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zoom RSS アイスクリームをより冷たく食べるにはどうするの?

<<   作成日時 : 2010/07/13 07:25   >>

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★科学★
問題:冷たいアイスクリームで涼を取るとき、あることをするとより冷たく感じるようになるそうです。それは次のどれでしょうか?
[い]熱い緑茶を一杯飲み、そのあとでアイスクリームを食べる
[ろ]香辛料の効いたカレーを一口食べ、そのあとでアイスクリームを食べる
[は]牛乳をアイスクリームに注いで食べる
[に]ウエハースを食べながらアイスクリームを食べる
[ほ]ヘツドフォンで大音量の音楽を聞きながらアイスクリームを食べる
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[は]牛乳をアイスクリームに注いで食べる
説明:人間の口の中の粘膜には温度についての感知器がたくさん埋め込まれているそうです。口腔内の組織、舌とか口蓋とか歯茎その他の組織はふつうは36〜37度Cの温度らしい。そこへアイスクリームが放り込まれると、温度を平衡にしようとする働きが生まれるそうです。粘膜からアイスリームへと、熱エネルギーが移動します。このとき粘膜にある感知器が冷たさを感じます。
■アイスクリームだけの場合に比べて、牛乳を加えることによって粘膜との接触面が一気に広がるようです。その結果、1秒あたりの熱エネルギーの移動量が増すとのこと。感知器はより大きな値を受け取り、脳味噌に転送し、「ひゃー、冷てぇ」という感じになるのかな。
■アイスクリームは、静止した空気を封じこめている氷の結晶だそうです。この空気には対流が起こらないとのこと。また空気に比べれば液体は熱伝導体として優れているらしい。20度の空気の中にいても寒さは感じませんが、20度の水に突き落とされると冷たいと感じ、身体は冷えてしまいます。空気に比べて水のほうが熱を伝えやすいからだそうです。液体である牛乳が仲介すると熱がより伝わりやすくなるとのこと。アイスクリームそのものが粘膜に触れたときより感知器は強い信号を脳に送るようです。
■粘膜への接触面積が増え、さらに熱伝導の効率が高くなるという理由から、牛乳をかけて食べたほうがより冷たい感じを受けるそうです。
■周囲に聞いてみると、たしかにそんな食べかたをする人もいるらしい。知りませんでしたね。そもそもアイスクリームなんて牛乳が中途半端に固まったものぐらいに思っていました。だまっていれば溶けて牛乳に似た液体が器にたまりますよね。あれじゃ駄目なのかな。
■なお、他の選択肢は思いつきで勝手につくったものです。いちおう1回ずつ試してみましたが、アイスクリームを冷たく食べる方法としては格別の効果はなさそうです。熱い物や辛い物の後で食べると、粘膜の温度が上がっていて、より早く熱エネルギーが移動するのかなと思ったのですが。試してみて異なる感想を抱かれたかたは、ご一報ください。
◆参考*1:書籍「おもしろ物理雑学 目からウロコ編」初版21〜22頁、クリストファー・ヤルゴスキー/フランクリン・ポッター著、茂木健(たけし)訳、ISBN4-07-231225-8、主婦の友社

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