漢検準1級程度の難題です。「鳶肩」は「とびかた」と読むの?

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問題:漢検準1級程度のかなり難しい問題です。次のうち正しい記述はどれでしょうか?
□[い]「鳶肩」は「とびかた」と読む
□[ろ]「馴致」は「じゅんち」と読む
□[は]「丞相」は「しょうじょう」と読む
□[に]「艶冶」は「えんや」と読む
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[ろ]と[は]、[に]が正しい
説明:●[い]「鳶肩」は「とびかた」と読む(×)
正しくは「えんけん」と読むそうです。意味としては「いかりがた」、「あがりがた」とのこと。「撫で肩」の反対ですね。鳶という鳥が翼を休めている姿は、肩が上がっているように見えるようです。ちなみに「鳶頭」は「とびがしら」と読みます。建設土木業者である鳶職のボスですね。木遣りくずしなんか歌っちゃいそうです。
●[ろ]「馴致」は「じゅんち」と読む(○)
意味としては「なじませる、なれさせること」だそうです。訓練するという意味で使われているのも見かけます。たとえば、「野生の猿を馴致して『結構猿軍団』が生まれた」などと使います。
●[は]「丞相」は「しょうじょう」と読む(○)
「しょうじょう」とも「じょうしょう」とも読むそうです。意味としては、「宰相」、「総理大臣」です。一般の大臣の意味に使う場合もあるとのこと。土井晩翠の詩「星落秋風五丈原」に繰り返し登場するフレーズが有名です。「丞相病あつかりき」。この丞相は諸葛孔明のことらしい。「三国志」の重要な登場人物ですね。紀元後234年、志半ばにして五丈原に倒れる悲劇の名将です。食いしん坊には、中華饅頭の発明者としても知られているそうです。
●[に]「艶冶」は「えんや」と読む(○)
意味としては「なまめいて美しいこと」だそうです。歌唄いにもエンヤという女性がいますね。でも彼女は艶冶とは言わないかな。マリリン・モンロー嬢は艶冶と評していいのでしょう。
◆参考:書籍「本試験型 漢字検定準1級試験問題集08年版」成美堂出版
◇辞書「字源」簡野道明、角川書店
◇Yahoo! J Dictionaries 大辞泉

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