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zoom RSS 「おじゃが/おさつ/お冷や/お茶/おでん」の中で成り立ちの違う語とは?

<<   作成日時 : 2007/07/30 07:38   >>

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問題:●言葉の独特の成り立ちに関する問題です。あたまに「お」がつく言葉で、ひとつだけ成り立ちかたの違う言葉があります。次のうちどれでしょうか?
[い]おじゃが
[ろ]おさつ(薩摩芋)
[は]お冷や
[に]お茶
[ほ]おでん
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[に]お茶
説明:●「お茶」はたんに丁寧に言う接頭語がついた言葉です。ところが、他の言葉は「お」をつけたあとで、言葉のしまいのほうを省略しています。たとえば、おじゃがは「お+じゃがいも=おじゃがいも」となり、さらに「おじゃがいも−いも=おじゃが」としています。
●「おさつ」は「まいも」の省略。「お冷や」は「水」の省略。「おでん」は「がく」の省略だそうです。そもそもは「お田楽(でんがく)」だったというわけですね。
●こういった成り立ちの言葉は、おそらくは女性が造ったと言われます。「おしろい」もそうらしい。枕草子では「しろきもの」と呼ばれていたそうです。そこから「しろいもの」→「おしろい」と変化したと考えられるそうです。くろきもので言えば「おむら」という言葉もおなじ成り立ちらしい。花柳界で使われるそうです。そもそもは「しょうゆ」。「むらさき」になり、「お」がついて末尾が省略され、「おむら」となりました。
●関西では、男性でも「おまん」という言葉を使うようです。早とちりをされないように。いまあなたが想像したあれではありません。甘いもののほうです。これも「おまんじゅう」の尻尾を切り落とした形ですね。落語「饅頭こわい」の関西版では、「おまん」という言葉が聞けます。ちなみに、餡が入っていないほうの「おまん」も、「饅頭」と関係のある言葉とも言われています。
◆参考*1:書籍「暮らしの中の日本語」初版69〜72頁、池田弥三郎著、創拓社
◇*2CD「枝雀落語大全11『饅頭こわい/ちしゃ医者』」二代目桂枝雀、TOCF55031、東芝EMI
◇HP「アクセス鑑定 ホームページ(ヘッドライン)」(口絵の参考にさせて頂きました)
http://www.a-kantei.co.jp/v2-body/info/hl/hl246.html

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