男性には楽しい江戸の「四宿」とはどこのこと?

画像

問題:●江戸時代、江戸から地方へのびる五街道がありました。それぞれの第一の宿場を称して、四宿(ししゅく)と呼んだそうです。では、次のうち四宿には勘定されないのはどこでしょうか?
□上野
□新宿
□品川
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)




























正解:上野
説明:四宿とは、次の表のようなところだそうです。
【江戸の四宿】
宿場名街道名
品川宿東海道
内藤新宿甲州街道
板橋宿中山道
千住宿日光街道・奥州街道

(「江戸四宿Wikipedia」の記事を元に町人が作成)
●品川が宿場町というのも面白いですよね。日本橋を発ってから1時間余り歩くと着いてしまいます。旅籠(はたご)もあったらしい。
●内藤新宿は、いまの新宿です。信州高遠(たかとお)藩主内藤家の敷地に新しい宿場を作ったのでこのように呼ばれるらしい。それ以前は、高井戸が最初の宿だったとのこと。品川と比べて、こちらは遠いですね。板橋、千住も、それぞれ現在の地名に残っています。
●四宿は、いわゆる岡場所でした。非公認の売春地域ですね。手入れが入ることはなかったようです。黙許(もっきょ)されていたそうです。
●初めは、他の宿場女郎同様に、飯盛り女(めしもりおんな)、足洗女(あしあらいおんな)がお相手をつとめました。そのうち雑役を省いたそれ専門の方が登場するそうです。吉原では、店先に遊女が並んでご指名を待っていたようですが、品川でもそうした光景が見られたらしい。
●「品川に いるに陰膳 三日据え」という川柳があるそうです。旅に出た御主人が無事に帰るよう、願いをこめて陰膳(かげぜん)を据える。食べる主がいないのに食膳を出すんですね。江戸のカミサンにはそんな健気(けなげ)な女性もいます。ところが旦那のほうはすでに品川まで戻ってきて「少し早いし懐も暖かいから遊んで行こうか」てなもんで、お楽しみだったというお話ですね。バチが当たりそうです。
●落語には「四宿の屁」という話があります。落語には珍しいオムニバス形式です。品川、新宿、板橋、千住、それぞれの女郎と客が、おならをきっかけに珍妙なやりとりをする小咄集になっています。
◆参考:HP「江戸四宿 – Wikipedia」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%9B%9B%E5%AE%BF
◇HP「宇喜多秀家の墓(板橋)」
http://www.city.okayama.okayama.jp/hishokouhou/tokyo/yukari/ibuki/ukita/ukita3.htm
◇HP「品川宿」
http://kkubota.cool.ne.jp/shishuku5.html
◇CD「圓生百席『品川心中』」六代目三遊亭圓生、SRCL3845-6、ソニーレコード
◇CD「圓生名演集十一『四宿の屁』」六代目三遊亭圓生、PCCG00066、ポニーキャニオン

ぬけられます→歴史雑学クイズ一覧

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック