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zoom RSS 「頭」が頭につく言葉。「頭をはねる」とは斬首刑に処することなの?

<<   作成日時 : 2011/06/16 06:51   >>

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★日本語★
問題:現代のわが日本は政治の指導者を選ぶのが苦手なようです。
■前首相のH氏は全国民がびっくりするぐらいの愚か者でした。在任中に同盟国の政府高官からルーピーHとの愛称を賜ったと聞きます*1。退任した現在でも小沢問題・方便問題・内閣不信任問題などで間抜けな発言と行動を繰り返し、日本社会にダメージを与え続けています。ちなみにルーピーは「loopy」で「クルクルパーの」とか「頭が変な」と訳されることが多いようです。
■その後を引き継いだK現首相も負けずに無能なようです。外交・内政ともに口先ばかり。公約はほとんど実現できず、外交では醜態をさらし続け、平成23年(2011年)5月のマスコミの各世論調査では支持率が20%前後、不支持率は60%前後とのこと。誤差が大きい調査とはいえ、多くの納税者・有権者は見切りをつけているようです。「実行力・指導力に問題がある」と見られているらしい。最近では与党の連中すら見切りをつけているとのこと。
■わが日本は、政治以外の分野では、指導者を選ぶのはけっして下手ではありません。たとえば岡田監督からイタリア人のザッケローニ監督へと引き継がれたサッカー日本代表は好調を持続しています。ラグビーのカーワン・ジャパンも力をつけて来ているらしい。ニュージーランドの人だそうです。トップがフランス人という自動車会社も頑張っているようです。
■どうも白人に指導させると上手く行くことがあるようですね。そうだ。いいことを思いつきました。首相として外人を雇ったらどうでしょうか。イギリスのサッチャー元首相やブレア前首相、フランスのシラク前大統領、ドイツのコール元首相など、実績のある指導者が候補かな。
■日本の事情を理解する必要はあります。きわめて大きなハンディキャップです。それでも少なくとも彼らはプロの政治家でした。政治や外交についての常識をわきまえています。アマの未熟さを特徴とするH・K両氏よりは間違いなくいい結果を残すでしょう。おっとFIFAには厳しい規定がありました。なになに、「代表経験者は他国の代表にはなれない」。う〜ん、残念ですね。
■冗談はともかく、本日のクイズです。本日は「頭」が先頭につく言葉について、その意味を考えるのが問題です。「頭」が先頭につく言葉は、ネットの「大辞泉」では169語が並んでいました。そのかなり多くが「ボス、リーダー、頭領、指導者」に関連した言葉だったので、ついくだらない駄弁を並べてしまいました。失礼。気を取り直し、次の記述の中から、正しいと思われるものを選んで下さい。 (正解は複数かも)
[い]「頭の黒い鼠」とは商店の番頭のことである
[ろ]「頭剃るより心を剃れ」とは形式よりも精神が大事であるという教訓である
[は]「頭と尻尾は呉れてやれ」とは新聞業界の言葉で、特ダネをものすることより本質をとらえた記事を書けという意味である
[に]「頭をはねる」とは斬首刑のことである
[ほ]「頭巾(ずきん)と見せて頬(ほお)かぶり」とは押し出しがいいのに実は泥棒という人物がいるように、見かけ倒しの意味である
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:[ろ]と[ほ]が正しい
説明:[い]「頭の黒い鼠」とは商店の番頭のことである(×)
■正しくは、「食物などをかすめ取る身近な人」のことだそうです。
□飽食の時代以前には、栗きんとんは正月の人気食品だったようです。重箱の中の宝はいつのまにか減っていき、たちまちなくなってしまいました。「あれっ、もうないぞ」、「うちは頭の黒い鼠が多いから」。みんなが少しずつつまみ食いをしていたのかな。
□商店の番頭さんは、「白鼠」と呼ばれます。「福の神の使いで、それがいる家は栄えるから」だそうです。「鳴き声が『ちゅう(忠)』であるから」ともいわれるらしい。福の神というのは七福神の大黒様のことでしょうかね。
□「黒鼠」という言葉もあり、「主家の金品をごまかしたり、主家に害を与えたりする雇い人」を指すようです。白鼠が「忠」と鳴くのなら黒鼠はなんと鳴くのでしょうか。「仇」と鳴くのかな。「仇」という漢字は、「キュー」とか「あだ、かたき」などと読むようです。
[ろ]「頭剃るより心を剃れ」とは形式よりも精神が大事であるという教訓である(○)
■仏教の多くの宗派では、坊さんになるときは頭を剃ります。身分を象徴する髪型ではありますが、頭を剃っているからといって脱俗や超俗の境地に至っているわけではありません。江戸時代の女郎屋の一番の上客は坊さんだったようです。現在でも京都祗園でいちばんの上客は坊さんだと聞きます。頭だけ剃って心を剃らない生臭坊主は、時間や空間を超越したしぶとい存在のようです。
□江戸時代には、間男と女房は重ねて四つにしてもいいことになっていたようです。でも、多くの事例ではそんな血なまぐさいことにはせずに、七両二分ぐらいの和解金でおさめたりしたらしい。数十万円で手を打ったということかな。「大辞泉」によれば、姦通した女性は剃髪されて親元に返されるという刑があったらしい。落語の「大山詣り」、上方では「百人坊主」のオチの意味がようやくはっきりとわかりました。
[は]「頭と尻尾は呉れてやれ」とは新聞業界の言葉で特ダネをものすることより本質をとらえた記事を書けという意味である(×)
■新聞業界ではなく、株式や商品取引などの市場で売り買いする人の言葉だそうです。「相場では、底値で買って最高値で売り抜けようとねらうが、なかなかうまくいかないので、上がり始めに買って下がる前に売ってしまい、ある程度の利益で満足すべきという教訓」と「大辞泉」にありました。
□大きく儲けようとすると危険も伴います。ローリスク・ローリターンで行こうというお勧めなのかな。もっとも、あまりに堅い売り買いだと、手数料だけで損をしてしまいそうですけどね
[に]「頭をはねる」とは斬首刑のことである(×)
■正しくは、「他人に支払うべき利益の一部をかすめとる」ことだそうです。「うわまえをはねる」ともいいます。「暴力団系の仲介業者が沖仲仕たちの賃金の頭をはねていた」などと使われます。
□「ピンハネ」という言葉もつかわれます。厳密にいうとピンは1のことであり、1割を奪うとピンハネになるという話もあります*2。もし消費税が10%になると、国家によるピンハネと呼ばれるのかな。
[ほ]「頭巾(ずきん)と見せて頬(ほお)かぶり」とは押し出しがいいのに実は泥棒という人物がいるように、見かけ倒しの意味である(○)
■「頭巾」は、「頭や顔を覆う布製のかぶりもの」です。「頬かぶり」は、「ほおを隠すように頭から布をかぶること」だそうです。頭巾の場合は形式ばっていますし、材質も高価な布地が使われていたりします。頬かぶりは多くの場合、手拭いなどの安価な材料が使われるようです。
□頭巾には、御高祖(おこそ)頭巾、大黒頭巾など、職業や身分、場面に応じてさまざまな被りかたがあったらしい。たとえば、御高祖頭巾は、「縮緬(ちりめん)などの四角い布にひもをつけ、目だけを出して頭・顔を包む婦人の防寒用頭巾」だそうです。大黒頭巾は、大黒様がかぶっているような横に広がった帽子みたいなやつですね。顔は隠しません。
□昔のチャンバラ映画には、○○頭巾という英雄がときどき登場しました。よく覚えているのでは、紫頭巾という正義の味方がいました。ネットで調べると、怪盗白頭巾、快傑黒頭巾、花頭巾、赤頭巾などがひっかかりました。最後の奴はチャンバラではなかったかな。
◆参考*1:HP「ルーピーとは、LOOPYとは - 意味」
http://memorva.jp/school/words/loopy.php
◇*2HP「慣用句の問題。「5%もピンハネされた」は誤用なの?」
http://blog.q-q.jp/200706/article_79.html

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