日本初のTVクイズ番組「私の秘密」が放送開始。5人に2人が観ていたの?

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★歴史★
問題:昭和30(1955)年の今日、4月14日の月曜日19時30分~20時。日本で初めてのテレビクイズ番組「私の秘密」が放送されたそうです。司会は高橋圭三(たかはしけいぞう)。なつかしいですね。
●番組には、珍しい特技・特徴をもった一般の人が登場します。その人の特徴が何かを見抜くのが問題です。数人の解答者たちが質問しながら絞り込み、当てるまでの過程を楽しむ企画です。とても人気があり、昭和42(1967)年まで続きました。
●クイズという分野でいえば、「私の秘密」は、弊クイズの偉大な先輩にあたります。では、大先輩の誕生日を記念し、「私の秘密」にまつわる雑学クイズてす。次のうちで正しい記述はどれでしょうか?
[い]アメリカの著名なクイズ番組を日本風に焼き直した番組だった
[ろ]電通の調べでは昭和33(1958)年関東地区の視聴率は40%近くあった
[は]番組の始まりで高橋圭三が「こんばんは、こんばんは、もひとつおまけにこんばんは」と軽い調子で挨拶するのが好評で、やがて流行語にもなった
[に]秘密を当てた人への賞品がノートとか鉛筆であまりに貧しく、視聴者から同情の投書が多く寄せられた
[ほ]司会の高橋圭三は、その後、日本で初めてのフリーアナウンサーになった
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★歴史★
正解:[い]と[ほ]が正しい
説明:●[い]アメリカの著名なクイズ番組を日本風に焼き直した番組だった(○)
アメリカのテレビ番組に「My Secret」のアイデアを使ったとのこと。題名もぴたりおなじです。こういう場合、現在ですと先方にアイデアの使用料などを支払う必要があるでしょう。当時もそうだったのかな。みなさまのNHKがパクリで済ますわけはないか。
●[ろ]電通の調べでは昭和33(1958)年関東地区の視聴率は40%近くあった(×)
正しくは「…視聴率は64.9%もあった」だそうです*1。この数字は最高視聴率なのか平均なのかが明記されていません。年間平均だと、ますますもの凄い視聴率です。5人に2人ではなく、3人に2人に近いですね。
○ちなみに、NHKの調べでは放送が始った昭和30(1955)年夏季の京浜地区の視聴率が38.0%。電通が年間64.9%とした昭和33(1958)年夏季同地区は46.6%だそうです。残念ながら、こちらも最高か平均かが不明です。
○ちなみに、昭和30(1955)年には日テレはすでに開局していましたが、TBSは同年4月1日からの放送開始です。他の民放キー局が開局するのは、その後のことらしい。
●[は]番組の始まりで高橋圭三が「こんばんは、こんばんは、もひとつおまけにこんばんは」と軽い調子で挨拶するのが好評で、やがて流行語にもなった(×)
正しくは「事実は小説より奇なりと申しまして…」という言葉で始まる挨拶でした。いわゆるハイテンションではなく、落ち着いて語っていたと記憶します。ちなみに、「こんばんは」を繰り返すフレーズは、大村麻梨子(おおむらまりこ)という女性が深夜放送で使ったフレーズだそうです*3。
●[に]秘密を当てた人への賞品がノートとか鉛筆であまりに貧しく、視聴者から同情の投書が多く寄せられた(×)
正しくは、「秘密を当てた人への賞品はいっさいなかった」だそうです。賞品を目指して競うのではなく、解答者たちが質問の鋭さ・面白さを競うものだったらしい。
●[ほ]司会の高橋圭三は、その後、日本で初めてのフリーアナウンサーになった(○)
高橋圭三氏は、この番組で人気者になりました。彼がNHKを辞めてから八木治郎(じろう)、長谷川肇(はじめ)とアナウンサーが入れ替わりました。彼らもみなNHKを辞め、フリーアナウンサーになったそうです。
◆参考*1:HP「私の秘密 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%81%E3%81%AE%E7%A7%98%E5%AF%86
◇*2HP「高橋圭三 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E5%9C%AD%E4%B8%89
◇*3HP「唐沢俊一ホームページ :: 日記 :: 2001年 :: 04月 :: 15日(日曜日)」
http://www.tobunken.com/diary/diary20010415000000.html

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