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●●●●●★歴史★● 問題:大正3(1914)年の今日、2月26日にパナマ運河が開通したそうです。 ●天文3(1534)年にははやくもスペイン国王により調査が開始されたらしい。永正17(1520)年には、マゼランが南米の端を通過して大西洋から太平洋への道を見つけます。でも、このマゼラン海峡は当時の船にとっては難所であり、遠回りでもありました。 ●明治13(1880)年、スエズ運河建設で知られるフランス人レセップス氏が指揮をとって開発に着手したそうです。でも、黄熱病の蔓延、資金不足、工事の技術的な問題に苦しめられ、明治22(1889)年に計画を放棄したらしい。 ●余談ですが、スエズ運河の建設工事では12万5000人の労働者がコレラ等で亡くなったというお話も残されています*2。広島の原爆は、1年後までの死者が14万人(誤差±1万人)と広島市が国連に報告しているとか。ほぼ匹敵するぐらいの死者数です。さすがのレセップス氏もこれ以上の犠牲には耐えられなかったのでしょうか。 ●では、開通記念日にちなみ、パナマ運河についての雑学クイズです。次のうちで正しい記述はどれでしょうか? □ [い]太平洋に比べ、大西洋のほうが海水面が24cm高いので閘門(こうもん)式という方式を採用した □ [ろ]パナマ運河の開発には日本人の技師も参加した □ [は]長さが80kmもある長大な運河である □ [に]料金の規定によれば、パナマ運河を泳いで通過した場合の通行料は1ドル以下である □ [ほ]現在、総額6兆円の運河拡張計画が進行中で、日本のみずほコーポレート銀行も参加している (答えはずっと下↓ スクロールして下さい) ●●●●●★歴史★● 正解:[ろ]と[は]、[に]が正しい 説明:●[い]太平洋に比べ、大西洋のほうが海水面が24cm高いので閘門(こうもん)式という方式を採用した(×) 正しくは「太平洋のほうが24cm水面が高い」だそうです。なぜこんなことが起こるのか不思議ですね。単純に水路を通せば、大量の海水が大西洋に流れ込むことになるのかな。もしそうなら、温暖化で水没しそうな太平洋の島国ツバルの救済策になるのかな。無理かな。 ○ともあれパナマ運河では水を注入した巨大なプールのような施設を何段階か設けているそうです。船はプールからプールへと移動して水面の高低差を埋めつつ進むらしい。閘門式と呼ばれるとのこと。 ●[ろ]パナマ運河の開発には日本人の技師も参加した(○) 青山士(あおやまあきら)というかただそうです。静岡県磐田市出身の土木技術者とのこと。運河完成後は内務省の技官になったらしい。信濃川大河津分水路補修工事や荒川放水路建設工事は青山氏が指揮したそうです。 ●[は]長さが80kmもある長大な運河である(○) 全長約80km、最小幅192mだそうです。通過する船舶のサイズは、船長294m、船幅32.3m、喫水12m以下に制限されているらしい。このサイズをパナマックスサイズと呼んでいるそうです。第二次世界大戦ごろの米海軍は、戦艦や空母などの大型船舶もすべてパナマックスサイズ以下にとどめたというお話があります。 ●[に]料金の規定によれば、パナマ運河を泳いで通過した場合の通行料は1ドル以下である(○) パナマ運河の通行料は、トン数や船長などに基づいて決められているとのこと。重さでは1トンに対して1ドル39セントらしい。 ○たいへん古いお話になりますが、米国の冒険家リチャード・ハリバートン氏は昭和3(1928)年に泳いで通過したそうです。このときの通行料は36セントだったらしい。もし体重に対する料金だけだとすれば、259kgもある計算です。身長に対しても料金がかかったのかな。 ●[ほ]現在、総額6兆円の運河拡張計画が進行中で、日本のみずほコーポレート銀行も参加している(×) 正しくは「…総額6000億円の…」だそうです。幅が広くなり、深さも増して、より大型の船舶が通過できるようになるらしい。 ○日本のみずほコーポレート銀行は、単独財務アドバイザーという立場だそうです。損がでないといいですね。 ◆参考:HP「パナマ運河 – Wikipedia」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A%E3%83%9E%E9%81%8B%E6%B2%B3 ◇*2HP「スエズ運河 – Wikipedia」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%A8%E3%82%BA%E9%81%8B%E6%B2%B3 ぬけられます→歴史雑学クイズ一覧 |
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