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zoom RSS 現代は氷河時代の間氷期とか。ところで氷期と間氷期はなにが原因で交代するの?

<<   作成日時 : 2013/01/15 11:49   >>

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★科学★
問題:われらが地球では、約10億年ぐらい前から現代までに4回の氷河時代があったそうです。間隔は約2.5億年ぐらい。1回の氷河時代は数百万年の長さで続くそうです。
■氷河時代には氷期と間氷期が入れ替わるらしい。過去約200万年の間にも氷期と間氷期が入れ替わってきたといわれます。ちなみに間氷期とはユウガオの果実を薄く剥いてつくる日本独特の食品の名前ではありません。氷期に比べれば比較的暖かい時期というあたりまえの意味です。氷期と間氷期のいれかわりは10万年がひとつのサイクルという説もあるらしい。
■現代の地球は、直近10億年のうちで4回目の氷河時代だそうです。それにしては氷河に覆われていません。それどころか、キリマンジャロとか北極の氷が消えてゆくと心配されています。まぁ、日本に限っていえば、昨日(130114)の雪は、氷河時代の片鱗なのかもしれませんけど。雪かきのせいで腰が痛くてたまりません。
■学者たちの主張によれば、現在は氷河時代の中の間氷期にあたっているので、氷は減っているらしい。ちなみに、前回、10億年のうちの3回目の氷河時代は今から約3億年前の石炭紀末期からペルム紀(二畳紀)にかけてあったそうです。
■もし氷河時代が終わればもっと気温は上昇するのでしょうか。だとすれば、僅々100年のことを気にかけて炭酸ガスを排出しないようにしようなんて注意しても無駄かな。ペルム紀の末期ではいまより平均気温が6〜7度Cぐらい高かったともいわれます。23度Cぐらいあったらしい。
■もし間氷期が終わって再び氷期が来る場合にも炭酸ガスを排出しないような注意は無意味になります。むしろ炭酸ガスをたくさん出したほうが温室効果により人類や他の生命は寒さから守られるはずです。地球を長い目で見始めると、炭酸ガスなどによる温室効果の問題はどうでもよくなってしまいますね。
■それはともかく、氷期と間氷期があるのは不思議です。いったん冷えたらもう回復しないのかと思うと、また回復して暖かくなったり暑くなったりするわけですね。これはどんなことが原因になっているのでしょうか? 次の中から近いと思われるものを選んでください。(正しい記述は無いかもしれないし複数かもしれません)
[い]太陽系を含む銀河系がちょうど10万年ぐらいで1回転しているため、10万年サイクルで氷期と間氷期ができる
[ろ]地球内部のマントルの対流が10万年ぐらい1回転するので10万年サイクルの氷期と間氷期がくる
[は]地球内部の溶解した鉄の流れがその時期に反転するので10万年サイクルの氷期と間氷期がくる
[に]地球の傾きが10万年サイクルぐらいでかわるので氷期と間氷期ができる
[ほ]太陽の活動が10万年サイクルぐらいで活発になったりおとなしくなったりするので氷期と間氷期ができる
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[に]地球の傾きが10万年サイクルぐらいでかわるので氷期と間氷期ができる
説明:参考資料*1によると、氷期と間氷期がおきる原因については、1920年代に、ユーゴスラビアのミルチ・ミランコビッチの提案した考えが有力とのこと。地球は少し傾いています。太陽の回りをまわる公転面に対して自転軸の傾きは現在では23.5度ぐらいだそうです。ご存じのとおり、自転軸が傾いているからこそ春夏秋冬はやってきます。もし四季がなければ、ビバルディもイ・ムジチも商売あがったりかもしれません。
■地球の自転軸の傾きは、21.5度と24.5度のあいだで震動しているらしい。コマがときどき軸を傾けるように、地球ゴマも軸を傾けることがあるわけですね。地球ゴマの傾斜角は約4万年周期で変化するとのこと。軌道傾斜角その他がかわると、地球上の点での日射がかわり、それで氷期や間水期がおこるというのがミランコビッチの考えだそうです。
■ミランコビッチのいう軌道傾斜角の変化の周期は4万年であり、氷期と間氷期の周期はそれより少し長い。たとえば最終氷期あるいはヴュルム氷期と呼ばれる直近の氷期は7万年前から1万年前ぐらいまで約6万年ほど続いたといわれます。ミランコビッチ氏の主張とは数字がピタッと一致するわけではありません。でも専門家によれば、これに大気の組成や大陸の配置などを計算に入れる氷期と間氷期のサイクルは説明がつくらしい。
■なお、[い]の「太陽系を含む銀河系がちょうど10万年ぐらいで1回転しているため、10万年サイクルで氷期と間氷期ができる」というのも100%のヨタ話というわけではありません。太陽系が銀河系を1周するのに約2.5億年かかるそうです。「氷期と間氷期の交代サイクル」ではありません。でも、「氷河時代が到来する周期」とはほぼ一致するとのこと。ホントに原因になっているのかな。
◆参考*1:書籍「地球は半熟のゆで卵」初版127〜129頁、竹内均著、ISBN4-8103-4016-3、同文書院
◇*2HP「氷河期 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
かんぴょう期!
食べたくなりました。四季があるのは当たり前…でもないんですか。イ・ムジチ、商売上がったりは、かわいそうです。(爆)地軸は動いているようですね。
北極が近づいているのでしょうか?

ところで、巨大大王イカはご覧になりましたか?

1匹というか、1杯っていうんですかね。(笑)

イカ焼き、固そう。
もうちょっとでかいと良かった。
ブータ
2013/01/15 12:51
コメントをありがとうございます。

 ダイオウイカ、観ました。オジサンの研究者の人物が素朴でよかったですね。
 イカ君のほうは、たしかに思ったよりは小さめでした。
 それにしてもダイオウイカはなぜ最後に餌を放したのでしょうか。飲み込めないと悟ったのかな。
(^^;)
ブータ様<素町人
2013/01/15 15:08
正に、見た目は、おじさん、と言う感じでしたが、なかなかどうして、凄いかたでしたね。
餌は、噛めなかったんでしょうかね。イカ「今日のエサは何だったんだろな〜?(´・ω・`)?」って思ってないですかね。
ブータ
2013/01/15 20:52
いまは「に」の説が主流になっているんですね。ねこのひげが学生のころは「ろ」のほうが有力とか行ってましたけどね。

ダイオウイカ・・・・海外でも注目のようで、さっそくYouTubeに取り上げている人がいましたよ。
ねこのひげ
2013/01/16 06:38
コメントをありがとうございます。

 ひょっとしたら、しばらくすると、ミランコビッチの主張もまた覆されるかもしれませんね。

 YouTubeを観てみました。たしかに番組の一部が観られますね。著作権の問題は大丈夫なのかな。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2013/01/16 07:56
コメントをありがとうございます。

 勝手な想像をすると、大きすぎて飲み込めなかったのかなとも思います。
 食いちぎって少しずつ飲めればよかったのでしょう。でも、なんだか怪しい光を放つでかい奴、つまり潜行艇がそばにいます。今日は諦めたほうが無難かも…と判断したのかな。
(^^;)
ブータ様<素町人
2013/01/16 08:00

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