●●●●●★歴史★●
問題:1419年(応永(おうえい)26年)の今日、7月30日。ボヘミアのある国で、市長や高級幹部が窓から投げ捨てられるという不思議な事件が起きたそうです。報告を受けた王様は、残虐さに大きな衝撃を受け、死んでしまったといわれます。
■それから200年。1618年(元和(げんな)4年)にも似たような事件がありました…
●●●●★科学★●●
問題:参考資料*1によれば、日本のジェットコースターでいちばんきついGがかかるのはスペースワールド(北九州市)のヴィーナスGPという施設だそうです。5.26Gとのこと。東武動物公園のカワセミが5.00G。那須ハイランドパークのF2という施設が4.96Gを感じることができるらしい。
■スペースシャトルで宇宙に行く…
●●●★日本語★●●●
問題:明和(めいわ)9年(1772年)に発行された「鹿子餅(かのこもち)」という小咄集に掲載されているお話です。
■上野の不忍池の小島に弁財天(弁天様)のご開帳があり、参詣の人が集まります。島は狭いし人目もあるので生理的欲求で困る男女が多数いました。知恵者がいてここに貸し便所をつくります。大繁盛したらしい。
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●●●●●★歴史★●
問題:1788年の今日、7月27日。和暦では天明(てんめい)8年6月24日。18世紀後半最大の政治家田沼意次が死にました。満68歳でした。
■田沼意次ほど毀誉褒貶(きよほうへん、悪口と褒め言葉)の多い政治家はいないかもしれません。悪人説はおもに賄賂にまつわるものです。「金は命とおなじぐらいに大切なもの。大切なも…
●●●●★科学★●●
問題:アメリカはカリフォルニア州サンフランシスコのベイエリアに住む女性は、アメリカの他の地域や他国の女性に比べて、ある病気になる確率が高いそうです。少し古い統計ですが、1994年(平成6年)の数字によれば、「欧州の女性の約1.5倍。日本の女性と比べると5倍」も高い確率である病気にかかるらしい。平成18年(2006…
●●●★日本語★●●●
問題:漢検3級程度、やさしいはずの読み問題です。ただし、つむじの曲がった出題者ですので、問題集の中からむずかしそうな熟語・漢字を選びました。必ずしも中学生程度ではないかもしれません。全問正解者は案外少ないかも。
■次の言葉の読みはなんでしょうか?
[い]隻影
[ろ]搾乳
[は]険阻
[に]開陳
[ほ…
●●●●●★歴史★●
問題:参考資料*1によれば、古代エジプトの地位・身分の高い人たち、お金のある人たちは、催した宴会の途中でお客さんにある物を見せる習慣があったそうです。現代ではほとんど行なわれないような習慣らしい。いったい何を見せたのでしょうか?
[い]裸体の男女の絵
[ろ]ミイラ
[は]先祖の頭蓋骨
[に]奴隷の死体
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●●●●★科学★●●
問題:クジラは現在の世界では最大級の動物です。植物ではセコイアという木が80mの高さになるといいますし、ナラタケという菌類は1個体で15ヘクタール(15万平方m)にまで広がることがあるらしい*7。でも動物界のヘビー級チャンピオンは、シロナガスクジラの100トン~150トンです。ひょっとしたら地球史上最大の動物かも…
●●●★日本語★●●●
問題:食べることは生きることの基本です。そのせいでしょうか。「食」という漢字を含む言葉はとても多いようです。ネットの「大辞泉」には、800件余りも項目が立っています。
■そのなかには無為徒食(むいとしょく)とか無芸大食(むげいたいしょく)、暖衣飽食(だんいほうしょく)、鯨飲馬食(げいいんばしょく)、牛飲馬食(…
●●●●●★歴史★●
問題:昨年、平成22年(2010年)は大きく報道される炭鉱閉じ込め事故が2件ありました。1件はチリの事故です。33人全員が無事に救出されました*3。世界が注目しましたね。もう1件はニュージーランドの事故です。29人が閉じ込められたとのこと*4。こちらについてはその後の報道がほとんどありません。ブログなどによると悲…
●●●●★科学★●●
問題:台風がやってくると、民放のニュース番組では、激しい風雨の中で現地報告する新人記者やアナウンサーの姿が見られます。「風がたいへんです、激しくて立っていられないぐらいです。あっ…」などと言っては画面からはずれてみたりしますね。ご苦労さまです。
■アナウンサーの体重が40kgでぎりぎり風速20mに耐えられたとし…
●●●●●★歴史★●
問題:本日、7月16日は、清洲会議の429回目の記念日です。1582年の今日、信長の跡目は三法師(さんぽうし)が継ぐと決まりました。後見人の秀吉は天下人第一候補者として名乗りをあげたわけですね。和暦では天正10年6月27日 だそうです。
■会議の25日前。戦国時代を勝ち抜いた初代チャンピオン織田信長は、明智光秀…
●●●●★科学★●●
問題:右手の小指を曲げようとすると、薬指もつられて曲がろうとします。左手でもほぼ同じような現象があります。
■楳図かずおの漫画「まことちゃん」の得意なポーズ「グワシ」には、難易度によってさまざまな形があるそうです。最低位の4級グワシはじゃんけんのグーとおなじで拳を握るだけのようです。最高位の免許皆伝は、いちばん…
●●●★日本語★●●●
問題:慣用句の問題です。「名詞+助詞+動詞(あるいは形容詞などの用言)」という仕組みの慣用句で、動詞部分を複数提示します。名詞部分をあててください。なお、場合によっては用言の後に助動詞や助詞が続く場合もあります。
■まずは練習です。「とおる」、「はずれる」、「ひっこむ」、「わきまえる」、「かなう」という動詞が…
●●●●●★歴史★●
問題:本日7月13日は、ガイウス・ユリウス・カエサル、英語風にいえばジュリアス・シーザーの誕生日だそうです。まぁ昔の話ですのでちょっと怪しいところもあり、生年ははっきりしていないらしい。紀元前100年、あるいは102年に生まれたとWikipediaには書かれています。生まれた年ですら特定できない。でも、生まれた月…
●●●●★科学★●●
問題:Wikipediaの下戸の項によると、上戸・下戸の違いは遺伝によるものだそうです。
■肝臓で分泌されるアセトアルデヒド脱水酵素に3つのタイプがあるらしい。AA型は酒が全然飲めないタイプとのこと。「奈良漬けをちょっと口にしただけで顔が真っ赤ですよ」。「私なんか酒屋の前を通るだけでホロ酔いになってしまうんです…
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問題:本日は、誤読しやすい熟語の読み問題です。ある著名人が間違え、マスコミに指摘されて恥をかいた熟語を集めてみました。次の熟語の正しい読みをお答えください。
■問題を眺めると、大部分のかたはなんという有名人なのかがおわかりだと思います。念のため、解答のいちばん最後に記しておきましたけど。
[い]「踏襲」
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●●●●●★歴史★●
問題:戦国時代のある晴れた晩のことです。現代にも戦国の英雄として知られる人物の居城です。その庭の奥で、若い女性の泣き叫ぶ声が聞こえます。不審に思った宿直当番の家来は、声を頼りに木々のあいだをかきわけて探します。そこには全裸の女性が縄で木に縛り付けられた姿がありました。戦国野外SM劇の一場面ですね。
■その女性の…
●●●●★科学★●●
問題:10cm立方の箱を1L(リットル)の水で満たし、冷凍庫に入れます。量が多いのでしばらくかかるでしょうけれど、まぁ丸1日もあれば、完全に凍りつくでしょう。
■1cm立方の小さな箱を1mL(ミリリットル)の水で満たし、冷凍庫に入れます。量が少ないのでかなり早く凍るでしょう。1時間もかからないかな。
■では、…
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問題:ふつうの文章中だとふつうの読みなのに、慣用句の中では特別な読みをする言葉があります。たとえば題の質問にある「煙に巻く」もそうです。「けむにまく」が正解ですね。火事で煙に巻かれた場合には、「けむり」ですが、言葉で相手を戸惑わせる場合には「けむ」だそうです。ひょっとしたら日本語を習う人がとまどう場面の1つなの…
●●●●●★歴史★●
問題:平安時代の貴族の女性で、十二単など着込んでいる人たちは、たいへん臭かったのではないか。そんな無粋な推測があるようです。服はたまにしか着替えられなかったかもしれません。洗濯するといっても、洗濯機も乾燥機もないわけだし、いい洗剤もありません。花王のリセッシュもP&Gのファブリーズもありません。脱臭・除菌もできな…
●●●●★科学★●●
問題:人間の身体には約60兆個もの細胞があるといわれています。このうちいくつかの細胞は、自ら死んでいくそうです。細胞の自殺は、「個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされている」とのこと*1。たとえば、癌化した細胞のほとんどは自ら死ぬことで取り除かれるそうです。腫瘍の成長は「みんなのために僕は死ぬ」という…
●●●★日本語★●●●
問題:すでに高校を卒業したあなたならぜひ知っておきたい漢検2級程度の読み問題です。本日は日常的にはあまり使われない四字熟語です。かなりむずかしいかもしれません。次の四字熟語はなんと読むでしょうか?
[い]満目荒涼
[ろ]伯仲叔季
[は]煩言砕辞
[に]柳緑花紅
[ほ]叙位叙勲
(答えはずっと下↓ …
●●●●●★歴史★●
問題:天正10年6月2日。西暦(ユリウス暦)では1582年6月21日。本能寺の変で織田信長が殺されます。11日後の7月2日には山崎の戦いがあり、明智光秀が殺されます。429年前の今日、豊臣秀吉が主君の弔い合戦に勝利し、天下統一への第一歩を踏み出したようです。
■1582年という年は、西暦がユリウス暦からグレゴリ…
●●●●★科学★●●
問題:ご存じのとおり、藤原道長(みちなが)らが生きていた時代、ちょうど今から1000年ほど前に、紫式部と清少納言という才女が宮廷にいたそうです。2人はあまり仲が良くなかったらしい。少なくとも片方が残りを褒めたという記録は見られないようです。むしろ、紫式部の日記では清少納言をボロクソに言っているらしい。また清少納言…