間違えやすい言葉の読み方。「上意下達」はなんと読むの?

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★日本語★
問題:日本人として長く暮らしていても、「えっ、そうだったの。今まで知らずに恥をかいていたのか」と思う言葉がいくつもあります。そんな言葉の読みを並べてみました。次の言葉の読み方はなんでしょうか?
[い]順風満帆
[ろ]上意下達
[は]呪いをかける
[に]真面目を発揮する
[ほ]清拭
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★日本語★
正解:各項の説明を参照
説明:●[い]順風満帆はじゅんぷうまんぱんと読む
つい「じゅんぷうまんぽ」と読んでしまいます。素町人もかなりの年齢に達するまで間違えていました。いまは仮名漢字変換装置というありがたい道具があります。間違いが減りました。無理矢理変換しようとすると、ATOK君は「『じゅんぷうまんぱん』の誤読」などと指摘してくれます。
●[ろ]上意下達はじょういかたつと読む
これはつい昨日まで「じょういげだつ」だと思っていました。ははは。恥ずかしい。これもATOK君は、「『じょういかたつ』の誤読」と指摘します。やれやれ。
●[は]呪いをかけるはのろいをかけると読む
「呪い」は、「まじない」と「のろい」の二通りの読みができます。でも、「まじない」をかけるというのはあまり聞きませんね。「おまじない」のほうは、どちらかといえば、自己完結型のお祈りのような気がします。「人前でもあがらないおまじない」など、可愛らしいものですね。「のろい」は必ず相手がいて、憎しみをぶつけることになります。
●[に]真面目を発揮するはしんめんもく(めんぼく)をはっきすると読む
「まじめをはっきする」とも読めそうです。でも「発揮する」のですから、面目のほうがいいらしい。「真面目をほどこす」の場合も「しんめんもくをほどこす」と読むらしい。
●[ほ]清拭はせいしきと読む
払拭(ふっしょく)という言葉があります。ついおなじように「せいしょく」と読みたくなります。でもこれは正式には「せいしき」なんだそうです。入浴できない病人などの身体をきれいにするため、タオルでぬぐってあげることだそうです。介護や看護の場面で用いられる言葉のようです。
◆参考*1:書籍「勘違いことばの辞典」西谷裕子編、東京堂出版
◇Yahoo! J Dictionaries 大辞泉

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この記事へのコメント

2008年02月07日 04:34
力作の楽しいBLOGですね、のぞかせてもらいます
ところで下記は脱字ですよね?

●[ろ]上意下達はじょうかたつと読む
2008年02月07日 04:34
力作の楽しいBLOGですね、のぞかせてもらいます
ところで下記は脱字ですよね?

●[ろ]上意下達はじょうかたつと読む
風折留亭様<素町人
2008年02月07日 10:44
間違いのご指摘を有り難うございます。
m(_ _)m

さっそく修正いたしました。
(^^;)
とおりすがり様<素町人
2012年04月04日 21:30
コメントをありがとうございます。

 たしかにご指摘のURLには「せいしょく」の誤読と書いてありますね。
 ただし、介護の現場ではほとんどのかたが「セイシキ」と発音されているようです。正しいはずのセイショクでは通用しないと思われます。
 言葉は多数決で決まるものです。清拭はセイシキが正式と現在ではいえるのでしょう。
(^^;)
とおりすがり
2012年04月06日 13:44
言葉は多数決で決まるのですか、おもしろいですね。傑作です。私のジョウシキもフッシキされそうです。
とおりすがり様<素町人
2012年04月06日 19:00
コメントをありがとうございます。

 言葉は多数決で決まります。
 これは覚えておいたほうがいい常識です。
 誤った言葉でも、多数が使うなら、それに従うしかありません。
 たとえばゴキブリは、ゴキカブリ(御器かぶり)、つまり「食器を囓る虫」という旧名から現在のゴキブリに変わりました。
 明治時代の事典の誤植が原因だといわれます。以後ずっとゴキブリと呼ばれています。

 正しい言葉遣いだからと「ゴキカブリ」と書いたり話したりしても、いまではほとんど理解されないでしょう。
 とおりすがりさんも、多数決に従っているのではありませんか?
(^^;)

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