各地の高校で卒業危機。世界史を中心に「アイタッ」と叫ぶ?

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問題:「“卒業危機”各地の高校に動揺広がる」(Sankei Web 061026)
http://www.sankei.co.jp/news/061026/sha011.htm
●お聞き及びのとおり、全国の高等学校で3年生が卒業できないと騒ぎになっています。普通、学校では生徒のほうが授業をサボり、先生が取り締るという構図です。でも今回は先生が授業をサボり、文科省に取り締られるという冴えない展開ですね。
●世界史を中心として必修科目を履修させなかった学校がだいぶあるらしい。Sankei Webの記事では73校ですが、NHKのニュースでは100校以上の数字を挙げていました。おおむね進学校とのこと。受験に関係ない授業は無視してしまえという効率重視作戦ですね。
●ところで、100校という高校の数は、高校全体の何%に当たるのでしょうか?
□1%未満
□約2%
□約4%
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)


























正解:約2%
説明:●細かくいうと1.84%だそうです。文部科学省のHPによると、高等学校の数は平成17(2003)年度で5418校とのこと。一昨年から昨年にかけては11校の減少です。少子化の影響で、ずっと漸減傾向だそうです。今年も少しは減っているかもしれません。
●ちなみに、経営母体でわけると、国立が15校、公立が4082校、私立が1321校という内訳らしい。
●ところで、必修を無視するカリキュラムは、少なからぬ学校で、ここ数年間同じように続けられてきたそうです。縦に眺めると、一昨年や昨年の卒業生はお咎めなしで、今年だけあらためて履修というのは、一種の不公平ではあります。
●でも、横に眺めると別ですね。真面目に履修した学校との関係で見れば、履修しないままというわけにはいきません。何より優先すべきなのは、今年の受験で不公平が生じないことでしょう。過去の不公平は、過ぎたこととして目をつぶるしかありません。
●現在100校以上と言われているイケナイ学校は、実はもっとたくさんあるような気がします。とくに私立の受験校では、大学入試に不要な科目の授業がキチンと行なわれているとは信じがたい。
●もちろん、建前上は履修させていることになっているでしょう。でも文科省も教育委員会も抜き打ち検査をするわけではなく、スパイを放っているわけでもありません。町人も生意気にそんな学校の出身ですが、世界史など真面目に授業を受けた記憶がありません。忘れているだけなのかな。
◆参考:HP「調査結果の概要(初等中等教育機関,専修学校・各種学校)」
http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/05122201/001.htm

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