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help リーダーに追加 RSS 扁桃腺(へんとうせん)ってなんのためにあるの?

<<   作成日時 : 2010/03/03 07:54   >>

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★科学★
問題:桃の節句にちなみ、扁桃腺(へんとうせん)のお話です。まっ、単に桃という漢字が含まれているだけなのですが。
■扁桃腺というのは、口を開けて鏡を見たときに穴の両側にある部分だそうです。子供のころ、お医者さんに行くと金属のヘラで舌を押さえられ、「アーンして…うん、扁桃腺が腫れていますね」となどと言われました。そのたびにぞっとしたものです。
■昔はよくこの扁桃腺を切除する手術が行なわれたからです。おなじ社宅に住んでいた子供の中に手術の経験者がいました。それはもう地獄の苦しみだったなどと体験談を大げさに伝えます。ときどきは手術の失敗で子供が亡くなったなどというニュースも聞きます。手術をすると宣告されたらどうしよう。喉が痛かったり熱が出たりして医者に行くときには、いつも縮み上がっていました。注射よりもずっと恐れていましたね。
■ところで、この扁桃腺なるものは、いったいなんのために存在しているのでしょうか?
[い]食べ物が一度に大量に喉に流れ込まないようにする堰(せき)の役割をする
[ろ]粘液を分泌し、喉の乾燥をふせぐ
[は]口から入ってきた細菌が体内に侵入しないように防衛する
[に]苦味を感ずる味蕾(みらい、感覚器官)が集中しており、毒物を体内に入れないようにする最後の砦になっている
[ほ]熱を感ずる器官が集中しており、熱い物が喉に流れ込まないように防ぐ
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[は]口から入ってきた細菌が体内に侵入しないように防衛する
説明:扁桃というのはアーモンドのことだそうです。アーモンドの種子を立てた姿に形が似ているから扁桃腺と呼ばれるらしい。多くの人は口の奥にアーモンドの種子を2つ蓄えているわけですね。手術で切除した人は別ですが。
■「二次リンパ器官に分類されるリンパ上皮性器官」だそうです。意味はよくわかりませんが、免疫に関係しているらしい。体内に侵入しようとするウイルスや細菌と戦うそうです。何百万もの白血球の兵隊が臨戦態勢で備えているとのこと。侵入者に対する戦いの最前線らしい。
■医者に「扁桃腺が腫れていますね」と言われたとき、そこは激戦のさなかであり、血液だの体液だのがたくさん集まって膨らんでいるらしい。
■そんな大切な器官を手術で切り取ってしまっていいものなのかな。素人には疑問です。でも、参考資料*2を見るかぎり、いまでも切除を勧めるお医者さんがいるようです。1週間ぐらいで退院でき、「基本的には安全な手術」だと主張しています。
■なお、昔は扁桃腺と呼んでいましたが、何かを分泌する「腺」ではないらしい。最近では「腺」を省略して「扁桃」と呼ぶそうです。扁桃腺を調べられるときには口の奥まで金属のヘラを突っ込まれます。「ここが痛むかな?」とか質問されても「ウ−」と唸るのがせいぜい。ちゃんと答えられません。で、「返答せん」と呼ばれ、転じて扁桃腺になった。嘘です。
◆参考*1:HP「扁桃 - Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%81%E6%A1%83%E8%85%BA
◇*2新聞「[からだの質問箱]発熱繰り返す夫 扁桃切除すべきか(寄稿)」030618読売新聞東京朝刊23頁

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