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zoom RSS トイレの社会学風考察。誰も見ていないと、手を洗わない女性はどのくらいいる?

<<   作成日時 : 2006/10/24 07:10   >>

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★科学★
問題:●「科学」の分野のお話かどうかわかりませんが、公衆トイレで人がどのように行動するかを調べている人たちがいるそうです。この研究はなかなか楽ではない。自ら臭いところに閉じこもって観察・記録しなければなりません。しかも場合によっては法すれすれのウォッチングも必要であるとのこと。迷惑防止条例違反とか猥褻関係の罪で逮捕されることもあるのかな。いくら学問に捧げた身とはいえ、それでは悲しすぎますね。
●では、問題は彼らの調査結果から。小用をすませた人が手を洗う割合は、人が見ているときと誰も見ていないときではどのぐらい変わるのでしょうか? 下の選択肢からいちばん近いものを選んでください。ちなみに調査は昭和61年(1986)ごろ、米国西部の大規模な私立大学構内の公衆便所で行なわれたそうです。はっきりとは書かれていませんが、どうも女性用トイレで女性を対象として調べたようです。
□誰も見ていないときに洗う人は約45%、見ているときに洗う人は100%
□誰も見ていないときに洗う人は約30%、見ているときに洗う人は約95%
□誰も見ていないときに洗う人は約15%、見ているときに洗う人は約90%
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)

























★科学★
正解:誰も見ていないときに洗う人は約15%、見ているときに洗う人は約90%
説明:●昭和61年(1986)に「手を洗うことに対する観察者の効果」という論文が発表されたそうです。「トイレの手洗い場で人目を気にする度合いは?」というほどの意味らしい。仮説としては、「公衆トイレに来た女性は、まわりに他の女性がいるときは手を洗うが、いないときは洗わない」というものだったそうです。
●調査結果は、誰も見ていないときには、19人中3人しか洗わなかったとのこと。誰かが見ているときには、20人中18人が洗ったそうです。
●衛生に対する配慮よりも社会的圧力のほうが手洗い行動の重要な決定因子になっていることを示しているとのこと。この話を聞かされた人は、「自分の経験値とピタリ一致する、ただし自分はいつでも洗う」と答えるものだそうです。
●男子トイレでは隣に人が来ると準備完了から排尿開始までの時間が長くなるという調査結果が発表されています。
●男性の場合、ひとつ置いて隣、あるいはすぐ隣に他人が立つのは一種の緊張をもたらすらしい。個人の空間が侵害されたと感じるそうです。
●男子がひとりだけで小用を足す場合、準備完了から排尿開始までの時間は平均すると4.9秒。ひとつ置いて隣に人が立つと6.2秒に伸びます。すぐ隣に人が立つと8.4秒になったそうです。
●男性の観察は、初めは音で排尿開始を知ろうとしたようです。でも、よく聞こえなかったらしい。そこで、真横から盗撮したとのこと。ただし顔はいっさい写していないと言い訳めいたことが書いてありました。
●もし、昭和61年(1986)当時にイグ・ノーベル賞があったとしたら、絶対に受賞した妙な研究ですね。
◆参考:書籍「そうだったのか! 見慣れたものに隠れた科学」新書初版139〜150頁、ジョン・イングラム著、講談社
◇HP「今年は日本人受賞者なしのイグ・ノーベル賞。傑作は『糞ころがしの味覚』?」
http://blog.q-q.jp/200610/article_77.html

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