「国会議員もへったくれもあるか」の「へったくれ」ってどんな意味?

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問題:●日本語には、不思議な語源、由来のある言葉が少なくありません。では、次の語源に関する記述で正しいのはどれでしょうか?
□「へったくれ」は岡場所(幕府が黙許した色街)での野暮な客への蔑称が元になっている
□刺青を「くりからもんもん」と呼ぶのは、木曽義仲が倶利伽羅峠で平家を打ち破った戦いに関係している
□「カルタ」はポルトガル語から来ているが、「オイチョカブ」はスペイン語が語源である
□「おたんこなす」という悪口は、「茄子」とは無関係で、「(愚かなことを)成す」という言葉に由来する
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:「へったくれ」と「カルタ」が正しい
説明:●「へったくれ」は元々は「ひょうたくれ」だったという説があるそうです。「ひょうたくれ」という言葉は江戸後期に岡場所で野暮な客の蔑称として使われたらしい。岡場所とは、幕府公認の吉原に対し、未公認だけど手入れもしない色街、色里を指すそうです。新宿や品川、千住や板橋などにあったらしい。
○吉原よりお安く遊べる庶民的な場所のはずです。そんな遊び場でも野暮だなんて言われるのは客としては悲しいですね。
●「くりからもんもん」は「倶利伽羅竜王」から来た言葉だそうです。倶利伽羅峠との直接の関係はなさそうです。
○そもそもは憤怒の神・不動明王なんだそうです。この神様がさらに怒り、血液は筋肉に流れ込み、表皮は青ざめ、アドレナリンが分泌され、心拍数や呼吸が上がってくると、倶利伽羅竜王という神様に変身するらしい。掲げた剣には黒い竜が巻き付き、全身が火炎で覆われるとか。このデザインを見せびらかして、恐喝などをなさるのが古典的なヤクザですね。
●「カルタ」はポルトガル語の「carta」から来ている言葉だそうです。「オイチョ」はスペイン語の「8」、カブは「9」だそうです。鎖国前にはスペインとも交易をしていました。その名残りなんでしょうか。ちなみに、「ウノ」はスペイン語で「1」を意味するらしい。「ブタ」はスペイン語で「0」を意味します。これは冗談です。
●「おたんこなす」は「お団子茄子」だそうです。成長が途中で止まってしまって丸っこい小さな茄子の意味らしい。そこから、とくに女性の蔑称として「おたんこなす」が使われたと推測されているそうです。最近はあまり聞かなくなりましたけどね。
◆参考:書籍「続 常識として知っておきたい日本語」柴田武著、幻冬舎

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