世が世なら品川は庄司に頭が上がらない?

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問題:【加筆あり】男性二人組の漫才師「品川庄司」をご存知でしょうか。向かって左にいる短髪のほうが品川、右側が庄司だそうです。はじめは一人の人の名前かと思いました。
●ところで、庄司という名前は歴史に根付いたなかなか興味深い名前だそうです。どんな意味があるのでしょうか?
□江戸時代の庄屋の意味
□中世の荘園のボスの意味
□襖(ふすま)や障子(しょうじ)を扱う高級経師屋の意味
(答えはずっと下↓ スクロールして下さい)





























正解:中世の荘園のボスの意味
説明:●地方の荘園の管理者が「荘園の司(つかさ)」で荘司(しょうじ)あるいは庄司と言われたそうです。荘園の持ち主は貴族や守護大名なのでしょうか。地方の荘園は、代理人に預けていたんですね。庄司は警察権・裁判権などを握った実質的なボスだったようです。
●漫才のネタとしては、品川のほうが金持ちのボン、庄司は貧乏人の子ということになっています。でも、世が世なら、庄司様は、庶民は口もきけないほどの方かもしれません。
●「しょうじ」という発音では、「東海林」も「しょうじ」と呼ぶことがあります。東海林太郎の「しょうじ」ですね。中国や韓国にもたくさんいる「林」さんと区別するために、「東海(日本)の林」という名前にしたという説があります。ホントかな。
●「しょうじ」つながりの思い出話をひとつ。受験生のころ、深夜に「英進予備校提供、真夜中のリクエスト」という土居まさる氏の番組を聞くことがありました。例によって聴取者からの葉書で成り立っている番組です。ある日、杜甫の五言律詩「春望」のパロディが流されました。「春望」は「国破れて山河あり」というよく知られた漢詩です。たったひとこと、「障子破れて桟があり」というものでした。いわゆるツボに入った状態です。ラジオを消して笑いこけてしまいました。オチのない話で失礼しました。
◆参考:書籍「漢字の民俗誌」大修館書店

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この記事へのコメント

2006年06月15日 08:34
思い出話がおもろい
俺ちゃんも「しょうじ」つながりで一言

壁に耳あり、庄司に面疔(めんちょう)あり
失礼、ニキビひとつない方でしたっけ
ロング 様<素町人
2006年06月16日 09:39
コメントをありがとうございます。
「しょうじ」の駄洒落を考えていたら、御礼が遅くなりました。で、結局、いい駄洒落はできませんでした。う~ん。難しいものですね。

 庄司がヤクザ映画に出演します。出入りで殺された兄貴分品川の墓参をする場面です。
(ト書き…着流しの庄司、花を手に提げ、兄貴の墓を探す。でも、聞いてきた場所に見つからず、ひとつひとつ墓石に刻まれた文字を読んで探す)
 庄司着物が墓を見る
 お粗末でした。 
 (^^;)
ロング
2006年06月18日 00:14
落語「お見立て」のような光景に行くのかな?と思わせておいて・・・俺ちゃん正直者なので乗せられてしまいました(脱帽)
ロング様<素町人
2006年06月18日 11:19
コメントをありがとうございます。
 さすが落語通、「お見立て」とは恐れ入りました。
町人は、六代目春風亭柳橋の「お見立て」が大好きです。
 (^^;)

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