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zoom RSS 「骨」にまつわる言葉の問題。「骸骨を乞う」ってどんな意味?

<<   作成日時 : 2007/01/24 07:16   >>

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問題:「骨」にまつわる慣用句の問題です。次の記述のうち、正しいものはどれでしょうか?
□[い]「骸骨を乞う」とは辞職を願う意味である
□[ろ]「換骨奪胎(かんこつだったい)」とは徹底的に痛めつける意味である
□[は]「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」とは「肝に銘ずる」と同じ意味である
□[に]「硬骨漢」とは頑固者の意味である
□[ほ]「骨皮筋衛門」とは貧乏な人のことである
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[い]と[は]が正しい
説明:●[い]「骸骨を乞う」とは辞職を願う意味である(○)
昔の主従関係は三世(さんぜ)と言います。前世・現世・来世と続くようです。夫婦は二世、親子は一世ですから、主従関係は濃くて長いらしい。ともあれ、主人には心身ともに捧げます。で、使い減りして骨だけが残ります。残された「骸骨を乞う」と言えば、長く勤めた人、あるいはご老人が辞職を願う際に使います。20代で転職する人はあまり骸骨は乞いません。
●[ろ]「換骨奪胎(かんこつだったい)」とは徹底的に痛めつける意味である(×)
正しくは「先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自の作品にすること」*1だそうです。ややもするとパクリと勘違いされます。「新味を加えて独自の作品にする」という点が大切です。
●[は]「彫心鏤骨(ちょうしんるこつ)」とは「肝に銘ずる」と同じ意味である(○)
「鏤」は「彫」に似ていて、木や金属にほりつけるという意味があるとのこと。彫心鏤骨は、「心や骨にほりつける」意味です。しっかり記憶して忘れないことですね。
●[に]「硬骨漢」とは頑固者の意味である(×)
硬骨漢とは骨のある人物です。損得をかえりみず、自らが是と信ずる道に従う人物を指します。頑固者に少し似ています。でも頑固者には、単に「柔軟性のない人物」という意味があります。わずかですが意味が異なります。
●[ほ]「骨皮筋衛門」とは貧乏な人のことである(×)
年配の方ならこんな言葉を使ったことがあるでしょう。痩せた人のことを言います。昔は結核が恐かったためか、縁談などでも、痩せた人は敬遠される傾向があったらしい。今は逆で、女性だとモデル体型などと呼ばれ、「骨皮筋子」が引張りだこだったりします。
◆参考*1:Yahoo! J Dictionaries 大辞泉
◇書籍「この日本語の意味がわかりますか?」加納喜光監修、川畑英毅著、PHP研究所

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