言葉の意味の問題。「伝染病にかかりやすい弱い肌」と誤解される言葉とはなに?

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★日本語★
問題:昔はよく使われた言葉ですが、最近は日常会話にはほとんど登場しなくなった言葉です。ある種の人物の属性を示します。でも誤解されることも多いようです。では、次のように誤解される言葉とはなんでしょうか?
[い]伝染病にかかりやすい弱い肌
[ろ]坊さんのように説教をするのが好きな人
[は]説教とかお経を聞くと全身に鳥肌が立つこと
[に]なんでも噂を知っている人
[ほ]荒れ肌の人
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:「伝法肌(でんぽうはだ)」
説明:伝法肌とは、「威勢のよいのを好む気性」のことだそうです。勇み肌と同じ意味になります。勇み肌(いさみはだ)は男女双方に使われます。伝法肌はとくに女性について使われることが多いとのこと。
●浅草に浅草寺(せんそうじ)という大きなお寺があります。その本坊を伝法院(でんぽういん)と呼んだそうです。本坊とは「住職の住む僧坊」の意味とのこと。で、その伝法院の奴(やっこ、下僕、雑用係)が、寺の威光をかさに威張ったり乱暴を働いたりしたらしい。そこから、粗暴を好む様子とか、威勢を張る様子を伝法肌と言ったらしい。いつのまにか、それが女性専用となりました。男勝りの女性を指すことが多いようです。
●その昔、藤純子女史が演じていた「緋牡丹博徒」は伝法肌の典型かもしれません。参考資料では故夏目雅子女史が演じていた「鬼流院花子の生涯」を伝法肌として挙げていました。西洋でいえば誰かな。ジャンヌ・ダルクかな。ちかごろの映画の宣伝でみる限りでは、エリザベス一世もかなり伝法肌からもしれません。
◆参考*1:書籍「笑ってナットク国語戯典」133~134頁、岳真也・向井徹・深井照一共著、三省堂

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