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zoom RSS 明治に生まれた片カナ言葉の問題。バケツとピンポンではどちらが先に広まった?

<<   作成日時 : 2007/03/08 07:18   >>

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問題:明治時代には、鎖国でせき止めていた外国文化が一気に押し寄せ、さまざまな片カナ言葉が生まれました。多くが生まれたときにはもてはやされ、流行語になっています。ほとんどの言葉は今でも使われています。では、次の片カナ言葉のうち、一番古く流行したのはどれでしょうか?
□[い]バケツ
□[ろ]インバネス
□[は]アイス
□[に]ビヤホール
□[ほ]ピンポン
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[い]バケツ
説明:●[い]「バケツ」は、明治26(1893)年の流行語になったそうです。桶よりも丈夫で扱いやすかったのかもしれません。「ポンプで水を汲ひ(吸い)出す、バケツで掬い(すくい)出す」などと当時の文章に書かれているとのこと。夏目漱石は「馬穴」、「馬尻」などの漢字をあてていたそうです。
●[ろ]インバネスは明治29(1896)年の流行語だそうです。肩の冷えを防ぐための短めのマントです。「とんび」とか「二重回し」という別名もありました。
●[は]アイスは明治30(1897)年の流行語とのこと。明治22(1889)年の流行歌にもアイスという言葉が高利貸しの意味で使われたことがあるそうです。残念ながらそのときはあまり流行しなかったのかな。明治30(1897)年に尾崎紅葉の「金色夜叉」が新聞に連載され、人気を博します。その中で「高利貸し」に「アイス」と振り仮名が振られ、「アイス」は人口に膾炙(かいしゃ)します。ご存じのとおり「こうりかし→氷菓子」の駄洒落に由来しています。
●[に]ビヤホールは明治32(1899)年の流行語だそうです。8月4日、恵比寿麦酒のビヤホールが新橋に開業したとのこと。ビヤホールという名称は、英国人の助言によるものだそうです。
●[ほ]ピンポンは明治35(1902)年の流行語とのこと。当時の球は若干不規則に跳ねたのではないかと勝手に憶測してしまいます。まん丸い軽い球を作る技術はいつごろ完成したのかな。夏目漱石は20世紀をロンドンで迎えます。そのころ、「ピンポンで遊んだ」と日記に書いているそうです。
◆参考:「明治・大正・昭和の新語・流行語辞典」米川明彦編著、三省堂

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