休日が多いと、国全体のGDPは上がるの、下がるの?

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問題:「独財務相が長期休暇の不要論、自らの夏休みは消化後に」(CNN.co.jp 060820)
http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200608190019.html
●ドイツの財務相が「あんまり休んでばかりいないで、働いて貯金しましょう。老後に備えましょう」と国民に呼びかけたそうです。まともな発言です。でもタイミングが悪かった。彼自身が夏休みをとった後だったらしい。ふざけるな。大衆には評判が悪かったらしい。もちろん、観光、旅行関係の業者もご立腹だとか。
●長い休みは個人としては貯金を減らすことになるかもしれません。でも国の経済からみると、必ずしも悪いことではないようです。
●たとえば昨年のGWは一昨年に比べ平均で0.7日休暇が長かったようです。おかげで、GDPがわずかではありますが増えたとのこと。では、第一生命経済研究所という機関の試算では、どのぐらい増加したのでしょうか?
□約200億円
□約2000億円
□約2兆円
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:約2000億円
説明:●第一生命経済研究所では、平成17年(2005)は、GW休暇の長期化で、4~6月期の名目GDP(国内総生産)が2014億円、前年比0..2%分押し上げる効果があったという試算を出しています。
●厚生労働省の調査では、昨年の主要企業の平均の連休日数は6.3日だったとのこと。前年より0.7日長いようです。
●この0.7日分の外食・宿泊費が365億円。娯楽やレジャーにかける費用が913億円。家に長くいることによる電気・水道代が1292億円増えるそうです。なんだか、家にいるほうが金がかかるみたいな数字ですね。
●合計で名目の家計消費が2199億円増えているとか。日本人が海外で使うお金をそこから引くと2014億円の増加になるそうです。
●長く休むことは経済活性化につながる場合もあるようです。ドイツの財務相も、あまりかたいことを言わないほうがいいかも。正論は必ずしも受け入れられるとは限りません。
◆参考:新聞「長いGW、伸びるGDP 0.7日で2014億円 第一生命経済研が試算」読売新聞050428東京朝刊09頁

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  • josh

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