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問題:めちゃくちゃ難しい漢検1級の問題です。次のうち正しい記述はどれでしょうか? □[い]「襤褸」は「ぼろ」と読む □ [ろ]「褌」は「こしまき」と読む □ [は]「水雲」は「もずく」と読む □ [に]「車前草」は「あぶない」と読む □ [ほ]「覆る」は「あつらえる」と読む (答えはずっと下↓ スクロールして下さい) ●●●★●●● 正解:[い]と[は]が正しい 説明:●[い]「襤褸」は「ぼろ」と読む(○) 「襤」という漢字には「縁(へり)をとらぬころも」の意味があるそうです。「褸」のほうは「やぶれごろも」の意味とのこと。あわせて「ぼろのきもの」の意味らしい。「大阪で生まれた女」を作って唄っていたかたはBOROと表記していました。襤褸の自転車にのっていたのでそんな渾名(あだな)がついたという噂があります。 ●[ろ]「褌」は「こしまき」と読む(×) 正しくは「ふんどし」ですね。我が家では明治生まれの祖父さんも大正生まれの父さんもみんな越中褌(えっちゅうふんどし)でした。三尺の晒し木綿に紐のついた奴ですね。昭和生まれの兄弟は遠泳用に六尺を締めていました。いわゆる赤フンです。ひとり素町人だけは褌未経験者です。どんな感触なんでしょうね。 ●[は]「水雲」は「もずく」と読む(○) もずくは酢で食べるぬるっとした海藻です。健康に良いそうです。酒の肴以外にはあまり口にしませんけど。クラゲは「水母」、もしくは「海月」と書くらしい。 ●[に]「車前草」は「あぶない」と読む(×) 正しくは「おおばこ」と読みます。「大葉子」とも書きます。車で踏み固められた土の脇にはえることが多いのでこんな呼びかたがあるそうです。漢方薬の原料になるらしい。 ●[ほ]「覆る」は「あつらえる」と読む(×) 正しくは「くつがえる」と読みます。靴の形に似た蛙ではありません。ひっくり返ることですね。「覆う(おおう)」とも読みます。「覆」という漢字を使った表現では、「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」があります。バツイチのかたがときどき口になさる御言葉ですね。 ◆参考:書籍「本試験型 漢字検定 1級試験問題集 ’08年版」成美堂出版 ◇辞書「字源」簡野道明、角川書店 ◇Yahoo! J Dictionaries 大辞泉 ◇Yahoo! J Dictionaries大辞林 ◇HP「ふんどし専門店「たぬき堂」」(口絵の参考にさせて頂きました) http://www.tanukidou.com/howto/roku.html ぬけられます→日本語雑学クイズ一覧 |
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