フカヒレ、干し鮑(あわび)、干し海鼠(なまこ)のうち、日本で生まれたのはどれ?

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問題:中華料理はお好きでしょうか? 中華料理には、さまざまな海産物が使われます。フカヒレや干し鮑、干し海鼠など、干物になっている食材も多いですね。では、これらの干物類のうち、日本の昔の技術が中国へ輸出されたものはどれでしょうか?
□[い]フカヒレ
□[ろ]干し鮑
□[は]干し海鼠
□[に]木耳(きくらげ)
□[ほ]燕の巣
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[い]フカヒレと[ろ]干し鮑、[は]干し海鼠が日本で生まれた食材
説明:参考資料*1によれば、こうした食材は奈良時代の日本で生まれたそうです。日本が律令国家となったそのころ、租庸調(そようちょう)という税制が敷かれました。各地方は、それぞれの特産品を税としておさめなければならなくなりました。
●真面目な人々は、海産物をすべて干物にし、役所や都へ運搬できる形にしたようです。最初は腐敗防止が目的です。でも、そのうちに生で食べるよりも干物で食べるほうが旨い食材があることに気付きます。太陽光線のおかげで、旨み成分グルタミン酸ソーダなどが生成されるらしい。
●干物は保管のためだけではなく、独自の商品として発展を遂げていきます。単に干すだけではなく、発酵も同時に行なうような技術も生まれます。鰹節とかクサヤの干物は、元の形からかなりかけ離れた製品になっていきました。
●後に、これらの食品が中国に輸出されるようになります。フカヒレ、干し鮑、干し海鼠などは、元々は日本の食材が中華料理に活かされているとのこと。
●ちなみに、現代の日本では気仙沼がフカヒレの産地としてよく知られていますね。彼の地のフカヒレは、鮫漁をしてヒレを得るのではないとのこと。ほとんどがマグロの延縄(はえなわ)漁でひっかかった外道(げどう)だそうです。ウバザメ、ジンベエザメのヒレが最高級だそうです。昔は東京ドームで野球を見て、後楽園飯店でフカヒレラーメンを食べるのが楽しみでした。近ごろは東京ドームに行かないな。
◆参考:書籍「樋口清之博士のおもしろ雑学日本史」樋口清之著、三笠書房
◇HP「ふかひれ – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%8B%E3%81%B2%E3%82%8C

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