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zoom RSS 大鵬と柏戸が横綱に同時昇進した日。大鵬の実父はコサック騎兵隊の将校だったの?

<<   作成日時 : 2013/10/02 07:08   >>

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★歴史★
問題:今年平成25年(2013年)の1月19日。不世出(ふせいしゅつ)の天才横綱大鵬幸喜(こうき)氏が亡くなりました。満72歳で鬼籍に入られるのは、21世紀においては早めではあります。まことに残念なことです。
■17年前の平成8年(1996年)には、大鵬の好敵手だった柏戸剛(つよし)氏が亡くなっています。柏戸氏は満58歳だったとのこと。定年前の死です。柏戸氏のかつてのファンはさぞ驚かれたことでしょう。こちらもまことに残念なことでした。
■Wikipediaの10月2日の項によれば、本日は、柏鵬時代という一時代を築いた大鵬と柏戸のおふた方が横綱に同時昇進した日だそうです。昭和36年(1961年)のことだったらしい。実は11月2日の項にも同時昇進と記されているのですが、まぁ早いほうが正解だろうと勝手に推測して本日の話題とさせていただきました(両項とも131002現在)。
■余談です。この年の正月前後のことはよく覚えています。父親は勤務先から毎年暮れに翌年用の手帳を持って帰り子供にくれました。お客様に配る粗品です。1960年の暮れにもらった1961年用の手帳は当たり前ですが表紙に「1961」と記されています。この数字は、円対称になっており、180度回転させても同じ数字に見えるという特徴があります。916年、1001年、1111年、1691年、1881年も同じ特徴があったわけですね。その後、2013年に至るまで、そんな年はありません。次に180度回転させても同じに見える年はいつ来るのかな。ひょっとしたら61世紀の6009年まで来ないのかもしれません。
■阿呆な兄弟は、親父から貰った手帳をぐるぐる回転させてはしゃいでいました。その年の正月場所は柏戸が優勝。9月場所は大鵬が優勝。12勝3敗の好成績を残した柏戸とともに、場所後には横綱に推挙されます。栃錦・若乃花(初代)の栃若(とちわか)時代から柏鵬時代へと時代が移っていったわけですね。
■本日は52年前の大鵬と柏戸の同時昇進を言祝ぎ(ことほぎ)、柏鵬に関する雑学クイズです。次の記述のうち、正しいものはどれでしょうか? (正しい記述は無いかもしれませんし、複数かもしれません)
[い]大鵬の父親はコサック騎兵隊の将校だった
[ろ]柏戸は大鵬よりも10cmも背が高かった
[は]直接の対戦成績では大鵬のほうが勝利数が多い
[に]「巨人・大鵬・卵焼き」に対して「阪神・柏戸・水割り」という言葉もあった
[ほ]柏戸は卵焼きが大好きで、130個の卵を使った大きな卵焼きを完食したことがある
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★歴史★
正解:[い]、[は]、[に]が正しい
説明:
[い]大鵬の父親はコサック騎兵隊の将校だった(○)
■Wikipediaよると、大鵬こと納谷(なや)幸喜は昭和15年(1940年)5月29日生まれであり、生誕地は樺太の敷香町(しすかちょう)というところだそうです。現在はロシアサハリン州ボロナイスクと呼ばれる土地らしい。昭和16年(1941年)12月1日で人口は3万310人だったとのこと。片田舎の町だったようです。
□大鵬は「ロシア革命後に樺太へ亡命したウクライナ人のコサック騎兵隊将校、マルキャン・ボリシコの三男」だそうです*1。お母さんは日本のかただったらしい。戦争が激しくなって樺太にソ連軍が攻め込んできたとき、母親と一緒に小笠原丸という引き揚げ船で内地に向かったそうです。目的地は小樽港だったらしい。母親の船酔いがひどく、稚内港で途中下船してしまいます。小笠原丸は小樽に着く前に国籍不明の潜水艦により、撃沈されたとのこと。母と子は九死に一生を得たようです。
□大鵬が角界で成功するまで、母と子は貧窮生活を送っていたらしい。小学生の納谷幸喜少年は納豆売りのアルバイトをしていたという話も聞きます。
□一方、柏戸のほうは、昭和13年(1938年)11月29日に、山形県の豪農の次男として生まれたらしい。小さいころからスポーツに秀でていたらしい。東田川郡(ひがしたがわぐん)の相撲大会で活躍したようです。噂を聞きつけた親方、伊勢ノ海が勧誘したらしい。
□ご両親は角界入りに大反対だったようです。親方が「東京見物に行こう」と誘ったり、伊勢ノ海部屋の弟子たちと稽古をさせてみたり、いろいろ手を尽くして当人をその気にさせ、進学校に通っていた高校時代に入門させてしまったようです。両親はどうやって説得したのかな。
[ろ]柏戸は大鵬よりも10cmも背が高かった(×)
■Wikipediaの記述によれば、柏戸は188cmぐらい。大鵬は187cmぐらいのようです。ほとんどおなじ背格好なんですね。
□ちなみに松井秀喜元選手も188cmぐらいです。MLBの投手の平均身長が189cmぐらいと聞いたことがあります。野手は185cmぐらいだったかな。大鵬も柏戸も、MLBの選手たちと並んで写真を撮ったとしても、見劣りはしないようです。ランディ・ジョンソン元投手(2m8cm)とかと並ぶとさすがに小さく感じるでしょうけれど。
[は]直接の対戦成績では大鵬のほうが勝利数が多い(○)
■大鵬が21勝。柏戸は16勝しているそうです。昭和42年(1967年)の5月場所までは、16勝16敗の五分だったらしい。その後、柏戸が弱くなってしまったのか、5連敗しているそうです。柏戸ファンは歯がみしていたのかな。
□柏戸はホントは引退したかったのに、栃ノ海とか佐田の山らの横綱が先に引退してしまい、横綱が大鵬1人になると興行的にもまずいということで、なかなか引退できなかったという話もあります。5連敗は大人の事情によるものかもしれません。
[に]「巨人・大鵬・卵焼き」に対して「阪神・柏戸・水割り」という言葉もあった(○)
■「巨人・大鵬・卵焼き」というのは子供が好きなものを並べ立てています。これに対して、大人は「阪神・柏戸・水割り」が好きなのだというわけですね。
□阪神のかわりに大洋が入る場合もあったようです。三原脩(おさむ)監督による三原マジックで6年連続最下位だった大洋ホエールズが見事に日本一に輝いたのが昭和35年(1960年)です。大洋が好きという成人男性は、ほんとに野球の通だったのかな。
[ほ]柏戸は卵焼きが大好きで、130個の卵を使った大きな卵焼きを完食したことがある(×)
■Wikipediaによると卵焼きではなくて海老の天麩羅が大好物だったようです。一度に130尾の海老天を食べたことがあるとか。
□ご存じのようにお相撲さんは痛風持ちが多い。激しい運動をするうえに食事量も多いからかな。痛風は別名を高尿酸血症ともよばれます。血液中の尿酸が著しく多くなると発症する可能性が高まるらしい。
□尿酸はプリン体と呼ばれる物質の代謝産物だそうです。プリン体を多く摂取すれば尿酸値は上がるようです。そのプリン体含有量がけっして少なくない海老を130尾もいっぺんに食べちゃうなんて、ちょっと無茶ですよねぇ。それでも好きな物はやめられないのかな。
◆参考*1:HP「大鵬幸喜 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%B5%AC%E5%B9%B8%E5%96%9C
◇*2HP「柏戸剛 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%8F%E6%88%B8%E5%89%9B

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
大鵬の父親はウクライナ人は「ウクライナ」に大鵬相撲記念館(日本館)があるほど

ただしコサックやエリート将校さんだったというのは???

ウクライナ人は優れたスラブ民族(ヘリコプター作ったね)。ロシアに領地化をされたが優秀な頭脳はウクライナ系アメリカでノーベル賞♪
sadakun_d
2013/10/05 13:07
コメントをありがとうございます。

 ウクライナに相撲記念館があるというのは面白いですね。ウラル山脈の向う側、ヨーロッパに大鵬の情報が伝わるというのは、不思議な気分がします。
(^^;)
sadakun_d様<素町人
2013/10/06 15:08

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