9.11の惨劇から5年。米国民はテロとの戦いについて悲観的?

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問題:●9.11から早くも5年がたちました。米国はアフガンを攻め、イラクに侵攻し、テロとの戦いを進めました。でもテロリストたちを拘束することはできません。イラク国内のテロリストは捕まえられても、ビン・ラディンは捕まえられません。
●この5年のうちに、インドネシアのバリ島、マドリード、ロンドン、トルコ等で大きなテロがありました。むしろテロリストの活動は活発化している気配さえあります。
●米国の雑誌「タイム」の最近の世論調査のからクイズです。「今後10年以内にテロとの戦いに勝ち抜くことはできない」と考えている人は、どのぐらいいるのでしょうか?
□47%
□58%
□69%
□80%
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)



























正解:69%
説明:●ほぼ7割の人が悲観的な見方をしているようです。
●米国内の各種世論調査では、イラク戦争を支持する人は、当初70%前後だったものが、40%を切るところまで下がっているとのこと。「テロとの戦いは必要だけど、イラク戦争には反対」というのが米国民の多数派だそうです。「必要」だけれど「勝てそうにない」というのは暗い気持ちでしょうね。
●米国民のデスペレートな気分に追い打ちをかけるように、世界のマスコミは、「ブッシュは間違った」という論調にあふれています。日本でもそうですね。メディアの評論家たちは、「(私がずっと前から声を大にして言っていたように)イラク侵攻は誤り」と自分の正しさを売り込んでいます。
●でも、この5年、米国がドジばかり踏んで来たのかといえば、そうともいえません。素人から見る限り、良い結果も生まれています。アフガニスタンのタリバン政権のもとでは、女性は学校に行けませんでした。フセイン政権のもとでは、サッカー選手は拷問を恐れながらプレーしなければなりませんでした。
●いま、アフガニスタンでは、小学校から大学まで、女性にも学ぶ機会が与えられているそうです。イラクでは、国際A試合で負けてもムチを振るわれるサッカー選手はいません。マスコミは、いつもひとつの方向にどっと流れます。出来事や物事の別の面を伝えないのは、各国メディア共通の欠点に見えます。
●アルカイダは一般市民を殺すことを躊躇しません。9.11では24人の日本人も殺されました。こうした卑劣な連中が挑戦してくる限り、テロとの戦いはやめるわけにはいきません。一般市民としては、ビン・ラディンとザワヒリが捕まり、アルカイダが急速に弱体化するという奇跡に期待しつつ、9.11から6年目を過ごすことになりそうです。
◆参考:テレビ「NHK海外ネットワーク 『米同時多発テロ5年・息を吹き返すタリバン・揺れる米国』」

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この記事へのコメント

マチルダベイビー!様<素町人
2006年09月12日 11:52
TBを有り難うございました。

 一般のイスラム教徒の人たちは、ビン・ラディンやアルカイダについてどう思っているのでしょうね。
 「変な奴」とは思っているかもしれませんが、「悪い奴」とは思っていないような気もします。彼らを本気で非難する発言を聞いたことがありません。
 (^^;)

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