お茶がらの有効活用法ってたとえばどんなことなの?

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★科学★
問題:茶はなかなか栄養豊富な食品だそうです。茶カテキンという物質が注目されていますね。Wikipediaによれば、血圧上昇抑制作用、血中コレステロール調節作用、血糖値調節作用、抗酸化作用、老化抑制作用、抗突然変異、抗癌、抗菌、抗う蝕、抗アレルギー作用などがあるらしい。万能薬みたいですね。
■お茶の葉っぱ100g中に含まれるビタミンCは、煎茶の場合でレモン果汁の5倍もあるらしい。250~260mgも含まれているそうです。紅茶や烏龍(うーろん)茶には、ほとんど含まれていないらしい。
■煎茶はビタミンCの宝庫ではありますが、お茶の葉はそのまま食べません。飲み物のお茶、浸出させた状態で調べると、100mlあたり4~5mgだそうです。ビタミンCをたくさん摂りたい人は、我慢してレモンを囓(かじ)るか、イチゴを召し上がるほうがよさそうです。
■お茶を飲むと、たいていお茶がらが残ります。多くのかたはゴミ箱に捨てることでしょう。でも、お茶がらを有効活用する方法もあるらしい。では、次のうちで実際に行なわれるお茶がらの有効活用法はどれでしょうか? はなはだ勝手ながら藤田製茶というお茶の製造元のHPに掲載されているものだけを正解とさせていただきます*1。
[い]脱臭剤として使う
[ろ]そのまま食べる
[は]防かび剤として使う
[に]洗眼水に使う
[ほ]研磨剤に使う
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:[い]と[ろ]、[に]が正しい。
説明:
[い]脱臭剤として使う(○)
■参考資料*1によれば、冷蔵庫や靴の脱臭剤として利用できるそうです。いずれも茶がらは乾燥させる必要があります。冷蔵庫の場合はコップに入れ、3~4日に1回の割りで取り替えるといいらしい。靴の場合は使い古しのストッキングなどに入れて靴の中に突っ込んでおきます。臭いだけでなく、雑菌の繁殖も抑えてくれるというのですが。
[ろ]そのまま食べる(○)
■茶がら、ちりめんじゃこ、削り節を適量あえるだけだそうです。好みで醤油をたらします。
□お茶漬けにすると旨そうです。お茶の栄養がまるごと食べられます。ただし、お茶漬けにお茶っぱが浮いているのはイヤッという神経質なかたには向かないかな。
[は]防かび剤として使う(×)
■この用途は、参考資料*1には記されていませんでした。単なる出題者の思いつきです。防かび剤としての効果があるのかないのかはわかりません。
[に]洗眼水に使う(○)
■茶がらを水から煮だし、いったん冷ますそうです。洗面器の半分ぐらい入れ、顔をつけてまばたきします。「目の炎症を抑え、かゆみや充血が改善される」そうです。
□似たような使いかたで、洗眼にも使えるらしい。石鹸で顔を洗ったあとで、洗面器に水を張り、お茶がらを入れるらしい。お茶の葉と水を掬(すく)っては顔をはたくらしい。「皮膚に弾力がよみがえり、シミ・そばかすを防ぐ」とのこと。
□2番煎じ、3番煎じと使い回した茶がらですと、効果がうすくなるかもしれません。できれば1回だけお茶を入れた茶がらがよさそうです。
[ほ]研磨剤に使う(×)
■この用途も、参考資料*1には記されていません。単なる思いつきです。
◆参考*1:1HP「茶がらの活用。藤田製茶」
http://www.diho.com/green-tea/chagara.htm
◇*2書籍「理科系雑学」文庫版初版196~197頁、竹内均編、ISBN4-8379-7133-4、三笠書房

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この記事へのコメント

ショウジ
2009年11月06日 01:10
こんばんは。
はじめましてショウジと言います。
伊藤園さんでは茶殻を名刺や畳、ベンチなどに有効活用しています。
抗菌効果や脱臭効果があるそうです。
ショウジ様<素町人
2009年11月06日 07:52
コメントをありがとうございます。

「名刺や畳、ベンチ」は面白いですね。
いま調べてみたら、段ボールに混ぜるという話も出ていました。家庭ではできませんが、メーカーの段階では大量に安定して茶がらがでますので、いろいろな応用が考えられるようですね。
貴重な情報をありがとうございました。
m(_ _)m

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