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zoom RSS 「軟弱でなよなよした人。オカマっぽい人」と誤解される言葉はなに?

<<   作成日時 : 2008/03/12 09:06   >>

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★日本語★
問題:珍回答から問題を推理する問題です。ある言葉を学生に示して意味を質問したところ、次のような珍回答が寄せられました。では、示された言葉はなんだったでしょうか?
[い]軟弱でなよなよした人。オカマっぽい人
[ろ]柔軟性のある人
[は]よそ者の別称
[に]何も気にしない呑気な人
[ほ]根性なしの人
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:無骨者(ぶこつもの)
説明:珍回答を眺めていると、人間を評する言葉であることはわかります。でも、褒めているのか、けなしているのかはわかりにくいですね。
●無骨者は武骨者とも書きます。「骨無(こちなし、こつなしの訛り?)」という言葉から来ているそうです。「こちなし」を辞書で引くと、「不作法である。無礼だ」という意味と「無骨だ。無風流だ」という意味があるようです。いまでは、「無骨者」になって、粗削りで洗練されていない、あるいは田舎臭いといった意味に使われます。
●珍回答では、精神や肉体や仕草が柔らかいと考えた人がいたようです。逆なんですね。「無骨者」はゴツゴツしたイメージです。参考資料によれば、現代の無骨者を代表するのは高倉健のイメージらしい。
●「骨がない」で思い出した話。吉原を舞台にした落語にはよく女郎、あるいは客たちの口説き文句が登場します。その中に、「どうしてこうおまえさんに惚れちゃったんだろうねぇ。骨がなければ一緒になりたいよ」という台詞があります。「いっそ、クラゲがうらやましい」と続いたりします。愛し合うことの究極は重なるだけでなく、溶け合ってひとつになることらしい。
●「クラゲ」で思い出した話。素町人が若いころは、ラブホテル、いわゆるラブホのことを「さかさくらげ」と呼んでいました。当時の男女は、さかさくらげを利用してクラゲのように溶け合えるかを試していました。「温泉マーク」という呼び方もありましたね。あのマークは、たしかにクラゲが倒立したような格好です。最近、Wikipediaのクラゲの項を読んでいたら、実際にサカサクラゲという生物がいるとのこと。名前の通りに、傘を下にして水底に沈んでいるそうです。知らなかった。
(^^;)
◆参考*1:書籍「笑ってナットク国語戯典」169〜170頁、岳真也・向井徹・深井照一著、三省堂
◇Yahoo! J Dictionaries 大辞泉
◇Yahoo! J Dictionaries 大辞林
◇HP「クラゲ – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2

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