裁判官は被告に対して思わず「バカ」といってしまったの?

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問題:世の中にはホントに見せかけた嘘が多いもの。でも、嘘のようなホントもときどきはあります。では、次に記された文のうちに嘘のようなホントはあるのでしょうか?
[い]小沢一郎は、自民党から多額の献金を受け、総選挙までは党代表を辞さない密約をしている
[ろ]次回の調査捕鯨には、シーシェパード対策として、海上自衛隊が派遣される方針が正式決定された
[は]アメリカのファースト・ドッグ「ボー」には、ロシアの諜報機関により原子力電池で長期間動作する隠しマイクが仕込まれている
[に]マイクロソフトでは平成32(2020)年をめどに地球温暖化対策のため、OSのバージョンアップを10年周期にすることを検討中である
[ほ]裁判官が被告に対して「バカ」と発言し、被告は「バカというやつがバカだ」と応じた
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:全部嘘
説明:[い]小沢一郎は、自民党から多額の献金を受け、総選挙までは党代表を辞さない密約をしている(×)

■世論調査によれば、民主党の小沢代表は国民の半数以上に「辞任すべきである」と思われているらしい。
□選挙のプロを自認する人々のお話では、小沢一郎氏がこのまま居座って、あるいは居直って総選挙を迎えると、民主党は自民党に負ける可能性があるそうです*1。せっかくの政権交替の好機も、のがしてしまうかもしれません。
□選挙のプロと自称する連中の予想を信ずるとすれば、自民党の選挙対策で最優先すべきなのは、小沢一郎氏の買収です。有権者を買収すれば公職選挙法にひっかかります。でも、敵対する党の代表者を買収することは、素人目には法律違反には見えません。不道徳ですが不法ではなかったりして。
□小沢一郎氏は、この話に乗るでしょうか。どうせ政界にいてもあまりいいことはありません。この5月でもう67歳です。心臓もよくないし、引退の花道として、20億円ぐらい積んでくれれば古巣の自民党に有利な振る舞いをしてあげてもいいかな。とまあ、そんなふうに思うかも知れません。なんてね。
[ろ]次回の調査捕鯨には、シーシェパード対策として、海上自衛隊が派遣される方針が正式決定された(×)
■シーシェパードというのは、「海の自然、環境保護のための警備」を名目とする非営利組織だそうです。クジラやイルカを偏愛する人の集まりですね。自分たちと意見の異なる人間の生命よりは、クジラやイルカの生命ほうが大切だと信じているようです。暴力を愛好し、他人の財産や権利を侵害することに情熱を傾けています。
□日本の調査捕鯨の船は、シーシェパードの脅威にさらされつづけてきました。そろそろ自衛隊や海上保安庁の出番かもしれません。シーシェパードは口絵のような海賊の旗を掲げているそうです。ソマリアの海賊よりははるかにわかりやすい標的です。自衛隊に発砲許可を与え、演習させるべきと思われます。現在の自衛隊には、実戦で腕を磨く機会があまりに少なすぎます。
□実際には日本政府はそこまで踏み切ることができずにいます。自国民や自国領を守ることに臆病なのが我が日本国政府の欠点です。納税意欲が下がります。
[は]アメリカのファースト・ドッグ「ボー」には、ロシアの諜報機関により原子力電池で長期間動作する隠しマイクが仕込まれている(×)
■Wikipediaによれば、原子力電池は、「放射性元素の原子核崩壊の際に発生するエネルギーを利用して電力を発生させる」電池だそうです。「プルトニウム238を用いた原子力電池はその長寿命を生かして一時期埋め込み型心臓ペースメーカーの電源として利用された」とのこと。現在ではプルトニウム以外の素材を使った原子力電池が研究されているそうです。より小型化し、高い信頼性で長期間使えるのかな。
□南米コロンビアとアメリカの間の麻薬の密輸では、子犬の腹に手術でヘロインの袋を詰め込むことがあるらしい。調教師を装った人物あてに送るとのこと。ばれてニュースになったりします。ボー君は図体がやや大きめなので、小型の隠しマイク、送信機、電池のワンセットをインストールできるかも。
□ロシアや中国の諜報機関、イスラム過激派、各国のファンドマネージャー、マスコミなどは、さまざまな理由で隠しマイクを仕込みたがっています。動機は十分。でも、機会のほうがありません。犬を拉致して手術して回復を待って…では、きっとばれてしまいますね。似たような犬に仕込んで、すきを見てすりかえることならできるかしらん。
□ところでボー君はケネディ家から引き渡された後でいちおうレントゲン検査とかは受けたのでしょうか。贈ってくれたエド君に失礼だし、そこまではやらないのかな。
[に]マイクロソフトでは平成32(2020)年をめどに地球温暖化対策のため、OSのバージョンアップを10年周期にすることを検討中である(×)
■これが事実なら、手ばなしでマイクロソフトを褒めちゃいますけど、まぁきっとやらないでしょう。もちろん検討もしていないでしょう。みずから儲けを減らす商人はいません。
□利用者の素朴な声としては、マイクロソフトにはOSの頻繁なバージョンアップをやめてもらいたい。ハードウェア、周辺機器、他のアプリケーションのメーカーたちとグルになって利用者の財産を早く陳腐化させようと腐心しているように見えます。たびたびの購入を押し付けているように見えます。
□読者諸兄も経験されるでしょう。たとえばPC本体が壊れ、新しい製品を買うとします。新しいPC本体には新しいOSが搭載され、古いアプリや周辺機器が動作しないことがあります。あるいは接続口が準備されていないこともあります。結局、アプリや周辺機器一式をバージョンアップしたり買い換えたりすることになってしまいます。壊れたのは本体だけなのにもったいない話です。パソコン利用者の押入れには使われなくなったハードやソフトが死蔵されているものです。利用者にとって不経済であるだけでなく、環境保護・資源保護・低炭素社会の理念にも反します。
□OSのバージョンアップなんか10年に1回で結構です。Windows7(ウインドウズセブン。次期OSなんだそうです)なんか2020年まで延期してほしい。それまではVistaやXPで充分です。とはいえ、営利事業であるソフトやハードの会社を「少ししか儲からないけど正しい道」に導くことはむずかしい。バージョンアップ制限法を制定し、ハードやソフト、周辺機器の無駄をなくし、個人にとってのつまらない買い物、人類にとっての資源の無駄づかいをさせないよう規制すべきかもしれません。なんてね。
[ほ]裁判官が被告に対して「バカ」と発言し、被告は「バカというやつがバカだ」と応じた(×)
■ご存知かもしれません。つい最近、裁判官が被告に対して「バカ」と言ってしまった事例があるそうです*2。平成21(2009)年4月15日。岐阜地裁の40歳の裁判官が20歳の元とび職の被告に対して言ったらしい。複数の書店で漫画本を大量に万引きし、とがめられると店員を殴ったというおバカな被告は、公判で「漫画本を売って借金を返したり、大麻を買ったりした」と述べたそうです。裁判官は、「大麻が体に悪いという認識はあるのか」と尋ねると、「体に悪いと思っていない」と答えたらしい。そんなやりとりの中でつい、「あんたがバカだから分からないのだ」という意味のことをいったようです。傍聴席には3人いて「バカ」という発言は聞こえたらしい。
□裁判官から見れば被告はたいていバカでしょう。ほとんどの者は、バカなことをやったからこそ、被告席に座らされています。今回の漫画本万引き男は、度の強いバカにも見えます。裁判官を非難する気にはなれません。
□バカと言われた被告が「バカという奴がバカじゃん!」と言い返したりすると、法廷に緊張と活気が生まれて面白いのですが。現実にはそんな事例はなさそうですね。
◆参考*1:HP「衆院選予測、小沢辞任で民主230議席…自民は下野」ZAKZAK 090415
http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009041535_all.html
◇*2「裁判官、反省の姿勢見せない被告に『バカ』」asahi.com 090416
http://www.asahi.com/national/update/0415/NGY200904150019.html

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