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zoom RSS 砂丘などにできる美しい風紋。きっかけになるのは風の強弱のリズムなの?

<<   作成日時 : 2013/12/13 10:15   >>

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★科学★
問題:風紋をご存じだろうと思います。砂でできた模様ですね。砂丘とか砂漠など、砂がたくさんあるところで見られるようです。
■風紋はごく自然の流れで作られていくことがわかっているそうです。では、風紋ができるのはどんな理由があるのでしょうか?
[い]砂粒を吹き飛ばす風の強弱のリズムが風紋を作り出す
[ろ]砂を載せている土台の波状の凹凸がそのまま反映したものである
[は]風をさえぎるものがあれば何でもきっかけになってできる
[に]砂漠や砂丘に棲む小動物の歩く道がきっかけになる
[ほ]風紋は風神のデザイン感覚が具象化されたものである
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[は]風をさえぎるものがあれば何でもきっかけになってできる
説明:参考資料*1によれば、「風紋は風が砂漠の凹凸につまずいてたたらを踏むためにできる」とのこと。「たたらを踏む」とは「的が外れたため、勢い余って空足(からあし)を 踏む」ことです。
■砂漠も自然界の一部です。完全に平らではありません。多少の凸凹があったり、岩が飛び出ていたり、砂漠の砂に大きめの石コロが混ざっているかもしれません。そこに風が当たります。出っ張った部分で気流が乱れます。砂粒が吸われたり跳ねたりします。離れた落下点に着地します。出っ張りから着地点までの距離は風速と砂粒の大きさで決まるそうです。もし砂粒が揃っており、風速が一定ならば、砂粒の落下が集中し、小さな砂山ができるらしい。
■砂山がある程度の大きさになると、それが次のきっかけになるようです。風があたり、気流が乱れて砂粒が跳ね、離れた落下点に着地します。このように次々と砂山ができるらしい。もし砂粒が揃っていれば、それぞれの山の間の距離はほぼ等間隔になるらしい。もちろん、地形にも左右されますし、出っ張りの形などにも左右されますので、定規で引いたような等間隔にはなりませんけど。
▼風紋のできかた
画像

■図の場合のように石コロなら次にできるのも小さな砂山かもしれません。もし太い枝が風の向きと垂直の向きに落ちていれば、枝の形状を反映した風紋ができるのかもしれません。さらに、段差の地形などからは口絵のように延々と続く縞模様の風紋になるのかもしれません。砂丘や砂漠だけでなく、海底の砂でも海流により縞模様ができることがあるそうです。
■道路にも似たような理屈で凸凹ができることがあるらしい。何らかの理由で道路が少し凹んだとします。さしかかったクルマのタイヤがそこで跳ねます。クルマの速度はあまり大きな差がないので、跳ねたタイヤの着地点はだいたいある地点に集中します。その場所が傷んで凹んできます。今度はそこでタイヤが跳ね、次の凹みを作る。そこに凹みの縞模様が出来てしまうそうです。
◆参考*1:書籍「かたちの科学おもしろ事典」初版62〜64頁、宮崎興二(こうじ)編著、ISBN4-534-02518-1、日本実業出版社

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
九十九里から10〜15キロぐらいのところに自宅があるので、たまに行きますが。
風紋、綺麗なものです。
写真に撮ったりしますが、風が吹くと消えて、また別の風紋が出来ますね。
ねこのひげ
2013/12/15 06:56
コメントをありがとうございます。

 風の強さによって風紋も変わってくるのかな。強い風だと、縞の間隔が広くなったりして。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2013/12/15 14:15

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