皺取り化粧品の効果があらたかだと皮膚ガンになりやすくなる?

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問題:●皺は年齢を示し、老いを示し、見かけはあまり美しいものではないかもしれません。でも、皺にもいいところがあるのではないかという説があるそうです。その説が生まれるキッカケになったのは次のどの事実でしょうか?
□[い]皺の多い皮膚には免疫効果の高い物質が多く含まれること
□[ろ]皮膚ガンの部位はたいていつるつるした皮膚であること
□[は]コラーゲン自体に免疫を抑制する働きがあり、コラーゲンが失われて皺ができるとその部位の免疫力が高まること
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























正解:[ろ]皮膚ガンの部位はたいていつるつるした皮膚であること
説明:●イギリスで調査された結果だそうです。イギリスの医者たちは、皮膚ガンの手術をする際に、たいていつるつるした皮膚であることに気が付きました。で、70歳前後の239人を対象に、その皮膚の皺を8段階にわけたそうです。その他、年齢、性別、喫煙習慣の有無などを考慮に入れて調査したらしい。
●その結果、5以上の段階の人たち、すなわち皺の多い人たちは、2と3の段階の人たちよりも皮膚ガンになる確率が9割以上少ないことが判明したとのこと。
●理由は不明だそうです。医師たちの仮説によれば、つるつるの皮膚にはTGFベータという成長因子が含まれており、この物質が免疫系を弱めるのではないかということです。
●もしイギリスの研究者たちの研究結果が事実を示しているならば、つまり「皺が多いと皮膚ガンになりにくい」という関係がホントにあるなら、効果的な皺取り化粧品は皮膚ガンになる確率を押し上げるのかもしれません。
●女性としては、いつまでも美しくはありたい。かつ、いつまでも長生きはしたい。なかなか悩ましい問題なのかな。
◆参考:書籍「体のふしぎ事典」初版175~176頁、ユルゲン・ブラーター著、草思社

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