるとのこと。まずいですね。たとえば1時間も待たされたと思っても時計を見ると30分しか経っていないなんてことになりかねません。
■寒色系の部屋では時間感覚が遅くなり、時は速くすぎるようです。30分くらいかなと思っていたらもう1時間も経っていたのか。これなら暖色系の待合室よりは、文句が出にくいかな。
■教室で暖色系を使うと授業の時間が長く感じるようです。先生の教え方が悪いわけではない。教科書の内容が退屈というわけでもない。問題はインテリア。そんなこともあるようですね。教室や事務室の照明は暖色系(白熱電球系の色)は使わないほうがいいようです。
◆参考*1:書籍「おもしろくてためになる色の雑学事典」初版86〜87頁、岩本知莎土(ちさと)著、ISBN 4-534-03263-3、日本実業出版社

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
病院にピンクなどの暖色系が使われているのはそのためのようですね。
看護士の服もピンクが多いですね。
患者に落ち着いてリラックスして欲しいということらしいですね。
ねこのひげ
2013/12/07 02:08
コメントをありがとうございます。

 白衣性高血圧という症状があるそうです。医師や看護士に血圧を計られると、いつもより高くなるらしい。気持の問題らしいのですが、実際にそういった症状を見せる人が少なからずいるようです。
 ピンクの服の看護士さんだと、少なくとも「白衣性」ではなくなるのかな。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2013/12/07 09:55

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