医者同士の喧嘩と患者同士の喧嘩。どちらが危ない?

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問題:「手術中の患者放置して医師2人がけんか、共に負傷」(CNN.co.jp 070227)
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200702240013.html
●ベオグラードと言いますから元ユーゴ、セルビアの町らしい。ここの病院で、盲腸の手術中、無関係な医師が手術室に闖入(ちんにゅう)してきたようです。手術中の医師と口論になり、耳を引張り、平手打ちをして、室外に去ったとか。執刀医も熱くなり、追っかけて出て行き、殴り合ったそうです。二人は唇を切ったり、指を骨折したりしたとのこと。互いにメスを振り回して喧嘩するほど馬鹿ではなかったようですね。軽い怪我ですし、処置室は近いので大事には至りません。幸いなことに、患者も補佐役の医師が手術を引き継ぎ、無事に盲腸を切除されたらしい。
●こんな珍事は日本でもあるかしらんと調べてみました。でも、医師同士、看護師(婦/士)同士の立ち回りは新聞記事では見当たりませんでした。患者同士はけっこうありました。では患者同士の喧嘩で死亡者が出た事件はここ10年で何件新聞記事にされているでしょうか? 読売新聞の古新聞で調べた結果を正解とします。
□[い]1件
□[ろ]2件
□[は]3件
□[に]4件
□[ほ]5件以上
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解: [ほ]5件以上
説明:●患者同士が喧嘩で死者が出た(出そうになった)事件は、ここ10年では、末尾の参考資料に並べたような記事がありました。
●これらはいずれも精神科の入院患者のようです。内科や外科で入院している場合には、喧嘩なんて起こす気分になれません。精神科の場合は、首から下はおおむね元気です。それで喧嘩が起きやすいのかな。
●病院の運営管理に何か問題があるのでしょうか。それとも、これでも小さく抑えられているほうなのでしょうか。素人にはわかりません。ただ、精神科病院に入院することは、他の科目とは違うリスクを伴うことがわかります。
●殺人事件が起きたとしても、なにしろお墨付きです。裁判では、おおむね責任は免除されてしまうのかもしれません。被害者の遺族にとってはやりきれない話でしょう。
◆参考:新聞「入院患者同士がけんか、包丁で刺され重体 札幌・清田の病院=北海道」読売新聞050808東京夕刊13頁
◇新聞「入院患者けんか 容疑者を殺人で起訴=宮崎」読売新聞050319西部朝刊34頁
◇新聞「岐阜の患者同士殺人 金銭貸し借り巡りけんかに 」読売新聞040302中部朝刊31頁
◇新聞「入院患者同士けんか、1人死ぬ 秦野の精神科医院で=神奈川」読売新聞000904東京朝刊28頁
◇新聞「けんかで患者死亡 男を傷害致死容疑で逮捕 上田の精神病院で=長野」読売新聞991113東京朝刊26頁
◇新聞「患者同士がけんか? 茨城町内の精神科で女性死亡=茨城」読売新聞991108東京朝刊31頁
◇新聞「患者同士でけんか、70歳男性が死亡 毛呂山の毛呂病院で=埼玉」読売新聞990331東京朝刊30頁

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