珍妙な法律を作り、違反者1万人を殺したのはどこの国の王様?

画像

問題:●民主主義の国ではどこの国会でも国民の代表と称するカボチャが集まり、必要なものから不要なものまでたくさんの法律を生産しています。非民主主義の国では、自分こそが国家そのものもだと思い込んでいる独りのカボチャが好きなように法律を作ります。
●それでも、現在ではさほどの悪法はないかもしれません。でも、歴史をさかのぼると、呆れ果てるような悪法もあったようです。では次のうち、違反者が1万人以上も死刑にされたという悪法はどれでしょうか?
[い]ロシアのピョートル大帝が作った「ヒゲ税法」
[ろ]アメリカの「禁酒法」
[は]トルコの「禁煙法」
[に]綱吉の「生類憐れみの令」
[ほ]李王朝の「同姓異婚の法」
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[は]トルコの「禁煙法」
説明:●17世紀のトルコといいますから、オスマン帝国が支配したイスラム教帝国のお話です。ムラスト4世という王様か皇帝がいて、禁煙法を公布したらしい。公共の場所で吸ってはならぬ。5人以上の者が働く職場で吸ってはならぬ…なんてなまやさしいものではなかったようです。要するにいっさい吸ってはならないらしい。違反者の処刑(死刑)は年間1万人以上にも及んだとのこと*1。
●ちなみに現代のトルコでも、平成8(1996)年から「すべての保健医療施設、教育施設において禁止(禁煙)」だそうです。「スポーツ・文化活動のための屋内施設、すべての公共交通機関とその待合室、および5人以上の者が働く職場においても禁止」とのこと。ただし、この法はほとんど守られていないという報告があるそうです*2。
●ちなみに、[い]ロシアのピョートル大帝が作った「ヒゲ税法」とは、ヒゲを剃らない人には税金を課すという実際にあった法とのこと。チャップリンもヒトラーも夏目漱石も税金をとられちゃいます。
●[ろ]アメリカの「禁酒法」はご存じのとおりギャングを儲けさせるだけだった法律です。日本の売春防止法も似たような悪法ではないかと素町人は見ています。
●[に]綱吉の「生類憐れみの令」は江戸では厳しく実施されたようですね。中には死罪になったり島流しになったりした人もいるそうです。でも地方、とくに天領ではなく各大名のおさめる藩では、あまり厳しくなかったようです。
●[ほ]李王朝の「同姓異婚の法」はまるで作り話です。「同姓同本禁婚制度」というのはあったようですが。姓や本が同じだと血縁はメチャクチャ薄くても結婚できない制度らしい。日本では渡辺家同士の披露宴などもありですけどね。
◆参考*1:書籍「図解雑学 世界史パズル」初版67~68頁、夢現舎監修、ナツメ社
◇*2HP「トルコ」
http://bun-en.web.infoseek.co.jp/sf_leg/Turkey.html
◇HP「コレクションギャラリー・外国の喫煙具・水パイプ・水煙具」(口絵の参考にさせて頂きました)
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/gallery/gaikoku/gaikoku_7_06.html

ぬけられます→歴史雑学クイズ一覧

図解雑学 世界史パズル

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック