鼻の基礎知識。鼻○の味はそもそも塩味?

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問題:●鼻は嗅覚をつかさどる大切な器官です。でもどこか滑稽味を感じさせる器官でもあります。
●では鼻にまつわる雑学クイズです。次のうち正しい記述はどれでしょうか?
[い]夏目漱石は鼻毛を抜いて原稿用紙に植え付ける癖があった
[ろ]鼻糞の味は塩味である
[は]和牛の登録には指紋ではなく鼻紋が使われる
[に]鼻毛を伸ばして狂人のふりをし、逮捕を逃れた人物がいる
[ほ]鼻は鼻中隔によって左右に仕切られる。鼻中隔は人によっては2枚ある
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[い]と[ろ]、[は]が正しい
説明:●[い]夏目漱石は鼻毛を抜いて原稿用紙に植え付ける癖があった(○)
「吾輩は猫である」という小説にもおなじ描写が出てくるそうです。実話だったらしい。漱石の弟子である内田百閒(ひゃっけん)は、漱石の鼻毛が植えられた原稿用紙を大切にとっておいたそうです。残念ながら戦時中の空襲で焼いてしまったとのこと*2。
●[ろ]鼻糞の味は塩味である(○)
鼻糞には体液がまざっており、体液には約1%の塩分を含むそうです。水分を蒸発させ、濃縮してできた鼻糞には当然ながら塩分が含まれており、塩辛いと思われます*5。でも実験はしていません。有志は決行のうえ報告されたし。
●[は]和牛の登録には指紋ではなく鼻紋が使われる(○)
白地に黒の斑紋のある牛では、個体を特定するのが楽そうですね。でも全身真っ黒とか真っ茶色の牛は、斑紋で識別できません。そこで利用されるのが鼻紋だそうです。指紋と同様におなじものはなく、生涯変わらないそうです*4。
●[に]鼻毛を伸ばして狂人のふりをし、逮捕を逃れた人物がいる(×)
正しくは「…ふりをし、幕府の追及を逃れた殿様がいる」だそうです。「加賀藩三代目当主の前田利常は、徳川幕府によるお取り潰しから藩を守るために、自分に謀反の疑いがかけられた時、わざと鼻毛を伸ばしてバカ殿を装ったらしい*2*6。殿様稼業もなかなか大変なんですね。
●[ほ]鼻は鼻中隔によって左右に仕切られる。鼻中隔は人によっては2枚ある(×)
鼻腔は鼻中隔によって左右に分かれているそうです。鼻の障子と呼ばれるものだそうです。どういうものか左右どちらかに曲がっているらしい。あまりひどいと、手術することもあるとか。鼻中隔湾曲症とかいう病名がつけられるそうです*1。鼻中隔は誰でも1枚。どんな美男子でも2枚目はないようです。
◆参考*1:書籍「人体の不思議」吉岡郁夫著・講談社
◇*2HP「鼻毛 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E6%AF%9B
◇*3HP「鼻腔 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E8%85%94
◇*4HP「鼻 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB
◇*5HP「鼻糞 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BC%BB%E7%B3%9E
◇*6HP「老中の前で陰嚢を出して見せた殿様はどこの国の大名?」
http://blog.q-q.jp/200704/article_86.html
◇HP「MSN Mainichi Interactive」(口絵の参考にさせて頂きました)
http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20070216k0000e04005...

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