「あるある大事典」がまじめ腐って謝罪。板につかないなぁ

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問題:データ捏造事件で話題の番組、「発掘!あるある大事典II」が昨晩の放送を中止しました。かわりに関西テレビのアナウンサーが登場して、捏造の内容をかいつまんで紹介し、神妙に謝罪していました。●彼らとしては精一杯の誠意だったのでしょう。ではここでデータ捏造に関わるクイズです。次のうち実際にあったデータの捏造事件はどれでしょうか?
□[い]ソウル大教授のクローン胚からES細胞をつくる研究におけるデータ捏造
□[ろ]大阪大学医学部教授による論文データ捏造
□[は]考古学者による遺跡の旧石器データ捏造
□[に]三井物産の社員がからんだDPFの性能データ捏造
□[ほ]英国核燃料会社によるウラン・プルトニウム混合酸化物燃料の品質管理データ捏造
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:全部実際にあった
説明:●データの捏造は、残念ながらありふれたことのようです。古新聞で大学の論文にかけられた疑惑を調べると、大阪大学、東京大学、神戸大学、山形大学、早稲田大学、慶応大学、信州大学、宮城大学その他の名前が登場します(論文盗用疑惑も含む)。
●原発の調査・管理データの改竄もよく聞きます。その他、各新聞社も捏造記事はときどきやらかします。日本だけでなく、海外の研究機関や企業もデータ捏造はなさるようですね。
●クイズの選択肢にあげたデータ捏造事例はそれぞれ深刻な影響を及ぼすものです。社会に与えた経済的、精神的な損害は甚大なものがあります。
●それに比べて、「あるある大事典」のデータ捏造はなんと被害の少ないものでしょうか。消費者が怒っているとマスコミは言います。でも、誰にどれほどの被害が出たというのでしょうか。失礼ですが、あんな番組で伝えられた内容を真に受けるほうがおかしい。とくに「ダイエット」のお話しです。いままで「ダイエット」についてどれほど嘘を聞かされてきたでしょうか。
●テレビはしょせん無責任な媒体です。データは保存しにくく、見直すことは難しく、検索もままなりません。放送された内容についての正確な議論は困難です。この面では、ネット上のHPやブログのほうがはるかに信頼性の高い媒体です。
●テレビ局側もまじめ腐らないほうがいいと思います。テレビに似合うのは「陽気な道化者」です。これからも元気に馬鹿馬鹿しく無意味な番組を流してもらいたい。けっして皮肉ではありません。それこそがテレビに与えられた最大の使命だからです。
◆参考:新聞「ES細胞論文ねつ造 韓国検察が黄元教授を在宅起訴 支援金受領は詐欺罪に」読売新聞060512東京夕刊02頁
◇新聞「論文ねつ造問題で処分案/大阪大学」読売新聞060926東京朝刊37頁
◇新聞「“藤村遺跡”、すべてねつ造 186か所「学術的に無効」/考古学協会最終報告」読売新聞030524東京朝刊34頁
◇新聞「三井物産データねつ造訴訟 元室長らに有罪判決/東京地裁」読売新聞051027東京朝刊38頁
◇新聞「関電のMOXデータ捏造防止策「妥当」 原子力安全委評価」読売新聞040312大阪朝刊03頁

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