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zoom RSS 9割以上の確率でガンを発見。探知犬はなんの臭いを嗅ぐの?

<<   作成日時 : 2012/06/05 06:59   >>

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★科学★
問題:犬の嗅覚はなかなか優れているといわれます。警察犬や麻薬探知犬、あるいは災害救助犬として活躍するのは、鋭敏な嗅覚を活用しているわけですね。
■人間の嗅覚の1000倍〜1億倍の鋭さなどと表現されます。幅があるのは臭いの種類によるらしい。関心が無いものの臭いには鈍感であり、あるものの臭いには敏感とのこと*1*2。
■最近では、犬の嗅覚を利用して、病気を発見することも研究されているようです。科学雑誌の記事によれば、人間がCTだのMRIだのPET(ポジトロン断層法)だのという最新式の機械を駆使して見つけようとしてもなかなか見つけにくい初期ガンを、犬なら見つけるかもしれない。そんな研究結果が報告されていました。
■では、ガンの探知犬は、患者のなんの臭いを嗅いだのでしょうか? (正しい答えは無いかもしれないし複数かもしれません)
[い]呼気(吐く息)
[ろ]体臭(全身の臭い)
[は]尿
[に]便(大のほう)
[ほ]唾液
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[い]呼気(吐く息)と [は]尿の臭いを嗅ぐ
説明:実験では犬にはまずガン患者の呼気を嗅がせるそうです。
■次に5つの箱が並べてある部屋に入ります。このうちひとつの箱の中にはガン患者の尿が試験管に封入され、納められているそうです。残り4つは健康体の人の尿だそうです。ガン患者の尿を選び出せるかどうか。
■犬は人間の表情の変化を読み取って答えるかもしれません。で、試験に立ち会う人には、どの箱に正解が入っているかは知らせないそうです。知っているのはその場にはいない出題者だけ。二重猛犬法、失礼、二重盲検法と呼ばれるやりかたらしい。
■子宮ガンなどの婦人科系のガン患者の尿43例で実施されたとのこと。実験を行なった日本医科大学の宮下正夫(まさお)教授のお話では96.5%の確率で正解したらしい。通常は発見がたいへんむずかしい初期のガン患者の尿も含まれていたそうです。また、5つの箱すべてに健康な人の尿を入れた事例では、ワン公は5つの箱の前をなんども往復したらしい。
■高い確率で当てていること。正解のないときの振る舞い。素人が憶測するには、犬にはガンをかぎ分ける能力が実際にあるみたいですね。
■専門家はもっと慎重なようです。犬が呼気と尿に共通する臭いを選んだのか。それとも尿に含まれる特徴的な臭いだけに反応したのか。わかっていないそうです。臭いをもたらした物質も特定されていないらしい。
■今後、ガスクロマトグラフィーのような機器を利用し、犬が反応した臭いの源を特定できれば、「バイオマーカー」として活用できるかもしれないとのこと。バイオマーカーとは病気の有無を判定に利用する生体内の分子だそうです。もし、臭いの源が特定できれば、犬の鼻に頼ることもなくなるようです。
■なお、今回、実験に協力してくれたワン公は、セントシュガーがん探知犬育成センターという犬の訓練機関のラブラドール・レトリバー、マリーン嬢で実験当時は10歳半だったらしい。ご苦労さまでした。ご協力に感謝します。それにしてもガン探知犬を組織的に育成しているとは知りませんでした。そんなに活躍しているのかな。
◆参考*1:HP「犬の鼻・嗅覚〜構造・機能から鼻を生かした仕事まで」
http://www.koinuno-heya.com/zukan/smell.html#3
◇*2HP「犬の嗅覚は人間の百万倍〜1億倍ってホントなの?」
http://blog.q-q.jp/200808/article_33.html

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
オフクロが大腸ガンになったとき、がんセンターに行って驚いたのは、患者の多さでした。

癌探知犬が、組織的に育成されているのは驚きですね。
それだけ、発見の確実性が高いということでしょうね。

しかし、癌が手術しないほうがいいという人もいますね。
ねこのひげ
2012/06/06 07:04
コメントをありがとうございます。

 20年ぐらい前だと思います。素町人の母親は胃の調子が悪いので「ねんのため」といいながら大塚の癌研に行きました。念入りな検査をされたそうですが、その際、担当の中年医師に「なんでもっと早く検査に来なかったのだ」と強い調子で責められたらしい。
 当人は家に帰ってから横になったきり。家族も落ち込みました。

 1週間ほどして死刑宣告を聞きに癌研に行ってみると、検査の結果、癌はありませんとのこと。
 
 母の担当医は、医師として腕前は高いのかもしれませんが、人間としては落第のようです。他の人に余計な心配をさせないようにしようといった気配りはできないようです。気の弱い人なら自殺しかねないような発言を繰り返しながら、長く勤めていたらしい。がっかりしました。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2012/06/06 09:03
ねこのひげは、オヤジが死んだとき、一応担当医に報告しておこうと、電話をしたら、「癌で死ぬわけない」と言われて驚きましたね。
自分の身の保身を図ろうとしたんでしょうが、こいつだけには、見てもらいたくないと思いました。
ねこのひげ
2012/06/08 08:32
コメントをありがとうございます。

 いろいろな医者がいますし、いろいろな病院がありますね。昨年、父が入院していた病院は、担当医師もフロアの看護師たちもお粗末でした。リハビリ担当の療法士だけがまともでしたね。

 転院する前の救急病院は対称的でした。医師は頭脳明晰で熱心、しかも物腰が非常に柔らかい。看護師もとても感じがよかった。
 あまりに居心地が良かったので、お礼の品を贈ったら返送されてきました。気持はありがたいけれども、受け取らない規則だという院長からの手紙が添えられていました。かえって病院に負担をかけてしまって、申し訳ないことをしました。
(^^;)
ねこのひげ様<素町人
2012/06/08 10:00

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