町人思案橋・クイズ集

アクセスカウンタ

zoom RSS 「九六八四一 兆百十万〇八 八七百三九」。これっていったいなに?

<<   作成日時 : 2013/07/25 06:46   >>

面白い ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 2

画像
★日本語★
問題:「九六八四一 兆百十万〇八 八七百三九」。不思議な数字の並びですね。実はこれは俳句なんだそうです。「八四一」。これは「やよい」と読みます。「百」は「もも」とも読みますね。ここでは単に「も」だそうです。「〇」は「れ」ですね。なんとなくわかってきたかと思います。強引に読んでみますと、
「頃(ころ)弥生 蝶も止まれば 花も咲く」。
つまりは、漢数字だけで構成された俳句だったわけですね。
■日本人は言葉遊びが大好きです。数字の語呂合わせも嫌いではありません。東京スカイツリーは634mだそうです。武蔵(むさし)の国に生まれた塔だからという語呂合わせらしい。
■では次です。
「八万三千八 三六九三三四八 一八二 四五十二四六九 四百八三千七六」。
この歌を解読してみてください。季節としてはいつごろの歌なのでしょうか?
[い]春
[ろ]夏
[は]秋
[に]冬
[ほ]季節を示す言葉は含まれていない
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:[に]冬
説明:この歌は次のように読むそうです。「山道は 寒く淋しや 一つ家に 夜毎に白く 霜や満ちなむ」。冬の歌のようですね。
■寛永年間(1624〜44)に「碓氷の落書」といわれていたものを、宝暦6(1756)年に新井白蟻(しろあり?)が「牛馬問(ぎゅうばもん)」という随筆に紹介している話があるそうです。あの弁慶がここに歌碑を立てて、読めない者は通さなかったというお話だそうです。その碑に書かれていたのが数字の歌です。
「八万三千八 三六九三三四七 一八二 四五十二四六九 百四億四百」
「山道は 寒く寂しな 一つ家(や)に 夜毎に白く 百夜(ももよ)おく霜」
ほとんどおなじですね。それにしても弁慶というのは単なる筋肉馬鹿なのかと思っていました*2。意外にも教養があるのかな。
■和算家である村井中漸(ちゅうぜん)の著「算法童子問(さんぽうどうじもん)」(天明(てんめい)4年(1784年))にも上記と似た歌が記されているそうです。数字の和歌は昔からあるようです。
■少し慣れてきたところで、もうひとつ、漢数字俳句に挑戦してみましょう。
「三三八五十 京百三八九八 三〇五四九」
答えは「三味(三味線)や琴 今日も都は 騒がしく」だそうです。う〜ん。むずかしいですね。
◆参考*1:書籍「数学トリック だまされまいぞ!」新書初版12〜14頁、仲田紀夫(なかだ のりお)著、ISBN4-06-132908-1、講談社
◇*2HP「野球のバッティングの問題。打撃後のボール速度は、衝突前と比べてどのぐらい増えるの?」
http://blog.q-q.jp/201211/article_3.html

ぬけられます→日本語雑学クイズ一覧

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
面白い

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
難しいですね〜
よく考えるものだと感心します。
日本人は昔から頭を使うのが好きなようで、難しい算学の問題を絵馬に書いて神社に奉納するなどというのが流行ったそうですね。
別の人がその答えを書いて奉納し、また問題を作るなんてことをやっていたそうですね。
ねこのひげ
2013/07/26 03:36
コメントをありがとうございます。

 絵馬は人と神との情報伝達媒体かと思っていました。
 人と人のコミュニケーションにも使われていたとは、面白いですね。
(^^;) 
ねこのひげ様<素町人
2013/07/26 14:13

コメントする help

ニックネーム
本 文
「九六八四一 兆百十万〇八 八七百三九」。これっていったいなに? 町人思案橋・クイズ集/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる