町人思案橋・クイズ集

アクセスカウンタ

zoom RSS 西郷隆盛が城山からのがれて渡ったとされる国はどこ?

<<   作成日時 : 2013/07/20 08:39   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 2

画像
★歴史★
問題:明治10年(1877年)9月24日。西郷隆盛は城山で戦死したそうです。挙兵から約8ヶ月。一代の英雄は、51年の生涯を終えました。
■官軍の東伏見少将の部下に安村という人物がいたそうです。この日のまだ暗い時間に西郷を発見し、飛びかかったらしい。私学校の生徒たちに阻まれてしまったようです。西郷は命からがら逃れたとのこと。
■安村は、すぐあとからやってきた仲間の兵士とともに追跡していったらしい。やがて道端に首のない死体があるのを見つけたようです。服はまさしく西郷のものだったらしい。当然体つきもおなじです。私学校の生徒たちが首をとって持ち去ったと考えられました。とりあえず、身体だけを運びます。
■晩年の西郷隆盛はフィラリアに感染しており、象皮病と呼ばれる症状が出て睾丸がやたらと腫れ上がっていたともいわれます。最後は馬にも乗れなくなってしまい、輿(こし)と呼ばれる乗り物でやっと移動していたらしい。もともと当時の人にしては珍しいほどの大兵肥満です。180cm以上110kg以上ともいわれます。かつ、睾丸の大きな身体では影武者も立てられません。ごまかしようがなかったのでしょうね*3。
■西郷の遺体とみた安村らの推測は当たっていたらしい。別府晋助(しんすけ)という私学校の生徒が西郷の最期をみとったようです。まだ暗い東の空に向かって最後の祈りを終えた西郷の背後から「先生、ごめん」と叫び、一刀のもとに斬り落としたようです。午前4時過ぎぐらいだったとのこと。ちなみに130924の場合、鹿児島市の日の出は6時7分ぐらい*4。安村が遺体を発見できたのは、あたりが白み始める午前5時以降だったのかな。
■西郷が討ち取られたという知らせが戦線に広がります。官軍の将校たちは、しばし呆然としていたらしい。維新を支えた大人物です。武士からは尊敬されていました。将校たちは、いわば神様のような存在が消えてしまったことに、大きな喪失感を覚えていたようです。
■西郷は建前上は朝敵です。でもそれは新政府の内部抗争に敗れたから。けっして天皇に刃向かったわけではなかった。忠臣だった。官軍の将校たちはみんなそれを知っていました。
■しばらく首がみつからなかったことからいろいろなデマが生じたようです。人気があり、人間味がある西郷です。義経がジンギスカンになるように、西郷も生きてさまざまな土地へ行ったという話が流れたらしい。
■では、参考資料*1に載っている西郷生存説では、幕末・維新の神様はどこに行ったと噂されたのでしょうか? 次の中から選んでください。(正しい国名は無いかもしれないし複数かもしれません)
[い]朝鮮
[ろ]ロシア
[は]インド
[に]中国
[ほ]アメリカ
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★歴史★
正解:[い]朝鮮と[ろ]ロシア、[は]インド
説明:最初に首を除いた部分が見つかったため、ひょっとしたら生存しているのではと疑われました。ロシアに逃亡したという憶測が飛んだようです。
■結局、首は身体があった場所にほど近く、土の中から発見されたようです。身体も調べられたらしい。右の太ももから左腸骨部に達する銃創が見つかったそうです。腸骨というのは俗にいえば腰骨のことらしい。かなりの重傷ですね。この時代だとまず助からないようです。
■親分肌の西郷隆盛は、伝説をたくさん生むほどに人々に愛されていたようです。明治14年(1881年)にはインドに身を隠していた西郷が明治天皇の招きで帰ってくるという話が流れたらしい。明治15年(1882年)には朝鮮への亡命説も語られたようです。明治24年(1891年)にはロシア皇太子と同伴で帰国するといわれたとのこと。ほとんど明治期をつうじて生存説がささやかれたようです。
■ひょっとしたら、[に]の中国や[ほ]のアメリカの説もあったかもしれません。でも参考資料*1には掲載されていません。間違いとさせていただきました。
◆参考*1:書籍 「幕末明治風俗逸話事典」初版324〜326頁、紀田順一郎(きだ じゅんいちろう)著、ISBN4 -490-10338-7、東京堂出版
◇*2HP「腸骨 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%85%B8%E9%AA%A8
◇*3HP「陰嚢(おいなりさん)が100kgにもなるという奇病とはなに?」
http://blog.q-q.jp/200908/article_5.html
◇*4HP「2013/09/24 日の出日の入り時間」
http://www.motohasi.net/Misc/JapanSun.php?TargetDate=2013%2F09%2F24&PCMode=


ぬけられます→歴史雑学クイズ一覧

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
それだけ人気があったということなのでしょうね。
時々、エルビス・プレスリーも生きているとか、見かけたというニュースがアメリカでありますね。
ねこのひげ
2013/07/22 02:34
コメントをありがとうございます。

 母親から月1500万円の小遣いを貰っていたことで知られる元総理の老年Hを、この間中国で見かけたというニュースが流れていました。

 あっ、あの人物はまだ死んでいないのか。これは失礼しました。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2013/07/22 07:31

コメントする help

ニックネーム
本 文
西郷隆盛が城山からのがれて渡ったとされる国はどこ? 町人思案橋・クイズ集/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる