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zoom RSS 知っているとちょっと格好いい言葉の問題。「梟雄」は「かかし」のこと?

<<   作成日時 : 2007/01/18 07:26   >>

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問題:少し古い言葉ですが、年配の方ならご存じの語彙です。若い方でご存じならかなりの物知りと思われます。
●次のうち正しいのはどれでしょうか?
□[い]「梟雄」は「かかし」のことである
□[ろ]「夏虫疑氷」は植物の名前である
□[は]「人生致る所青山あり」は「住めば都」と同じ意味である
□[に]「独壇場」という言葉は、誤った漢字の使い方から生まれた
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:[に]が正しい
説明:[い]「梟雄」は「かかし」のことである(×)
「梟」は「ふくろう」のことです。梟は他の鳥に敬遠されるほど獰猛です。で、高い木の上に梟の死骸をさらすと鳥がよりつかなかったそうです。「梟」という漢字もその姿に由来するらしい。「かかし」として高い効力を発揮するわけですね。ただし、「梟雄(きょうゆう)」という熟語になると「残忍な英雄」という意味になります。日本では戦国の武将はほとんどが梟雄かな。
●[ろ]「夏虫疑氷」は植物の名前である(×)
「冬虫夏草(とうちゅうかそう)」なら生き物の名前です。でも「夏虫疑氷(かちゅうぎひょう)」は「井の中の蛙」とほぼ同じ意味の諺です。「夏の虫、氷を疑う」とも読みます。夏の虫は氷の存在を想像することができません。狭い視野で物事を考えるさまをあらわしています。
●[は]「人生致る所青山あり」は「住めば都」と同じ意味である(×)
「住めば都」の意味で誤用される例もたしかにあります。でも、「青山」は「せいざん」と読み、墓地の意味です。この慣用句は「死に場所なんてどこにでもあるのだから、思い切って世に出て活躍すべきである」という元気で勇ましい意味です。「住めば都」は受け身で消極的ですよね。だいぶ違います。それはそうと、東京には青山(あおやま)墓地という有名な霊園があります。「青山(せいざん)」と関係あるのかな。
●[に]「独壇場(どくだんじょう)」という言葉は、誤った漢字の使い方から生まれた(○)
そもそもは「独擅場(どくせんじょう)」という言葉だったそうです。「擅(せん)」は訓読みでは「ほしいまま」と読みます。独りで欲しいままに振る舞うのが独擅場です。いつの間にか「手」偏と「土」偏が取り違えられ、「独壇場(どくだんじょう)」と呼ばれるようになったとのこと。
◆参考:書籍「この日本語の意味がわかりますか?」加藤喜光監修、川畑英毅著、PHP研究所

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