キチガイとマチガイはどこにでもあるという見本のような訴訟とは?

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問題:●ディープインパクトをご存知でしょうか。もうじきフランスの凱旋門賞に挑戦する名馬だろうって? 去年のダービーも勝ったよねって? うーん、もう少し科学寄りの話です。
●米航空宇宙局(NASA)の彗星探査機の名前がディープインパクトだそうです。この探査機は、平成17年(2005)7月4日に子機をデンベル第一彗星という彗星に衝突させ、映像を撮影するのに成功しました。
●ところで、この実験の前に、ロシアの女性占い師が「衝突の衝撃によって彗星の軌道が変わり人類に大きな被害を与える」として、NASAに計画の中止を求める訴えを起こしていたんだそうです。
●実験後には、「占いに使うホロスコープ(天宮図)が変化して仕事に障害が出るほか、人類への大きな損害も懸念される」として、損害賠償を求めているらしい。
●では、この占い師が求めている賠償額はいくらでしょうか?
□300万ドル(約3億5500万円)
□3000万ドル(約35億5000万円)
□3億ドル(約355億円)
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:3億ドル(約355億円)
説明:●科学と迷信の対決ですね。それにしても、あまりに高額であり、あまりに馬鹿馬鹿しい理由です。「彗星が軌道を変えて地球に衝突しそうだ」というのなら訴訟もわかります。「占いの商売に差し支える」というのはねぇ。売名かな。それともキチガイかな。
●モスクワのプレスネンスキー地方裁判所という裁判所が訴えを受理したそうです。訴える方もどうかと思いますが、こんな訴えを受理するほうも少々変わっています。なにかのマチガイじゃないかな。最初の公判には、被告NASA側の代理人が出廷しなかったとして、審理を3週間ほど延期したとか。
●NASAはどうするのでしょうか? シカトするのかな。でも相手は、あまりまともには思えませんけれど、いちおう裁判所です。欠席が原因で敗訴したら困りますよね。でも、こんなふざけた裁判のための費用は準備がないでしょうし。出廷すると前例ができて、世界中のキチガイに訴えられるかもしれないし。やっぱり完全無視かな。
●それにしても、世の中に訴訟の種はつきませんね。
「彗星の探査機衝突で人類に危機と提訴、ロシアの占い師」(CNN.co.jp 050705)

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